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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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愛してる
誰にでも優しい彼がいたどんな時だって笑っている彼がいた私はそんな彼が好きあなたが私をどんな風に見ているかわからない好きな人が他にいるかもしれないだけど、こんな私を受け入れてくれるのは、あなただけ私の良いところも私の悪いところも全部、笑って受け入れてくれるそんなあなたが好きそんなあなたを私は世界中の誰よりも愛しています
シェバ さん作 [815] -
ミルトニア?
(命を奪ったって…。)喫茶店の客は、凛と由宇の二人になった。マスターは、CLOSEの札を掛け、隣のテーブルに腰をかけて珈琲を飲みながら話しだした。「凛ちゃん、僕から言ってもいいかい?」凛は、下を向いたまま頷いた。「あれは…3年前。春一番が吹いていて、満開の桜が空を薄桃色に染めるように舞っていたぁ。とっても、美しい景色で、彼は、いつも以上に力説していたなぁ。凛ちゃんは、彼の力説が可笑しくて半分バカ
萩原実衣 さん作 [407] -
ミルトニア?
「えっ!まだって…。オレ、やっぱり、軽い男のままの感じ?」由宇は、自分のやってきた事を悔いた。「ちっ違うの!そうじゃなくて…。時間が…もう少し時間が必要なの」由宇は、少しホッとした。「由宇君。ごめん。もう少し、今のままでいたいんだ。ダメかな?」「ううん。凛ちゃんと会えるなら、ちゃんとオレ自身も見て欲しいし。凛ちゃんなら、外見じゃなくて、俺の中身見てくれると思ってるんだ」由宇は、ちゃんと自分をわか
萩原実衣 さん作 [381] -
ミルトニア?
「今日も美味しかったぁ」凛は、満足そうだった。「凛ちゃん。今日、そろそろバイトあがるから、ちょっとお茶いける?」由宇が誘うと「うん。いいよ」凛は、食事の美味しさに浸りながら答えた。「ごめん。お待たせ。行こうか」二人は、店を出た。由宇は、凛と一緒に歩くのは、初めてだった。凛の杖に時々ぶつかってしまい。由宇は、凛の後ろを歩いた方が良いのか、前が良いのか、迷っていた。凛が足を止めた。(怒ったかなぁ)凛
萩原実衣 さん作 [399] -
ミルトニア?
由宇は、なんで呼び止めたか自分でもわからなかった。「あの〜。凛ちゃんは…チェロ弾いてる時、何思ってるのかなぁ〜と」(何聞いてんだ?)「由宇君が言ってくれた事」「…?」由宇…。「私は、色や景色がわからないの。どんなに細かく説明されても、わからないの。だから…私が感じた風や陽の温かさ、雪の静けさ…私全身で感じた事を音にして伝える事で…みんなと同じ景色が見たいの。」凛は、続けた。「見えない事は、真っ暗
萩原実衣 さん作 [371] -
愛してる
誰にでも優しい彼がいたどんな時だって笑っている彼がいた私はそんな彼が好きあなたが私をどんな風に見ているかわからない好きな人が他にいるかもしれないだけど、こんな私を受け入れてくれるのは、あなただけ私の良いところも私の悪いところも全部、笑って受け入れてくれるそんなあなたが好きそんなあなたを私は世界中の誰よりも愛しています
シェバ さん作 [670] -
ミルトニア?
クラックなんてものに縁遠かった由宇にしてみたら、衝撃的な事だった。曲から色や景色が浮かびまるで、凛の奏でる音は、凛の目のように思えた。(パチパチパチパチ!)『ブラボー!』満員の客席が総立ちになった。「すげ〜!」由宇は、知っている人が有名人にだった事にびっくりだった。「由宇君。凛の楽屋に行くよ」ゆながそう言うと拍手が止まぬ中、二人は、ホールを出た。(トントン…トントン)「は〜い。どうぞ」ゆなが扉を
萩原実衣 さん作 [402] -
バーチャル恋愛
時計を見ると、21時10分であった。まもなく大阪方面行き、新幹線のぞみ最終列車が来る時間だ。僕は、いま出張で東京に来ており、大阪への帰路についていた。「まもなく、博多行き、のぞみ最終が到着します…」プラットフォームには、アナウンスがながれ、ホームでは、いろんなドラマがあるような光景だった。僕の脳裏にある記憶が蘇った。あれは、もう10年も前のことであった…ある夜、僕は仕事を終え、帰宅しており、深夜
りんた さん作 [264] -
ミルトニア?
由宇は、凛がいつもと違って淡々と食べているのが残念だった。「あれっ?凛ちゃんじゃない?」由宇は、今、気付いたようにゆなに教えた。「うん?そうだねぇ。あらっ!隣…。見たことが…。」ゆなは、中々思い出せないでいた。由宇は、凛が誰と食べていたかなんてあまり気にしてなかった。ただ…由宇の知っている凛ではなかったのがつまらなかった。ゆなは、凛の事をさておき、話を切り返した。「由宇君。私と付き合ってと言った
萩原実衣 さん作 [413] -
城崎の恋
澄と城崎に行った。城崎は、城崎温泉で知られる温泉所でもあり、志賀直哉の小説『城の崎にて』の舞台としても名が知れている。 僕は澄と円山川にそって続く温泉街を歩いた。冷え冷えとした真冬の空には、あちらこちらに温泉の湯気が立っていた。 僕は立ち並ぶ旅館のなかでも澄に似合いそうな小粋で日本風の旅館を見つけ、彼女に教えてあげた。僕たちはそのままそこに入っていった。 手続きを済ませ部屋に入ると、澄は僕に「
やく さん作 [438]