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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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恋華ーれんかー
私は ドキドキ して 彼の顔を見上げた。彼も 頬を少し 赤くしていた。「ぷっ。」 私はおもわず 笑ってしまった。 「 わらうなっ!」彼は 怒鳴った。 「 だって 顔 真っ赤 なんだもん」彼は 私から 目を そらして「 …………。」 何も言わなかった。私は 自分の ベッドへ 戻った。 私も彼も すぐに 眠りに ついた。翌朝 私は 早起き した。
ミツキ さん作 [246] -
碧 10
「愛美!高峰さんと知り合いなの?!」「のはずなんだけどなあ…」朝礼が終わった後、香菜と2人で客席のテーブルの周りを掃除していく。高峰さんに思いっきし初めて会った人への対処をされた。なんでだろう…。スタッフルームにふと目を向けると扉が少し開いていて中に高峰さんがいた。「ちょっとあたし行って来る!」「ちょ、愛美?!」あたしは香菜を置いてスタッフルームに行き、扉を開ける。高峰さんが自分のものを整理して
瞳 さん作 [300] -
人斬りの花 37
7-6 心路つ力の抜けて行く椿を,抄司郎はしばらく抱いていた。歪む視界には,おぞましく赤黒い血しか映らない。抄司郎はやっと息絶えた椿をはなした。皮肉にも死に顔までもが美しく,少し微笑んでいるかのように見えた。『‥椿。』震える手は悲しみからなのか,怒りからなのか,もはや分からなかった。『お前にしては珍しく随分と愛していたんだね,その女の事を。』平太が人事に言った。誰が死のうが今の平太にはどうだって
沖田 穂波 さん作 [401] -
碧 9
「あ、」「?」香菜がなんか呟いた。「愛美は休んでたから知らないんだよね」「何をー?」ケータイをいじっていた手を止めて香菜を見る。「今日から新しい店員さんが来るらしいよ」「へぇー、どんな人だろうね。女?男?」「男。カッコいいんだってぇ」そーゆー事か…。あたしは再びケータイに目を移す。「ふーん…」「もー!もっと興味持とうよ!」あたしの反応に対して香菜はため息まじりで言う。「だって興味ないし」またため
瞳 さん作 [264] -
幼なじみ 第11話
「うん///」「だからさ-まずは俺と付き合って下さい!!」あたしは嬉し涙がとまらなかった。「...うん///」こんなに人を愛おしいと思ったのはほんと-に初めてだった。あたしは幸せ者だね。こんなにたくさんの愛をあたしにくれる人と愛を誓ったんだから。まあ仮だけど...笑「泣くなよ-!笑」「だって-あたし初彼だよ-?///」「ははっ俺も初カノだから-///」「ね-翔?」「ん?」「絶対結婚しよ-ね?//
ち⌒い さん作 [269] -
SNOW DROP〜初恋〜
−相川柊そこにあったのは、聞いたことのあるような、ないような…そんな名前。「誰だっけ」同じクラスらしいし、顔を見たら思い出すかな。ただ、クラス全体の名前を見て思ったのが、知っている人が少ないということ。6年生の時に仲良しだった子とは同じクラスになれなかった。何年ぶりに同じクラスか、という子の方が多い。お父さんと別れ、教室に向かおうと上履きを出した時−「もしかして…杏チャン?」後ろから声をかけられ
杏 さん作 [205] -
〜刹那に散る〜2
私は 間をもたせようと 果物ナイフ を にぎり フルーツをむき始めた。 「 林檎 で いい?」 楓にそう聞くと 楓は笑って「俺、 林檎 だーっいすき」 はっとした。 楓は 林檎が 嫌いだったはず…………。 私の ために 嘘を…………. 「 ごめん! 林檎 嫌いだったよね」楓は 困った顔をして 「 ばれちゃった?」 ニコッと微笑む。 なんて 綺麗な 顔 なのだろう。 「 オレンジに
みい さん作 [173] -
SNOW DROP〜初恋〜
一章 始まり−出会い−桜舞う季節、春。見上げればそこに広がっている、青い空。私は今日、中学校一年生になる。「お父さん、遅い!」「すまんすまん、今行くよ」これから入学式。お母さんが仕事で来れないため、中学の入学式はお父さんが来ることになった。橋本杏−4月で中学一年生。その明るい性格から、男女問わず慕われている。かわいいわけでもないし頭がいいわけでもない。ただ、かなりの優柔不断。人は皆、自称・優柔不
杏 さん作 [179] -
〜刹那に散る〜1
3ヶ月…………それが 私に 残された時間。 病名は 癌。 肺癌…………。 あちこちに 転移していて 手のほどこしようが ないらしい。私なんか 死ねばいい。 いてもいなくても おんなじ。 お母さんや お父さん おばあちゃんやおじいちゃん は いない。天涯孤独って やつだ。私が きえても 誰も かなしまない。 私は 果物ナイフを 握り 手首に 突き付けた。 唇 を 噛みしめ、少し 手首がきれ
みい さん作 [176] -
幼なじみ 第10話
あたしがどけようとしたその時...ぐいっ。ぎゅっ。翔に腕を掴まれて抱きしめられた。「え.えっ?翔っ?///」「俺、好きな人がいるって言っただろ?」「ぅ.うん」「あれさ-もう分かってるかもしんないけど...美紗季...お前だよ。俺お前が好きなんだ。」「...え?」「お前に好きな奴がいない事は知ってる。でも俺...ど-しても気持ちが止められなくて」「翔...」「お前の事考えると胸がほんとに苦しくて」
ち⌒い さん作 [250]