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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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SKY・BLUE
チリンと涼やかな音が店内に響いた。店内には低い音の落ち着いたカントリーミュージックが流れ、香ばしいコーヒーの香りが満ちていた。カノンのおばさんは奢るわ、といって俺に何にするか尋ねてきた。「じゃあ、コーヒーを…」「コーヒーでいいの?」「……………じゃあマンゴーパフェを。」そうです。俺は甘党です。カノンにもよくからかわれたよ。「マンゴーパフェ?いいわ。」そう言って、おばさんは、やってきたウエイトレス
刹那 さん作 [356] -
19歳
第1話「ピンポーン、ピンポーン」狭い部屋に高いインターホンの音が響く。冷たいフローリングに仰向けで寝て、天井を見上げて麻衣は言った。「またか・・・」テレビも電気もつけず、息を潜める。これが麻衣の日課だった。麻衣は19歳の短大生。友達が合コンやクラブに足を運び、または彼氏とデートをしていると言うのに遊び盛りの19歳の麻衣はすでに感情を捨てたロボットのようだった。「行った?」覗き穴を見る。いないよう
さくら さん作 [457] -
素直になれない私 23話
薬指の指輪と彼の笑顔で何時間も待たされた事を忘れるくらい心が温かくなった。自然と笑みがこぼれ、涙の雫がこぼれた。「泣くなよ!!泣き虫が!!」「うるさい...。」2時間半遅れの買い物をすませ、彼の家へと帰った。帰るとカズもシンゴも知らない男の達も家の中にいた。クリスマスなのに暇な奴らだと思った。私が彼の部屋に入るとゾロゾロと全員部屋から出て行った。「邪魔者は消えたなァ!!よかったなァ、美咲。」ニヤ
美咲 さん作 [387] -
素直になれない私 22話
「えっ!?マサならとっくに行ったよ!!」「まだ来んのやけど...。ポケベル鳴らしても返事ないし...。もうちょっと待ってみるわァ。ありがとう。」そう言って電話を切った。幸せそうなカップルを横目に見ながら彼を待ち続けた。冷たい風が私にまとわりつくように私の心にも冷たい風が吹いていた。手も氷のように冷たくなり、自然と涙が落ちていた。たまらず家に帰ろうと待ち合わせの場所から離れようとした時、ポケベルが
美咲 さん作 [370] -
綺麗な涙【?小さな幸せ】
幸せな時間を過ごした後はなんとなく、ぼんやりしてしまう。 件名:ありがとう。本文今Θはスゴイ楽しかった!これからもよろしくな。家に帰ってからすぐきた健司のメールを見ながら、今Θの出来事を思い出して思わず顔が赤くなってしまった。こんな幸せで良いの?という少しの不安。でも、このメールで吹き飛んでしまった。ここからの時間は私にとって一番大切な時間。今思えば、とても短かった。でも、本当大切なのは長
ピアニッシモ さん作 [397] -
BLODパニック ?(最終話)
〜7年後〜 病院のナースステーション。イスに座って何か話している3人の看護婦。 「あっ!そぉいえば、絵里さんの携帯鳴ってましたよ!」 「えっ!うそ〜っ・・・!先に言ってよ〜っ!!」 絵里あわてて言う。絵里は看護婦になったのだ。 「あれ〜っ?どぉしたの?そんなにあわててさ〜ぁ」 1人の看護婦が言う。 「えっ・・・!何にもないよ・・・」 「もしかして・・・彼氏からだったりして〜っ!」 絵里以外の
иaиa さん作 [408] -
SKY・BLUE
同じ痛みを持つもの同士だからこそ分かり合える気持ちもある。俺は車の窓から、ゴミ置き場にたかる烏を見ていた。車が静かに病院の前で止まった。母さんは慌ただしくでていったが、俺は無駄にとろとろしていた。俺はタクシーが病院から出ていくまで、じっとその姿を見送っていた。「拓海君。」俺はゆっくり振り向いた。目線の先に久しぶりの顔があった。「こんにちは。」カノンの母親だった。「お久しぶりです。」俺は軽く会釈し
刹那 さん作 [391] -
絶対不滅マゾヒズム 7
ああ、バカだなぁ、って思う。今まで私はいつも、彼氏に甘えてワガママばっかり言って、そのくせなんでも言うことを聞いてくれる彼氏が不満だった。もっと、もっと私にいろんなものを望んでいいのに、って。甘えの裏返しは、構いたがりの心。今の、優しくない私の彼氏は、無意識的か意識的か、私をいじめるけどそれでも離れられないのは、なんでなんだろう。「・・・かえる?」夕陽の光でオレンジ色に満ちた部屋。沈黙を破ったの
影山藍 さん作 [402] -
BLOODパニック ?
そこには、倒れている陽太の姿が。体のあちこちから血を流している。そこに、絵里が通りかかる。 「あれっ??どぉしたんだろ・・・人がいっぱい集まって・・・」 人が集っている方に近づいていく絵里。人の間に割り込む。そして、絵里が見たのは血を流している陽太の姿だった。 「えっ・・・これ・・・どぉゆうこと・・・?」 絵里が驚いて言うと、群集の女子生徒が話し出す。 「3年の男子が、ガラスにボールを当てて
иaиa さん作 [417] -
SKY・BLUE 2
「春日…春日にとっては良いことかもよ…」雅が俺を追い越しながらいった。雅は歩く俺の手を引いて急がせた。カノンとは全く違うその手の感触に俺は過去をみた…「拓海。」母さんが正門の外灯の下に立っていた。その手には俺のほぼ空に近い鞄があった。「母さん。どした?」「拓海。今すぐ帰るわよ」「…ちょっ、帰るわよって…」「今日は早退しなさい。今から病院にいくから。」俺にはなにがなんだかわからなかった。ぼーっとし
刹那 さん作 [450]

