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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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奇跡 9
俺は自分を恥じた。ある程度社会人を経験し、教養も身につけた。大人になったつもりでいた。けど大人じゃなかった。この状態を友美に知られたらきっと怒られんだろな。俺は母さんに感謝した。「お腹すいたでしょ?汚いうちだけど晩ご飯一緒に食べない?」「えっ!?いや、いいですよ!私が行くとお邪魔になりますから・・」と言うと、かぶさるように「いいのよ。お父さんももう帰ってる頃だし。ね?お父さんの晩酌に付き合って頂
じゅん さん作 [496] -
奇跡 8
面会時間ギリギリまで病院にいた。最後に連絡をとった次の日からの出来事を伝えた。連絡がなく頭にきてた事。3日目で心配になった事。1週間で耐えきれなくなった事俺は時間が許す限り、友美に語りかけた。友美の顔を見つめ続けた。ひょっとしたら顔の表情が変化するかもしれないという期待からくるものだった。やはり変化はなかった。ドラマなら一粒の涙が落ちそうな場面なのに、友美の瞳からは流れなかった・・。病室を出ると
じゅん さん作 [486] -
光の道筋
私達家族は普通の生活をしていた。周りの人と何も変わらない生活だ。ただ1つ違うのは、父親の暴力だった。父が酒を飲んで夜遅く帰ってくると、必ずと言っていいほど父の暴力が襲いかかる。父は子供には暴力は振るわないが、全て母に襲いかかる。いつも父の暴力で母が苦しく泣き叫ぶ声で目覚めてた。目を開くと、目の前には地獄のような世界で、鬼が地上に降りてきて暴れ回っているようにしか見えなかった。父は父でなくなり理性
光 さん作 [442] -
時代(とき)を超えた青春3
彩は源七郎の婚約者・さつきの家に下宿する事になった。さつきは16歳で大人しい人だった。「うわぁーやっぱ江戸時代の建物は違うね!超すごい!」 「超って何?」「何か凄く感動した時とかに使うんだ!未来ではみんな言ってるよ!」「なるほど!」 二人は夕食を食べ終えると、縁側で色々な話をした。「未来には空を飛べる乗り物とかもいっぱいあるんだ!」「私も行ってみたいな…あ、彩ちゃん聞きたい事があるんだけど…」
椿 さん作 [518] -
時代(とき)を超えた青春2
彩は大きな木に寄りかかって寝ていた。 耳から鳥のさえずり、葉のざわめきが聞こてきた。居心地は良いが何か不思議な気分を感じた。誰かが鳥の声よりも大きくざわめいている。だんだんその声は大きくなっていった 「うるさいなぁ…」 彩はゆっくりと目を開いてみた。彩の目の前には、今まで見たことのない本物のちょんまげを結った少年達が5、6人彩を見つめている。「えっ!な、何!?」「
椿 さん作 [543] -
時代(とき)を超えた青春1
ここは福島県の会津若松市。会津第八中学に通う、小崎彩は今年で15歳。高校受験で頭にどっぷり貯めて置いた教科は頭にちゃんと入れている。彩が好きな科目は歴史。中でも幕末(江戸時代後期)の事が大好きなのだ。実は会津若松市は幕末の出来事に深く関連している都市だ。会津の悲劇と言われる白虎隊の悲劇は会津の人にとってとても悲しい出来事なのである。(白虎隊とは、16歳17歳の武士の少年達で編成された部隊で鹿児島
椿 さん作 [776] -
奇跡 7
彼達から言い分を聞いた。あの時彼女が急にお腹が痛くなりだした。まだ7ヵ月なのに痛みがきたのに不安を覚え急いで産婦人科に向かってたらしい。事故があった時は友美とは別に救急車を呼び産婦人科に向かわせたと言った。ひき逃げをしてないのが唯一の救いだと思った。と、心の中ではそう思ったが頭の中では整理がつかない。そうですか・・と言い残し俺は母さんと一緒に友美が待つ病室へと足を踏み入れた。2日前に集中治療室を
じゅん さん作 [537] -
奇跡 6
病院に着き友美のいる3階に急いだ。302号室。俺はあと何回この病室に来るんだろう。来るたびに友美の体調が良くなってて何ヵ月かしたらまたデートしてんだろうな。待ち合わせしてもどうせまた待たされてんだろうな。何て良い方に考えてた。いや、考えようとした。じゃないと気が狂いそうだった。病室の前にあるベンチに若い男女が座ってた。俺と母さんに気付いた彼達はすぐに立ち上がり頭を下げた。『俺の友美に痛い思いさせ
じゅん さん作 [598] -
奇跡 5
俺は友美の母さんに今から行ってもいいですか?と確認をとると、母さんを迎えにきて、車内で詳しい事を話すと言われ、すぐに友美の家にむかった。家に着きまだ面識のない母さんと対面した。友美は母さん似なんだなと思った。母さんの目は真っ赤に腫れてた。俺はまだ現実を見てないせいか涙が出てこない。まだ嘘だろ?実はドッキリで2階から元気な声で降りてくるんだろ?それとも病院に居てるけど、盲腸か骨折とかしただけで、何
じゅん さん作 [540] -
奇跡 4
あの日(12月24日)友美は仕事をしてたって嘘だった・・。クリスマスイヴに早く帰るために毎日残業してたらしい。それでプレゼントを買う時間がなくてあの時遅れるとメールしたらしく、電話じゃなかった理由は店の中で選んでる真っ最中だったらしい。店内のBGMでばれるからメールにしたそうだ。タバコを吸わない友美。タバコをこよなく愛する俺。そんな俺が以前大切に使ってたジッポがあった。だが、どこかに置いてきたみ
じゅん さん作 [524]

