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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 初愛 9

    茜色の空に悠々と浮かぶ雲。時折、水面を凪いでゆく風。太陽を照り返して光る水。隣には、貴方。ふと、傍らの小さな白い花に気付いた。「ねえ、子供の頃コレで首飾りとか作らなかった?」貴方は、それは得意だった、と嬉しそうに答えると、花を摘んで何かを作り出した。しばらくして出来たのは、白い花冠。私の頭にそれを乗せると、「すごく似合う」と笑った。照れ臭くて、意味なく立ち上がって川の方へ歩く。振り向かなくても、
    影山藍 さん作 [398]
  • 初愛 8

    貴方が社会人になった年の私の誕生日、初めて二人で自転車に乗った。最初は大学の近くの商店街に行って、肉屋の70円コロッケを買った。久しぶりに食べる懐かしい味に郷愁を誘われて、高校にも行ってみようと、また自転車を走らせる。高校は建て替えが進んでいて、パッと見るとまるで違う建物になっていた。けれど汚れた校庭に響く運動部の声や、夕空に響く楽器の音は、昔と何一つ変わっていなかった。良い気分で、二人近くの
    影山藍 さん作 [403]
  • 初愛 7

    貴方の顔は真っ赤で貴方の掌も真っ赤で貴方の荒い呼吸だけが、聞こえた。ぶたれたのは私なのに、貴方はまるで心臓を刺されたみたいに顔を歪めて「なん、で、そんな事、言うんだよ、」ボロボロ泣いていた。「男は、好きな女の子の前じゃあ泣かない」って言ってた癖に。嘘。わかってる。この涙が、約束破りの涙じゃない事くらい。だから私は、この頬の痛みがもっともっと強くなればいいと思った。「、ごめん」なんて言葉じゃ、
    影山藍 さん作 [389]
  • 初愛 6

    ある日、大きな喧嘩をした。就職浪人のストレスとか、そんな些細なことが積み重なって、一気に爆発。いつも冷静な貴方も、その時ばかりは大きな声をあげて私を咎めた。私は、酷く裏切られた気分になって、ひたすら貴方を罵った。思い付く限りの罵詈雑言を並べて、傷付く貴方を笑った。ある一言を言った時、嫌な沈黙が落ちた。その時は気付かなかった。けれど確かに、貴方には致命傷な事。私の事、嫌いなんでしょ?弁解をしようと
    影山藍 さん作 [373]
  • 初愛 5

    初めて貴方に抱かれた日、まだ覚えている。まるで壊れ物を扱うように触れてきた手も、少し濡れた鳶色の瞳も、みんなみんな覚えている。生まれて初めて女の子を抱いたんだろう。それが、嬉しかった。多分それは、大好きな人に処女でいて欲しい願望と似ていて。だから、貴方に私の初めてをあげられないのがとてつもなく悔しくて、暖かな体に包まれながら、声をたてずに泣いた。貴方は何も言わずに、ただ私の頭を撫でてくれた。相性
    影山藍 さん作 [489]
  • メロディ〜

    小説『メロディ〜』 STENING1…夢の中の戦い  「曖羅、もう、寝なさい。」と母の声が 曖羅の耳に響く。そんなの言わなくても  良いのに、もう、中学生なのに・・・・ ハァ・・・・『オヤスミ』zZ『曖羅、アンタ女の子、難だから、 少しは女の子らしくなって貰う為に ピアノをやって貰いま〜ス!!! 』    絶対にやらせてやる!!!!  「ヤダ ヤダ絶対にやらない』  何がピアノか、こんな、人い
    yuzeze さん作 [368]
  • メロディ〜

     OPENIG『♪♪〜♪〜♪♪・・・・・・・』 遠くから、聞こえてくる。 尚吾のピアノ音・・・・ 綺麗な音・・・・  近くからも、聞こえる。  ドク ドク ドク ドク 切ない様で優しい音 私には分かる、この音は・・・ 綺麗な、綺麗な気持ち     『好き』って気持ち。
    yuzeze さん作 [375]
  • 恋愛対戦記 ?

    「あ、あの〜ぉぅ・・・・」 「ん?」 この少女の名前は、宮下 あおい (みやした あおい)【14】2年3組の生徒、普段はおとなしキャラ。 「あのっ、音弥 智幸君と友達ですよね・・?」 「うん・・・友達(?)・・・かな・・・」 「あの、聞きたいことがあるんですけど、一緒に帰りませんか?」 「あっ・・・うん」  〜外(そと)〜 「あ〜・・・宮下さんだっけ?聞きたいことって?」 「あの・・・・音弥君の
    иaиa さん作 [384]
  • 初愛 4

    普通な、しごく普通な私達の付き合いが始まった。初めてのデートは新宿の映画館で、私の好きなホラー映画。貴方は私よりもずっと怖がっていて、からかうと怒ったように恥ずかしがった。次はディズニーランドで、貴方はしきりに夏場のミッキーのきぐるみの中身の人の苦労について話す。私は私で、何個もあるポップコーンの味くらべをして、お腹を壊して医務室に運ばれた。夢と魔法の国なのに。お金がないときは、二人
    影山藍 さん作 [419]
  • 初愛 3

    だから、待っていて下さい。とだけ告げて、寒空の下に消えていった貴方を、私は茫然と見送るしかなかった。私は、貴方はきっとその気持ちが変わってしまうと思っていた。どれだけ好きあっていても、遠くにいるというだけで別れ冷めていってしまうことは、知っていたから。だから、一年後に見た、大学の正門前で両親と写真を撮る貴方の姿は、少なからず私を感動させた。本当に、私を。そう思いかけて、止める。そんな淡い願いが叶
    影山藍 さん作 [414]

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