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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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恋を知らぬ男の日常2
早朝。いつものように店内と店先の掃除をする。だが、何故だかいつもとは違うことがある。それは・・・・・・。「昨日何で助けてくれなかったんですか・・・・・・」開店前なのに一人の少女が僕の周りにいるのである。「どうもこうも、家出は良くありませんよ?」「だって、家に私の居場所がないんですよ・・・・・・」あら?なんだか面倒な事に・・・・・・。「母が死んでから一年後、父は再婚したんです。その相手には連れ子が
れうぃ さん作 [274] -
ジミーズ・ラブ
こんにちわ,僕の名前は加藤ジミー,16歳。父の名前は加藤清志郎。母はミシガン出身の加藤マーガレット。生まれも育ちも東京の江戸っ子です。平々凡々な中流家庭に生まれた僕は小さい頃から特別なにかを熱心にするわけでもなくただたんたんと毎日を過ごして気付いたら16歳になってました。ハーフなのに僕はルックス的にも残念な感じ。野球チームに入っても入団のときは助っ人外国人みたいに期待だけはされるけど,結果はいつ
加藤ジミー さん作 [469] -
The Last Escape 第一章 『寒波』
冷たい風の中を、黒く長い髪が舞う度、人の身体が、次々と飛んでゆく。「まだやるのか?…キリがないな」アルファ・カーマイン。あまりに動きが速いので、どう投げているのかは解らないが、この二、三時間の間に、彼はゆうに百五十人は投げたはずだ。表情一つ変えずに。「そうだ、黙って、そこを退くことだな」じり、じりと音がする。彼は一握りの砂を投げ、私…ソフィア・ルーセントの手を取って走り出した。「どうにか、撒いた
エアロ さん作 [360] -
「あの日あの時」第一部/最終章
後日聞いた話ではこの日(進学塾の)授業が終わった後成瀬さんと長富はお茶をしたらしい成瀬さんは聞いたらしいあの男(僕)ってどんなヤツなの?長富はこう答えたらしい何しでかすか予想できない男…でも狙ったことは必ずやり遂げてきたねだからあなたの彼も多分…封じるよ!当時の成瀬さんは自分に振り回される大人逹を見て楽しむという高慢な女性だっただから僕に少し興味を持ったようだあんなガキ(僕)が金もありスポーツも
さんちゃん さん作 [490] -
ああ冷たさが2
自転車教習所はとにかく暑い!エアコンが古くて効きが悪い上に人が多い。 人が毎日のように入れ替わって誰が誰だかわからない。すさまじい環境だった。 だが彼女だけは目についた。いつも自販機の近くのソファーで一人携帯を見てる彼女。名前も知らない特別に目立つ格好をしてたわけではないのだが、整った顔と真っ直ぐな姿勢のせいか他とは違う雰囲気がある。砂漠に一ヶ所雪があるというのか、とにかく目についた。彼女を見て
ゲス さん作 [196] -
「あの日あの時」第一部4/5(修正)
試験の結果は理数特別クラスの基準を満たしていたしかし得意な理数ですら長富ましてや成瀬さんには完敗だった※成績上位者は名前が掲示される三沢君は特別クラスは届かないが総合(全科目)のAクラスの基準はクリアした※Aクラスは特別クラスの一つ下のクラス僕は(図々しくも)三沢君のお母さんに(僕の)授業料を出してもらい毎週土曜日に三沢君と進学塾に通うことにした ・・・・・・・・・次の週特別クラス
さんちゃん さん作 [540] -
太陽と月と君の声2
振り返った河嶋君は、ゆっくり木の上から降りてきて私の顔を覗きこんだ。「今日たしか一緒に日直したよね。何でこんなところにこんな時間にいるの?」私は、うつむいた。話したかったのに言葉が出てこない。「まあ良いけど。名前は?」「河上結衣です。」きっととても小さな声だった。名前やっぱり覚えてくれてなかったんだ。「じゃあ気をつけて帰れよ、結衣ちゃん。」えっそれだけ、もっと色々話がしたかった。でもやっぱり今日
りな さん作 [243] -
7ねん目のしょーじき?
出会いから6年…お互い社会人だな中学・高校で越えられなかった壁も今ならば…と勝手に思ってるオレは一途なのか諦めが悪いのかよく分からん少なくとも徐々にアミから遠のいている今に自分のダメっぷりを感じてるわけで…だから、前に進むために後ろを見ようと思う誰かが後ろを振り向くなって言うかもしんないけどさ後ろ見て顔をながめて目が合って分かることってさ思いのほか多いよ学生のとき友達何人かで帰り道チャリこいでる
真人 さん作 [544] -
恋を知らぬ男の日常
俺の名前は日坂潤一、しがない喫茶店のマスターをしています。まぁ、一応厳密に言えばマスターではないのですがね。元々両親が趣味で始めたのですが、只今愛の逃避行中だとか何とかで、海外に長期滞在しています。ですから今は僕がここの仮のマスターなのであります。午前中は大概暇なご老体の方々がたまに来る以外はお客様も来ないので正直暇ですね。などといつものようにカウンターでのんびりしていると突然ドアが開き、外から
れうぃ さん作 [282] -
その手を離すまで‐1‐
「温かいね…たっちゃんの手はいつも温かい」たっちゃんと初めて手をつないだあの日から1年と少したった。たっちゃんと私…誰からも認められる恋愛じゃない。それでもお互いの淋しさを埋めあいながら少しずつ大きな愛になった。たっちゃんの柔らかく温かい手を握りしめながあと少しあと少しこのままの時間を許してくださいこの手を離す時私の許されない恋が終わる
莉優 さん作 [213]