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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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人斬りの花 完
8出愛冬。平太と椿の死んだ場所には何事もなかったかのように,太陽の光が差し込んでいる。そこを,恋仲の男女が通った。女がふと立ち止まり,地面に埋もれていた何かを拾いあげた。それは,あの椿の髪飾りだった。二人はそれを見ながら少し話をすると,やがて側にあった椿の木に付けた。椿の花と同じ色。鮮やかで美しいそれが,太陽の光で反射して,きらり,きらりと光った。≠≠終わり≠≠
沖田 穂波 さん作 [432] -
失恋
好きでしたか?私の事…好きでしたか?私の事を目で追ったことありましたか?私と居て幸せでしたか?私に一回でもヤキモチ焼いた事ありましたか?私を愛しく思った夜はありましたか?…なんて、聞かない。聞いたって過去には戻れない。現実と戦うしかない。嘘。聞くのが怖い。何を言われたって私の気持ちは変わらない。 貴方が好き。
サクランボ さん作 [727] -
秘密..
花瓶を割ったのは君。秘密にしてあげる..社会のテストをカンニングしたのは君。秘密にしてあげる..国語の時間にやった詩作りで人気アーティストの歌詞を真似して書いたのは君。秘密にしてあげる。私の好きな人は…あの人。秘密だからねっ?
リンカ さん作 [3,356] -
幼なじみ 第12話
「美帆〜。泣」「え?」あたし達のしばらく様子を見ている美帆。「あ-そっか-」納得した様子の美帆はとんでもない事を言いだした。「あのさ-ファンの皆さん言っとくけどさ-翔くん彼女いるよ?」美帆の言葉に固まってしまったあたし.翔.柚果そして...ファンの女子。「翔くんに...」「彼女がいる...?」ファンクラブのどの子もみんな美帆の言葉を聞いて一気に落ちこんでしまっていた。そんな姿をみて内心ドキドキし
ち⌒い さん作 [361] -
運命への道
「ねえ!運命って本当に決まっているんだと思う?」奈緒美はふと横でさっきからかなりのペースでビールを飲んでいる恵理に話しかけた。恵理は中学からの同級生で現在某大手貿易会社勤務、俗に言うキャリアウーマンで気が強くおまけに酒も強い。ところが本人は結婚にはまるで興味がない。結構美人なのにもったいないとつくづく思う。「何よ急に!あんた35にもなってまだ運命の人が現れるなんて思ってないでしょうね」「そうは思
長沢蘭 さん作 [560] -
世界でひとつだけの物語。?
『明日、少し早めにチェックアウトして、家に寄って欲しいの。』『うん。僕も、そう思っていたんだ。』今夜は本当に素敵な夜。そんな素敵なイブの物語。世界でひとつだけの愛の物語。ふたつの影が重なり合い、初めてひとつになれた時、心もひとつになれた気がした。あなたに抱かれ、私は明日の夢を見た。私が私であるために、あなたがあなたであるために、自分らしくあなたらしく、これからも、生きていけたなら――そんなハッピ
麻呂 さん作 [496] -
世界でひとつだけの物語。?
『‥見せて‥‥。もっと見せて‥‥。あなたの顔。忘れない様に‥‥目に焼き付けておきたいの‥‥。』両手で彼の顔を引き寄せ、私は、瞳に記憶させた。そう、この人が彼よ。私の愛する彼よ。ちゃんと記憶しといてね。私のナイーブな瞳さん。『‥‥桃子。なんか恥ずかしいな。そんなにマジマジと見られたら。』『いいのっ。』あと一時間もしたら、私の目は見えなくなる。だからお願い。それまでずっと、こうしていて――『気持ちい
麻呂 さん作 [441] -
あなたを見つめる…§2§
私はあの、微笑んできた少年の隣の席にだった。 授業に入ってから分かったが、彼も初めてだったみたい。「星野さん、宮下君、16ペ−ジを開けて下さい」 ふぅん、宮下君って、言うのか。 「では、授業を始めます 」 授業の全てが終わった。宮下君の隣に座っていて分かったが、宮下君は おとなしい感じの人だった。 私は貰った教材をまだ新しいバックに入れ、親との
雪ボシ さん作 [205] -
世界でひとつだけの物語。?
『はい‥これ‥私からもプレゼント。』『え!?桃子からのプレゼント!?嬉しいな。』これは内緒だけど、妹に一緒に選んでもらったんだ。『おっ‥カッコイイ。ベルトだぁ。ありがとっ桃子!!』笑顔で子供みたいに無邪気になる彼。うふふ。もともと、おめめぱっちりで可愛い顔してるんだぁ。両手いっぱいのガーベラの花と、両手いっぱいのあなたの愛。いっぱいいっぱいもらったから、思わず涙があふれた。『どうして泣くの!?桃
麻呂 さん作 [401] -
空色
アナタと見ている空がイチバン好き 真っ青の空だって…雲が浮いてたって…雨が降ってたって…雪が降ってたって…どんな空だって輝いて見えるよ「空色って綺麗だね」
アップル さん作 [669]