携帯小説!(PC版)

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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 溺れる魚 22

    「…私たち、一緒にいるべきじゃないと思う」私は言葉を続ける。「……なんで…」「新は彼女に脅されてるし、もしもまた万が一、私たちが一緒にいるところを誰かに見られたら…こんな事じゃ済まなくなるかもしれない」「そんなこと…分からないじゃない!それにお母さんが理解してくれたら…」「新、もしも郁恵が理解してくれたとしても、私は未成年に手を出した犯罪者よ」「そんなことっ…」私は今日病院に届いたFAX用紙を、
    ゆう さん作 [288]
  • カレンダー 2

    久し振りの休日。 朝食を楽しみながら、今日は何をしようかとぼんやり考えている最中に何気なくカレンダーに目が止まったのだ。 それで、ぼんやりがはっきりに変わったのは、そういえば、明日、9月19日は、今の仕事に就いて調度2年と気がついた。 この2年間を思い返してみると、あっという間のように感じるぐらい多忙なだけに充実していたのだなと改めて実感した。 あっという間とはいうものの1日、1
    キャロルの秘密 さん作 [480]
  • カレンダー 1

    何気なくカレンダーに目が止まったり、今日が何月、何日、何曜日かと思い自分の曜日感覚のなさに苦笑した。 別に暇な訳でもなかった。しいていうなら今月は確かに忙しかった。 今日が金曜日なのは、仕事が明日あるから分かってはいた。 つまり、大概の人が週が明けて月曜日から仕事という意識の人がいるように、私にとっては、週末の土曜日から仕事という意識があるから、今日がその前日だということだ。 カレンダー
    キャロルの秘密 さん作 [428]
  • キャロルの秘密 30

    早速、古賀と白鳥健吾はギターをケースから取りだした。 古賀は白鳥のギターを見てやはりと思った。 白鳥健吾がケースから取りだしたギターはギブソンのかなり使い込んまれた古い物だった。 「白鳥君、実は俺もなんだ」 「何がですか?」白鳥は虚をつかれた顔をした。 「そのギブソンだよ」 「ああ−これですか。手に入れるの大変でしたよ。あと値段もね」 そんな白鳥は古賀を見返し驚いた。「同じとは、、」 古賀は
    キャロルの秘密 さん作 [425]
  • desteny??

    花火大会・当日、午前九時―\r淳は、新橋の某広告会社のロビーに居た。受付の女性二人は、一階のカウンターの椅子に座って、何か談笑していた。「あの・・・。」淳が、カウンターに近付くと、受付の女性二人は、話を中断し、足元から、舐める様に見た。「総務課の、中川さんにお逢いしたいんですが・・・。」淳の身なりを見て、受付の女性は、首を傾げて、不思議そうに見つめながら、こう言った。「中川でございますね・・・
    meeco さん作 [242]
  • 君に捧ぐ 〜18〜

     とりあえずテーブルの近くに座った。 僕は君を見た。 君はうつむいていた。 正直うつむきたかったのは僕だった。 僕は君に振られたと思っていた。というか現に振られていた。 そして君に酷いことをしたと思っていた。 そして今は君の知り合いの家。 当然知り合いの人は君に味方するだろうし、知り合いじゃなくても事情を聞けば君につくだろう。 そして知り合いというのは大人達で、しかも僕の知らない世界の人達だった
    k-j さん作 [421]
  • 約束

    僕はある女の子とある約束をしたその内容とは高校になったら付き合おうという約束だった僕らは中3の受験生僕らは県内でも少しレベルの高いT高を受けようとしている二人で同じその高校に行くには正しい選択だと思っているしかし最近はこの関係に疲れてきたでも僕が好きになった女の子でこんなにも僕を思ってくれる人はこの子しかいない自分のためにも相手のためにもただ努力をするだけである僕らの恋が永久のものになるようにと
    心和 さん作 [542]
  • ベースボール・ラプソディ No.2

     それほどの大男に見据えられる哲哉だったが、臆することなく笑顔で用件を伝えた。「野球部への勧誘に来ました」 野球という言葉を耳にした途端、大澤は険しい表情で開口した。「失せろ、野球など、……二度とする気はない」 強く言い切る大澤。すると横で聞いていた八雲が、不思議そうな顔をして口を挟んできた。「あれ、大澤さんって野球嫌いなんですか?」 今度は大澤が不思議そうに八雲を見た。中学時代に名捕手として名
    水無月密 さん作 [461]
  • リレー小説「隣の男の子」3章4話:木村蜜実

    「隣の男の子」3章4話緊迫した空気…民生はサツキの顔をじっと見る。「嘘だと思うのは仕方ないかもだけど…何て言うか…一目惚れ?サツキちゃん…優しいカンジがするし…少ししか一緒にいないけど…凄く安心するんだ…。こんな気持ちは始めてで…。恥ずかしい話しだけど、始めて好きって気持ちがわかった気がするんだ…。」眉間にシワを寄せて、民生は照れながら話す。サツキにとっても、同じ気持ちだった…。サツキは胸が熱く
    木村蜜実 さん作 [349]
  • 溺れる魚 21

    新は真剣な表情で私を見ている。「…新、そんなことしたら一緒にいられなくなる。郁恵が私たちの事、納得するわけないよ」「そんなの…話してみなきゃ分からないよ。だって俺は真理さんが好きなんだ」「新…、新のお母さんは、新に彼女ができた時でさえ、動揺してた。それが私となんて知ったら…」郁恵の顔が頭をよぎる。新が産まれた時も、一緒にいた。郁恵が辛いときはいつも隣にいた。郁恵は、私のことを信頼している。郁恵は
    ゆう さん作 [218]
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