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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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(仮)永遠の絆…最後の愛…8-2
9階は会議室で10階の最上階が社長室だ。俺はエレベーターに乗り5階のボタンを押した。俺の他にも数人がエレベーターに乗り、それぞれの階のボタンを押した。部所は違っても、それなりに顔見知りなので軽く挨拶を交わし、それぞれの階で下りて行く。俺も5階で下り自分のデスクの椅子に腰を下ろした。しかし、すぐに部長に呼ばれた。俺は部長と無言のまま9階の会議室へと向かった。9階の会議室へは各階から直通のエレベータ
月の狼 さん作 [353] -
(仮)永遠の絆…最後の愛…8
7.翌朝俺は何も無かったかのように真理に接した。真理は何となく、ぎこちないような感じもしたが気のせいのようにも感じるぐらいだった。会話は、あまり無かったが、いつもと変わりなく、どちらからともなく玄関で口づけを交わし俺は出勤した。昨日の出来事が夢だったような気さえしてきていた。いつものようにバスに乗り、いつも通りの景色を眺め「何も変わってないんだよな」などと思いながら終点の光駅で降りた。いつもと同
月の狼 さん作 [342] -
君との恋7
ナオキと付き合って月日が過ぎるのが早くもう一ヶ月記念が近くなったある日私は実家に帰っていた。家族と久しぶりに会って話しがたえなかった。けど楽し過ぎて思った事があった。家族といたら安心するし何より何かに縛られてるって事がないそれに比べてナオキは私を束縛してばかりだった自分がこうしたいって事に対して私自身ができない事を要求したり身勝手さが出て来たり。高飛車な事を言ってきたり、、、。『お前を見下す事に
京子 さん作 [245] -
愛してる以上に愛してる言葉
誰もが捜し続けてきた愛してる以上に 愛してる言葉例えるならば 愛以上っ…?この言葉が相応しいのかそれは違う好きだから大好きになり大好きだから 愛してるとなる愛してる以上に愛してるこれが究極の言葉 なのだろうか?それは違う愛してる以上に 愛してる言葉それは愛好き何故こうなったのかのは好きだから愛してる愛してるから好き
ロキ さん作 [267] -
如月にさようなら 其ノ二
寒い……そう、寒い冬でした。 味を踏入れる度にはきなれたローファーに雪が絡み付いて、体感する冷たさと感覚できる冷たさだけを残して消えていく、あるのは不快感だけ――だから僕は雪が嫌いで。 電車なんて三十分毎にしか来ないから、一本でも乗り遅れたら遅刻確実だし。 しかも終電が二十二時なのは、夜の楽しみを覚え始めた健全(?)な男子高校生には痛手なのです。 他にも、雑誌に出るようなお洒落な洋服は
寿甘 さん作 [179] -
もし、愛に格差があっても。12
菜々の家へと向かっている途中、『これに着替えて。』『…えっ?』走太には似合わない高そうなスーツ。『ぴったり合うかなっ…』『それより、何で着替えるんだよ。』『ニュースの事。走太さん…心配だから。私の家の執事になってもらおうと思って。』という流れだ。執事?…か。これでとりあえず、強制労働は免れた。「走太さん。」「…はい。」そう声をかけられ、走太は菜々の横へ。「これから、私の執事となります、東原走太さ
るー6 さん作 [437] -
桜の木とともに 32
そして私は、「じゃあ、せっかくだから写真とろうか?」持って来たカメラを取出し桜を撮ろうとすると、「大和君も一緒にね?」誘ってくれている桜に、「もちろん、喜んで」私は桜の隣に立ち、二人でツーショットを撮ってもらった。桜に送った、ドレス姿の最初の一枚がこの日撮られた。桜のドレス姿は、今も鮮やかに残っている。私と一緒に写っている写真は、今にも動きそうな感じだった。フッと桜の花びらが部屋に入ってきたのを
キョウスケ さん作 [306] -
desteny??
「でね・・・、淳が、自分で香里ちゃんに話したいと思ってると思うけど、あの子、もう、もしかして、話せ無いかも知れ無いから、私が、話すけど・・・。」淳の母親は、急に視線を私の目に戻し、話を続けた。「はい・・・。」「一昨日ね・・・、半年振りに、淳が家に、急に電話して来てね・・・。母さんに話が有るんだけど、って。で、帰って来たのよ、久し振りに。」母親に聞いて、私は、ピンと来て居た。一昨日の夜、淳はいつ
meeco さん作 [247] -
desteny??
「久し振りねぇ・・・。」淳の母親は、目を細めて、私の顔をまじまじと見詰めながら言った。「はい、お久し振りです。あの・・・、淳の容態は?」「淳ね、もしかしたら、駄目かも知れ無いんだって・・・。さっき、先生に呼ばれてね。今晩が、ヤマかも知れ無いって・・・。内臓を酷く損傷してるって。」淳の母親は、呟く様な声で、そう言い、遠くを見ていた。「ヤマって・・・。そんな・・・。」淳の母親の言葉を聞いて、私は、愕
meeco さん作 [246] -
ねぇ…大好きなのに。
微熱は、なかなか下がらなかった。春樹には言わなかったが、毎日目眩がして、不意に倒れそうになる事が何度もあった。でも、倒れそうになるだけで、倒れた訳ではない。【大丈夫、こんな事、余裕で乗り切れる位、春樹が大好きなんだよ】そう思っていないと、心が壊れてしまいそうだった。その日の朝、いつもと同じ様に春樹が私を実家に送ってくれた。私は、仕事に行くまでの間、部屋で春樹の事を考えていた。【今日も春樹は、友達
春樹 さん作 [420]