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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 世界でひとつだけの物語。?

    クリスマスイブに彼と会う事を伝えると、母は、いつもの様に私の心配をした。彼とは、もう何度も会っているのに。杖がないと外を歩けず、家の中ですら、つまずいて歩く私が彼と会う時は、いつも彼が私の住んでいる街まで来てくれた。そんな誠実な彼の事を、母は良く思ってくれているはずなのに、私は、まだ一度も母に彼を紹介した事は無かった。別に、彼と私の心の絆を理解してもらえるかなんて、そんな事を悩んでいるからじゃな
    麻呂 さん作 [490]
  • 同窓会 3

    「好きだから仕方ないじゃん。樹君が口出すことじゃないよ。」私は樹君のことを勝手に「実は良い人っぽそう」と思っていたので裏切られた気分だった。私は樹君を下駄箱に残したまま走って部活へ向かった。香奈へは龍太君に好きな人がいることは伝えなかった。言うと香奈が泣き喚きそうだったので。でも卒業式になっても香奈が龍太君に告白することはなかった。結局、香奈も龍太君に好きな人がいることに気づいていたのかもしれな
    フラン子 さん作 [367]
  • 記念日はクリスマス?

    「私……江口君の事が好きです!!」私は高校に入学して吹奏楽部に入った。私は内気で穏やかだと昔から言われていて、断ることも反抗することもできないタイプだった。部活もフルートとピッコロで内気な私にピッタリな楽器だと思った。親友もできた。名前は郁恵。明るく、しっかり者で可愛い女の子。性格は私と真逆。なぜ気があったかは未だによくわからない。私は恋をした。純粋で明るい彼にクリスマスのコンサートの後に告白し
    ★セブンティーン★ さん作 [471]
  • 好きって言って?0

    図書館についたなんて言ったらいいだろうごめんと言った方がいいのか…あたしには全くわからない…よしガラガラ…下を向きながら言った「あの…ごめんけどあたしはまだりょうが好きだし、つばさの気持ちには応えられない!」これがあたしの?番素直な言葉だった本当はつばさの顔を見たくなかっただってきっとすごくすごく哀しい顔をしているだろうから…でもそれは逃げだ…絶対駄目だ、あたしも一緒に哀しい気持ちにならなけ
    ゆうき さん作 [429]
  • 人斬りの花 32

    7-1 心路つ長い夜が明けた。抄司郎は朝の光で目を覚ました。隣には椿がまだ小さな寝息をたてている。椿を起こさぬようにそっと起き上がり,着物を身にまとった。― 夢ばかり見ていられない。抄司郎にはやらねばならないことがあった。師匠が死んだあの日,武部の手下がこの場所を知る筈がなかった。つまり,場所を知る者が裏切り密告した事になる。何かの間違いであって欲しいと,抄司郎は願わずにはいられなかった。『‥抄
    沖田 穂波 さん作 [431]
  • 恋していく 2話短編 1話

    12月も半ば。終業式を終えて高校初の冬休みに突入した。家でお菓子を食べながらお昼のテレビ番組を見ているとドアの鍵が開く音がした。「うるさいのが帰ってきた」「たくみ居る?」 帰ってくるなりどかどかと姉きが俺の部屋に入ってきた。「うわっ、ぐちゃぐちゃじゃないの。ちょっとは片付けなよ」「へいへい。てか何かよう?」 姉きがこんな感じで俺に話し掛けるときは大抵何か頼み事があるのを俺は知ってる。「実
    田中ゆうた さん作 [519]
  • 世界でひとつだけの物語。?

    イブに彼と会えると分かった、その日の夜。不思議な夢を見た。“君の願い事を叶えてあげよう”“え!?サンタさん!?”“君の願い通り、一度だけ、彼の顔を鮮明に見せてあげよう”“本当ですか!?”“ただし、それは一度だけ。クリスマスイブの一日だけになる。その後は、元の目の見えない君に戻るが、それでもいいかね!?”“は、はいっっ。お願いしますっっ”夢の中の私は、すごく積極的になれた。嬉しくて嬉しくて。だって
    麻呂 さん作 [670]
  • シングルベル PART6完結

    そして目覚めると、隣には直美がいた。そして彼らは香嵐渓にいた。「良君、すこく綺麗だわね。こうして紅葉を見ていると時間だけが過ぎていくのを感じるわ。」と直美が言った。どうやら、あの時の場面らしい。全く光景もセリフも同じだ。「う、うん確かに紅葉なんかの季節の行事とかは素敵だよね。自然の神秘が感じられるよね。」と良彦はあの時と同じセリフを言った。「特にカップルとかでこういう所に来ると、より一層盛り上が
    フェリス さん作 [503]
  • シングルベル PART5

    「ハハハ、チキンがチキンを食べておる!」とサンタクロースは良彦を小ばかにして言った。「チキンがチキンを食べている?僕が腰抜けとでも?初対面なのに失礼な。」と良彦は怒りを込めて言った。「オマエはチキンじゃ。クリスマスなのに女一人作れない弱虫チキンじゃ。」とサンタクロースさ良彦をからかった。「それはそうですけど、僕だってこんな自分が嫌なんです。もっと積極的な人間になりたいんです。」と良彦は思いをサン
    フェリス さん作 [428]
  • シングルベル PART4

    「メリークリスマス!」とサンタクロースの服を着た白人のおじいさんが立っていた。「メリークリスマス。こんな時間に何の用です?」と良彦は聞いた。「ワシはサンタクロースという者だ。君にクリスマスプレゼントを渡そうと思って来たのじゃ。少し話しがあるから、上がらせてもらって良いかね?」とサンタクロースは流暢な日本語で話してきた。「まぁ、よく分からないですが、基本僕はサンタクロースなんて信じません。イタズラ
    フェリス さん作 [403]
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