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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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女友達?
またゆりの携帯にメールが来たゆりは顔を歪め今にも泣きそうな顔をした「せいや君…メール来ちゃった…」泣き笑いみたいな顔で俺をゆりは見たすごい愛おしくなって抱きしめたい衝動にかられたにぎっていた手を自分に引き寄せ肩を抱いた「ここに俺はいるよ、だから大丈夫だ…そんな悲しい顔するな」ゆりは泣くのを堪えた目で俺を見た「ん…ありがと」携帯を見た先生からだ―学校にいるんだろ?かわいがってやるから、出ておいで―
ゆうき さん作 [321] -
女友達?
泣いていた理由を聞いた実は、ゆりは中学時代学習塾に通っていたそうだ高校に入ってから何度か遊びに行ったみたいだがそこには以前付き合ったことがあった先生も居たらしい無理矢理メアドを聞かれ教えたらメールきたらしい―次あったらわかってるよな?―\rとわかんない振りをしてメールを無視したら―犯してやる―\rとメールがきたらしいそして脅えながらも普通に生活をしていたら、今日―今から学校いくから―\rとメー
ゆうき さん作 [296] -
溺れる魚 6
いつの間にか私は休日なのをいいことに酒を飲み始めていた。「大体、前の前の前の彼なんかね…」「岸さん、飲み過ぎなんじゃ…だいじょぶすか?」「家に行ったら、別の女が部屋にいたのよ?どうよコレ。ありえないよね」私は止まらなくなっていた。酒には強い方なんだけど…「…岸さん?」気づくと涙がポロポロと溢れていた。「…泣けなかったの。悔しくて、泣けなかった、の」涙は止まらない。「…だいじょぶです。泣いていいで
ゆう さん作 [319] -
溺れる魚 5
ピンポーン♪そこには新が立っていた。あの雨の日から3日が経っていた。「この間はありがとうございました。お借りした服を返しにきました」「元気になったみたいだね。よかった」新は愛想笑いして軽く頭を下げた。「お茶でも飲む?」「あ、はい。じゃあ」暖かいレモンティを一緒に飲む。「おいしいです」「よかった」「…この間の、ポタージュも、おいしかったです」「そう。よかった」私は笑顔で応える。部屋にはレモンテ
ゆう さん作 [292] -
溺れる魚 4
とりあえず新をお風呂に入れ、郁恵に電話した。郁恵はすぐに迎えに行くと電話を切った。暖かい湯気に包まれ、新がバスルームから出てきた。「ポタージュ、入れたから飲みな」「……」新はずっと黙っていた。私もしゃべらず黙って横に座り、一緒にポタージュを飲んだ。「…なんであそこにいたか聞かないんですか?」新がポソッと言葉を口にした。「別に聞かないよ。とにかく風邪ひかないように暖まっていきな。お母さん迎えに来て
ゆう さん作 [319] -
溺れる魚 3
「お母さん、荷物これ?」新は近づいてきて、荷物を手に持った。「新、こちら岸真理さん。お母さんの友達。あんたも赤ちゃんの頃遊んでもらったんだよ」新は私の方に視線をずらした。「こんにちは。覚えてないと思うけど…大きくなったね!」「…すいません。覚えてないです」苦笑いして新が言う。「当然だよ。でも私、新君のオムツも変えたことあるんだから」「マジっすか…」その後、郁恵と連絡先を交換して別れた。新と会うの
ゆう さん作 [314] -
がくさ、い 第四場 〜後藤くんの話〜
僕は彼女の言う通りに教科書を差し出す。すると遠藤さんは笑った「それじゃあ後藤くんが見えないでしょ。」そう言って、机を近付けて来た。ぴったりとくっついた机の真ん中に教科書を置く。遠藤さんが覗き込む度に肩が触れ合う。僕は肩が熱くなるのを感じた。同時に、胸も熱くなった。「教科書ぐらい持って来いよ。」先生が呆れた顔で言った。でもそんなに怒ってるようには見えなかった。遠藤さんは軽く舌を出した。失敗をごまか
あこ さん作 [194] -
角砂糖が溶けていくように ????
私があなたを探している理由は、お兄ちゃんがあなたを心配しているから…、みずきにどこから話をすればいいのか迷った。最初から話すしかないのかな、お兄ちゃんがあなたを心配するようになった事。みずきの目は、ねぇ話してと言っていた。私は普段一緒にいる友達に話すのと同じ様に話し始めるしかなかった。「長くなるけど、いい?」みずきは、目で頷いて、続きを話してと言っていた。「お兄ちゃんは藍田さんが中学校の時に通っ
紗弥佳 さん作 [388] -
溺れる魚 2
郁恵が地元を去ってからまったく連絡が取れなくなった。14年後… 正直、郁恵や新のことは忘れかけていた。ある日、仕事帰りにスーパーで買い物をしていた。「真理?」少しトーンの低い、懐かしい、声。そこにはあの頃と変わらない郁恵がいた。14年もの歳月が経ったなんて嘘のようだった。「郁恵!何?帰ってきたの?」「うん。つい先月」「元気だった?」私たちは離れていた時間を埋めるように、その後喫茶店に入り、いろん
ゆう さん作 [286] -
溺れる魚
私の名前は岸真理。34歳。独身。医療事務勤務。最近はお局的な存在となりつつある。今日は彼とデート。待ち合わせした場所で待つ。「真理さん、待った?」「!」…こいつまた約束破った。「デートの時は制服はなしって言ったよね?」「ごめん。着替えてる時間なかったから…」「遅刻してもいいから、学ランはやめて。」「ごめん」彼は西田新。17歳。現役の高校生だ。「でも、少しでも早く真理さんに会いたかったし…」新は嬉
ゆう さん作 [349]