トップページ >> 恋愛の一覧
恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
-
明日には笑えるように
君がこの部屋からいなくなってどれぐらい経ったのだろう。君の香りが残るこの部屋で今も僕は君の残像で癒されている。日が経つにつれて君のいない部屋での生活にピりオードをしなくてはならないのに・・まだ・・君を失いたくはない。いつかこの部屋に君が戻って来るのではないかと・・でも、そんな事を思っても君は戻ってこない。朝が来るたびに現実に戻されて、君と描いた「夢」や「理想」も今では、履かないもので心にカギを掛
植松怜 さん作 [1,589] -
再会のカード 後編4
胸の高鳴りを抑えて、歌い遂げるよ。この歌を、あなたの為に。聴いて、お願い! 私は、願いを心に、大きく息を吸い込んだ。 ピアノ伴奏が流れ始めて、ファンが沸く。 私は、歌い出した。彼への、かの歌を。「あなたの為、この歌を歌いましょう。あなたはまだ、覚えて居てくれてますね? 私はずっとあなたのこと、待ち続けて居ます。信じれば叶うんだと思っているから。再会のカードを、持っているから、出会えますね。あな
リコ さん作 [1,327] -
再会のカード 後編3
カードが、箱へ伝えてくれるんじゃないか。そんな気がしたから。 そしたら……「リィー! 頑張れ!!」 来て、くれたんだ。 扉の前に立つあなたは、重そうな旅行鞄を持っていて。こっちに着いてすぐ飛んで来てくれたんだな、って思った。紺と藍のシルクハットは、紛れもなく写真で見たあなたのもので。凄く、嬉しいよ。あなたに、会えて。アンコール、聞かせられるね。約束、果たせるね。 私はあなたにちょっと笑いかけて
リコ さん作 [1,386] -
再会のカード 後編2
まだ、十分はある。彼女、リィのライブ会場は、空港の目の前だ。しかし、ライブ終了までに、間に合うか? いや、何としても間に合わせなければ。 飛行機を降り荷物を受け取ると、僕は駆け出した。目指すは、歌手リィのライブ会場。 やっと、会えるんだ。やっと約束が、果たせるんだ。カードと箱が、切り札がやっと一つになるんだ。 期待に、胸が高鳴っていた。 終わってしまう。アンコールの前の、最後の歌が。 早く来て
リコ さん作 [1,361] -
再会のカード 後編1
今日が、私が歌手デビューして初めてのライブ期間の、最終日。 彼、来てくれないのかな。 期待が、不安に掻き回される。 約束したのにな。私がデビューしたら、初めてのライブ期間に、来てくれるって。 観客を目で追うけれど、彼はいなかったのだ。写真を良く見て、彼の姿を焼き付けておいたから、すぐわかるはずなのに。彼の為の歌も、用意したのにな…… アンコールに歌うことにしていた、日本語のその歌に、瞬く間に近
リコ さん作 [1,434] -
再会のカード 中編5
カードと箱が、再会のカード(切り札)が、世界さえ越えられると信じて。君に、この想いが伝わると信じて。『間もなく離陸致します……』 アナウンスが、スピーカーから流れた。韓国への、飛行機内。座席に座っていた僕は、窓の外へと目を向ける。どこまでも青い空は続いている。この空は、きっと全てを繋いでいる。世界と世界を、そして君と僕を。再会のカード(切り札)のように。 一年ライブ宣伝ポスター内の君にしか、今
リコ さん作 [1,705] -
再会のカード 中編4
君は、歌手になりたいって言っていたね。君なら出来るって、君の歌を聞いて僕は言ったんだ。本当にそうなったね。 僕は、もうすぐ君の国へ行くよ。韓国へ。ショーのためっていうのもあるけど、わざわざそこにしたのは、君に会いたいからなんだよ。君は、カードを持ってるよね? 再会のカードを。僕も、持ってるよ、再会のカード(切り札)である、再会の箱を。君は、僕を忘れてないよね。信じてるよ。信じれば叶うと言ったの
リコ さん作 [1,474] -
再会のカード 中編3
私は、楽屋を飛び出した。舞台へ、立つために。 彼も、頑張ってるんだ。私も、頑張らなきゃ。ファン、待たせちゃダメだよね。 胸の中に、鼓動。もうすぐ、彼に会えるかも。約束の条件は、果たしたから。私は、歌手になれたのだから。会いたいな。来て、くれるかな。期待が、募って行く。 来て、くれるよね。約束、忘れてないよね。私が持っているように、あなたも再会のカード、持ってるよね。信じてるよ、真時(まじ)。
リコ さん作 [1,706] -
再会のカード 中編2
広告には、でかでかとそう記されていた。その中に居るのは、彼。私に、勇気と前に進む力をくれた。 衣装のポケットから、色あせたカードの束を取り出す。約束を、忘れないように一枚に一文字ずつ記した、マジックカード。詰まる所、ただのトランプなのだけれど。彼の努力が詰まったカードの束は、彼との再会のカード(切り札)。だって……「リィ、早く!」「はいっ!」 マネージャーの声に、私ははっとして、カードの束をポ
リコ さん作 [1,486] -
再会のカード 中編
そろそろ、良いよね? 君に、会いに行っても。 約束、条件は果たしたよ。「ありがとう……君のおかげで、僕は夢を叶えられたよ」 今度は、直接伝えたいな。 そう思いつつ、僕はポスターの中の彼女へ、語りかけた。 ざわめきが聞こえる。私を待つ、ファン達のざわめきが。「リィ、早く! ファンは待ちくたびれてるわよ!」 マネージャーが、楽屋の扉ごしに叫んでくる。「すぐ、行きます!」 そう叫び返し、私は手に持っ
リコ さん作 [1,688]

