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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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こっくりさんなんて5
ヒカリは体がいうことをきかずに震えていた。「死ぬの?……私」『残念ですがね』即答ですか…。『大丈夫。私はこっくりの中でも善良なこっくり。仕事上貴方を呪ったものの、殺すつもりはありませんよ」「………はぁ」『ごほん!………しかし全てのこっくりが善良とは限らないでしょう…。隙あらば貴方を殺しに来る輩も』「っ?!」ヒカリはくわっと青年こっくりの言葉に目を丸くする。『でも、一つだけ良い案があります』「それは
大家さん作 [737] -
こっくりさんなんて4
「ごっ、五回全部に!?」青年こっくりには私があわてふためく姿が滑稽に見えるようで、さっきよりもにやけていた。てか、にやけすぎだ。「…じゃあ、私は君に五回呪われたって事?」『いえ、私は一回しか呪っていない。他の四回は違うこっくり達が呪った様です』「違うこっくり達ぃぃぃ?!!こっくりさんって何人もいるの?!」『ええ…まぁ』きっ聞いてないよぉ……!「その、こっくりさんに呪われたらどうなるの?」青年こっく
大家さん作 [786] -
こっくりさんなんて3
「あー…えーと。こっくりさん?」『こっくりでいいです』「じゃあ、こっくりの君」『何でしょう?』と尻尾を振るこっくり(青年)。ヒカリは重い唇を開く。「私を呪うってどういう意味……?」『言葉のまんまですよ。まぁ、呪うというより既に貴方はもう呪われた後ですかね………我々こっくり達に』「私…が……呪われてる?こっくりさん【達】に」『はい』「何でよっ!」青年こっくりにいきよいよく近づくと急に彼は長い爪で私の
大家さん作 [564] -
こっくりさんなんて2
「本当に?本当の本気で狐のこっくりさん!!?」こっくりさんと名乗る青年は『はい。本当の本気で狐のこっくりですよ』とヒカリの言葉を復唱するように答える。「そう………なら!」バキッ「顔面を殴っても許されるわよねっ」言葉をいい放つとどうじに青年の顔に拳が直撃した。ヒカリは小さな頃から空手を習っており、こんな細い青年をダウンさせるには拳一つで充分なはずだった。『お嬢さん』よくみると殴ったはずの青年は無傷。
大家さん作 [601] -
こっくりさんなんて
夕日がさしこむ神社の縁側。少女《長澤ヒカリ》はゆっくりと十円玉に指先をのせる。「こっくりさん、こっくりさん。私の恋は実りますか?」すると、十円玉が勝手に動き出し【いいえ】の文字の上で止まる。「そんなぁ……また【いいえ】なんて…」ヒカリは認めざるをえなかった。なんせこっくりさんを五回もして、その五回全てに【いいえ】と答えられたのだから。「こっくりさん、どうして【はい】って言ってくれないの?私に怨みで
大家さん作 [536] -
M&K 3
それから二年が過ぎて、高三の冬になった。コウとは何でも話せる親友になっていた。でも好きという気持ちは変わらないままだった…伝えたら友達じゃいられなくなるから、それだけは絶対に言えなかった。コウに彼女が出来て、彼女の話をするたびに傷ついていたし、彼女の愚痴を聞くたびに期待している自分が嫌で仕方なかった。二年間もずっと片想いしているだなんて自分でも驚いていた。好きな人の傍にずっといられるのは友人の特権
マサさん作 [349] -
『BLOOD BASS』
人は…自分の居場所を求め続ける…愛する人と共に…離れていても…同じ唄を歌っているよ。あの日からずっと…─────────<+))><<とりあえずここまで
★星空どろぼー★さん作 [367] -
「君の場所へ(後半)完」
するとある日、彼女がいきなり意識を取り戻した弱々しい手で俺の手をギュウっと握った俺「やっと…目を醒ましてくれたんだね。良かった」俺はポタポタと涙を流しながら強く握り返した私「…あの…ね」俺「なんだ?」私「…貴方に…出会えて…本当に……良かった…」俺「やめてくれ!そんな最後みたいな言葉!聞きたくない!」そういうと彼女は握る手に力を入れ言った私「いま…ま…で…あ…りが…と…ぅ」聞きたくなかった…言葉俺
美穂さん作 [657] -
「君の場所へ(前半)」
俺は高3でやっと春が来た幼なじみにやっと気持ちを伝えられて俺に恋人が出来ましたそれからは進路で大変だった、彼女は美術専門学校に行き俺は就職した、それからはなかなか会えない日が続き ケンカしたり 別れ話も何度か出たけど別れずに2年がたち彼女は美術専門学校を卒業して就職した俺と彼女は二人暮らしを始めて仲良く過ごしていたある日、彼女と一緒に出掛けてた時子供が公園でサッカーをしていた俺「子供可愛いなぁ」私
美穂さん作 [719] -
鈍感君。私は君の彼女ですよ?
ああ・・・もう「瀬羅・・・?」鈍感すぎなんだよ・・・もう好きすぎて壊れそう破裂しそう裂けそうもう君が大好きです
風凪利亜さん作 [448]