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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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シングルベル PART3
その後、良彦は直美をデートに誘うものの、あっさりと彼女に断れてしまった。クリスマスまであとちょっと、良彦は自分の気の弱さに愕然とした。そして、日にちが一日一日過ぎて、ついに良彦の24回目のクリスマスを迎えた。彼は会社から帰る途中、名古屋の町中で色とりどりの光に照らされたイルミネーションや、クリスマスツリーを目にし、自分は不幸で馬鹿だと言い聞かせた。何処からか、マライアキャリーの恋人たちのクリスマ
フェリス さん作 [410] -
シングルベル PART2
香嵐渓のもみじはとても真っ赤でとても綺麗だった。二人は夕方4時近く香嵐渓の周りをゆったりと歩き、屋台でクレープやフランクフルトなどのつまみを買ったりして楽しんだ。足助屋敷も行ったりした。そして時間は5時を回り、紅葉の所にライトアップが照らされた。「良君、すごく綺麗だわね。こうして、紅葉を見てると時間だけが過ぎてゆくのを感じるわ。」と直美がムードを作り、身を良彦の方に寄せた。「う、うん。確かに紅葉
フェリス さん作 [470] -
シングルベル PART1
秋もそろそろ終りを迎え、寒く冷たい冬がやってくる。現在は日本各地でもみじの葉が赤く染まり紅葉のシーズン真っ最中だ。良彦は女友達の直美と車で名古屋から時間を掛け、豊田市足助の香嵐渓へ紅葉狩りへとやってきた。良彦と直美は知り合って2ヶ月目。知り合ったきっかけは友人主催の飲み会でいわゆるコンパだ。二人はそれから食事に行ったり、映画を見に行ったりと物事は順調に進んでいた。そして11月22日、彼らはお互い
フェリス さん作 [558] -
落ち葉と木の葉 4
新しいCMで使われるキャラクターは『果実猫』って言う名前でそのキャラクターの声を担当することになったのがあの及川赤音だった。「お前何してんだよこんなとこで。起きたら居ないから心配したんだぞ」「あのすみません、あなた誰ですか?」「!!?」(そんな、赤音が俺のことを忘れてる?何でだ?) こんな事があったが部長が新しいCMについての話しを進めていたがまともに耳に入る筈もなく、会議を終えて企画書を
愚鈍損 さん作 [426] -
落ち葉と木の葉 3
赤音の体は普通の女性に比べれば小さい方だ。でも赤音は奇麗な体をしていた。健康的なスベスベな肌、桃色に潤んだ唇、そしてなによりきらめく瞳だ。「赤音・・・か」「さとし」「奇麗な体だな」「・・・・」 赤音の頬は赤く染まる。可愛い。抱くと俺の両腕に収まる小さな体は少し安心を取り戻していた。こうして夜が明けた。 次の日。俺はいつもより遅く家を出た。理由は「あれ、赤音?」 昨夜隣で寝ていた筈の赤音
愚鈍損 さん作 [433] -
世界でひとつだけの物語。?
『うん。一日一回は親に顔を見せる。刃物は部屋には置かない。なるべく午前中に起きる様に心がける。食べなくても水分は取る。携帯電話の電源は切らない。』『そうそう!!桃子は桃子らしく!!ゆっくりね!!』『うん!!』毎日の電話で、私は穏やかな気持ちを取り戻す。彼との電話は、私にとって、元気の出るおまじないなんだ。特に朝の“愛してるメール”は、私よりも早く、彼が送ってくれる。あぁ私。愛されているんだなぁっ
麻呂 さん作 [468] -
世界でひとつだけの物語。?
この作品は、ある作家さんのエッセイに感銘を受けた作者が、感謝の気持ちを込めて送らせて頂きます。桃子さん、感動をありがとう―――\r“私なんて生まれて来なければよかったのに”小さい頃、こんな事を言って、母にひどく叱られた記憶がある。涙を流しながら私を叱った母。私は、あの時の母の顔を、未だ忘れる事が出来ずにいた。私は、生まれつきの弱視だ。学生時代は、杖をつきながら養護学校に通った。裸眼では、光を僅か
麻呂 さん作 [551] -
快感
夜になれば疼き出す忘れたはずの淫らあなたはいないけど身体は覚えています熱い欲しくなるその指が触れるだけで溶けていく私がなくなるこんなこと教えたあなたは重罪…とめどなく溢れ出して止まらない逃れられない今でも求めている怖いくらいにあなただけを
まりあ さん作 [743] -
記念日はクリスマス?
私は高校二年生。私には付き合って一年近くの彼氏がいる。「翔子、もうすぐクリスマスだね♪」親友の郁恵が言った。「そうだね。色々あったね…」私は言った。「色々あったね…。翔子はそのたんびに泣いたね。」郁恵は懐かしそうな顔して言った。「今考えると少し恥ずかしいな。えへへ……私泣き虫だったからな。」私は少し顔を赤くした。「翔子達ももうすぐ付き合って一年かぁ〜」郁恵は言った。早かったなぁ〜。一年。長いよう
★セブンティーン★ さん作 [466] -
Re:
やっぱり気持ち悪くて本当は許したくなんかないけどあたしは許すしかないから悔しいけど好きだからしょーがないでも多分あなたが感じてる以上に自分でもびっくりするぐらい傷ついたからもうこんな思いしたくなんかないからこれ以上あなたのこと怖くて好きになれない少し落ち着いてみますあたしが勝手にお互い本当に好き合ってなんでもわかり合えてるなんて勘違いをしていたみたいそんな簡単なわけないのにね期待し過ぎだ分本当に
優愛 さん作 [322]