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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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世界でひとつだけの物語。?
食事を終え、お店から出ると、見上げた空には満天の星。『わぁ‥‥綺麗‥‥‥。ねぇ、あの星は何て言うの!?』『あの星はオリオン座。冬の星座だよ。』『へぇ‥‥あれが。なんか‥‥感動‥‥‥。吸い込まれそう‥‥‥‥。』この広い宇宙の中にある私達の住む地球。その地球の中の日本という国で、彼と巡り合えた事は奇跡。『ほら。風邪ひくよ。そろそろチェックインする!?』『うん。』さり気なく、ふわりと掛けられたマフラー
麻呂 さん作 [507] -
世界でひとつだけの物語。?
その日、彼は、私のわがままをたくさん聞いてくれた。目が見えないからという理由で、外出する事を避けていた私にとって、ボーリング場やカラオケなどの娯楽施設へ行く事さえも、生まれて初めての事だった。初めて投げたボーリングの球。初めて持ったマイク。見るもの全てが、私には新鮮だった。その後に観た映画は、アクション物。彼は、恋愛物が観たかったらしいけど、私が観たい物を優先してくれた。私が恋愛物よりも、アクシ
麻呂 さん作 [467] -
続・あのね
今日から長い休みに入っちゃった初日から…こんなにアナタの事想ってしまう考えてしまう妄想してしまうメールも…なんとなく一日一回で終りさびしいなぁあと7日…アナタの顔がみられないアナタの声が聞けないアナタに触れる事が出来ないいつも「終り」が来る事を想定してる覚悟してる悲しみを最小限に押さえたいから…
まこ さん作 [617] -
YES 4
私と桐島さんは体育祭以来、よく話すようになっていた。「桐島さん、陸上では何の種目やってるの?」「50メートル」「桐島さん足速いもんね!」大体、私の声掛けに桐島さんが応える感じだったけど、私は桐島さんと話せるようになって嬉しかった。「唐沢さんは?」「え?」「映画研究部。どんなことしてるの?」「知ってたの?えへへ。マニアックでしょ」「そんなことないよ」桐島さんはふっと笑った。「あのね、これから」「ん
ゆう さん作 [251] -
落し物はメガネ?
しばらくチラチラ葉を見ながら、小説を読んでいると、帰りの音楽が鳴り始めた。。『音楽がなったし、僕帰ろうかな・・・』とかばんに小説をしまった。『私も帰るっ!』と、慌てて言うと、葉は微笑んで、『ぢゃあ 帰ろっか』とかばんを持ちながら、言った。『うんっ』と笑顔で答え、小説をしまい、かばんを肩にかけ、立ち上がった。『電気消すよ?』と葉に言われて、小走りで部屋から出た。『ぢゃあ。鍵返すから職員室に行くけど
涼夏 さん作 [509] -
心の支え
12月も終わりに近付いて一年をゆっくり思い返す。 今年ゎ、色んな場面で激動の一年だったなぁ… 仕事も日々残業続き。 家に帰るのゎ 日付が変わる直前。 営業から現場に移動してヘトヘトだった。 私生活でも ボロボロ。 週末ゎ付き合いで酒浸り。 そんな、俺を日々支え 優しく見守り飽きずに一緒に居てくれた君に感謝してる。 本当に君ゎ出来た人だね俺ょり随分年下だし 結婚してるわけぢゃないから離れていって
優愛パパ さん作 [247] -
YES 3
私は、話もまともにしたことないあんたの事が気になってた。座席はあんたの後ろで、声を掛けようと思えばすぐにでも掛けれた。でも、なんでだか私は足がすくんでた。この先にある感情が、普通じゃないんじゃないかって…。そんな気がしてた…。逆にわざとあんたを避けるようになってた。関わったら…もう後戻りができない気がして…。「動かないで」体育祭の障害物競走。私はきっと一生忘れないと思う。あの時から、私のすべては
ゆう さん作 [291] -
世界でひとつだけの物語。?
空港のロビーで、彼と待ち合わせをしていた私は、緊張していた。一人で外出したのは生まれて初めてだったし、もちろん、一人で電車に乗ったのも初めてだった。目が見えるって、こんな世界だったんだ。ふと見渡した雑踏の中に、彼の姿を見た。『桃子。待った!?』嬉しくて、すぐに声が出ない。今、私の目の前にいるのは、まぎれもなく、私の大切な彼。心臓の鼓動が高鳴る。こんなクリアな視界で、初めて見る彼は、想像していた通
麻呂 さん作 [525] -
落し物はメガネ?
『そうなの!?』あまりにかぶった事にびっくりしたのだ。『OLの話でしょ?』と聞かれ、『そう!なんか好みが一緒みたいだね★』というと、葉は照れ笑いをして、うなづいた。そして、二人で向かい合って小説を読み始めた。が、私は葉が気になって仕方がない。帰りは、こんなに胸もとあけてるんだ。とか、メガネの向こうに見えるまつげの長い小説を見つめる目。。野咲君ヤバイょ・・・またメガネとった姿見たいょ・・・とまじま
涼夏 さん作 [583] -
YES 2
「あゆ〜髪だいじょぶ?」応援席に戻ると、なっちゃんが心配して駆けつけてくれた。「うん。だいじょぶ。桐島さんが取ってくれたから」「ああ!桐島さん陸部だから」毎年、陸上部の部員は体育祭の運営を手伝っている。「私…桐島さんと初めて話したかも」「あの人、あんまりしゃべんないからねぇ。て、あゆは座席、桐島さんの前じゃん!」「うん。でも話したことないもん」「…ふ〜ん。あ!次の次、騎馬戦じゃん!行かなきゃ!」
ゆう さん作 [299]