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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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サンタの手袋?
「ショックだなぁ〜あんなに意気投合したのに。ま、よくあることだよね。気にしないで。」僕は出まかせに言った。「ガムテープ……そういうのが好きなの?お兄さん。」「あ〜………うん?」僕は半ば自棄になりながら答える。女は暫く何かを考えているようで、斜め上の方を見つめていた。「じゃあ、仕切り直しね。」そう言って、上目使いで僕を見つめた。そして目深に被ったウィンドブレーカーを脱がせようと手を伸ばす。咄嗟に女
あこ さん作 [241] -
サンタの手袋?
僕は女にマスクをつけ、トランクから降ろし、眼を覚まさせないように抱えるようにして部屋まで運んだ。幸い、女は起きる気配がない。女を部屋の中央に存在を主張するかのように置かれたベッドに乱暴に寝かせた。軽い寝返りを打つだけで、やはり幸せそうに眠ったままだ。女の髪や服から、香水と煙草の匂いが混ざったような、よくわからない匂いがした。とりあえずガムテープを剥がそう、そう思い、女の口元に手を伸ばした時だった
あこ さん作 [228] -
恋愛
好きだったただ好きだった…ありがとう…諦める事なんて簡単だと思ってたアドレスも写真もメールも全部消しただけど君への思いは消せなかったよ。まだ君を思っていてもいいのかな好きでいてごめんね?
pink さん作 [521] -
UNDER SOUL〜第2話〜
UNDER SOUL〜第2話〜そう俺はあることに気付いた。「あの一番角の席の人、俺が転校してきてから、まだ一度も来てねえみたいだけど…不登校なの?」俺は何の気なしに聞いただけだったのだが。「え…?あ、あぁ…あいつは……」明らかに、友人達の顔つきが曇るのが見てとれた。「まぁ不登校…だな」「うん、多分もう来ねぇんじゃないかな」「べ、別に…どーだっていいじゃん、なぁ」「そーだよ」互いに引きつった顔で
梨恵 さん作 [408] -
UNDER SOUL〜第1話〜
UNDER SOUL〜第1話〜この学校に転入してきて、今日早くも一ヶ月が経とうとしていた。少し見慣れてきた町並みをチャリで登校。閑静な住宅街と、田舎の商店街と、大きな河原の道を抜けた先にあるK高校は、なんとも平和な校風で、学力も普通、部活もそこそこ、アホないじめもない。転校してくる身としては、とても馴染みやすい学校だった。珍しいものを見るような、転校生に向けられるあの独特な視線は、一ヶ月も経て
梨恵 さん作 [425] -
UNDER SOUL〜第0話〜
UNDER SOUL〜第0話〜『人の心は酷く汚いの』彼女は、吐き捨てるようにそう言った。青く尖った唇で。その冷めた顔つきが脳裏に焼き付いて離れない。…とてもじゃないが今夜は眠れそうになかった。彼女の、その言葉はきっと限りなく真実に近いのだろう。彼女の存在は恐ろしい。そして何より『危険』な存在だと思った。全然馬鹿で社会のしくみもよくわからない二流高校に通う『俺』ですら、そう感じたのだから、相当の
梨恵 さん作 [430] -
卒業
いつまでもいつまでもここにいたいでもできない次の場所へ行きたいからここにはもう何もないと思う事にした僕がいたことは、君が知ってる僕の笑顔は、君の中にいつまでもある居場所が消えても、僕はずっとここにいる僕は知ってる君は知ってる
紗津 さん作 [530] -
いつでも...
私はつい最近あなたに恋をしていることがわかった..でもあなたは私より大人。きっと私があなたのことを想っているなんて全く気付いてないよね... この先も...いやもうあなたには絶対会うことはないと思う...だから私はこの恋は..あきらめるしかない...勝手に想ってしまった私がいけない...そう心の中で思う...
Rii さん作 [733] -
君*KoI~*
伝えたいけど伝えたら終わってしまいそうで今までがなくなりそうであたしヮ...君の笑顔が見れればそれで良いと思ってた君と話す度に君と会う度に君が笑う度に溢れ出してくる...止められないんだいくら君を思ったって言葉にしなきゃ伝わらない君ヮ気付いてるのかなあたしの気持ちに『大好き』たったこの3文字が言えないでも、言わなきゃきっと後悔する後悔してからぢゃ遅いんだ未来ヮ変えられるけど過去ヮ変えられないそう
шiпg T? さん作 [536] -
恋愛三重奏曲2
「じゃあこの問題を…………風見君」「はい、6X+7Yの二乗です……」「正解だ」ったく、こんな簡単な問題で俺に指図すんなよな昨日はバカなガキに突っ掛かられるしよ…………「本当………この町最悪」〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「………ん?」昨日のガキか…………「よぉ、確か………淳だっけ?」「あ、どうも風見さん」「何やってんだ?」「あ、女捜し………です」淳は恥ずかしそうに頭をかく……………「そうか……。まぁ頑張
操り人形 さん作 [222]