携帯小説!(PC版)

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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • タイムカプセル 9

    再会 ? 同期会の当日、謙介は、車を3時間ほど走らせて、愛富町の市街地に着いた。 富岡地区は更に10?位、離れている。 謙介は、中野智樹に電話を入れた。 「もしもし智樹か?西尾だけど」 「おぉ、謙介か。今何処にいる?」 「やっと今、役場に着いたよ!久し振りに来たけど、やっぱり遠いな!後15分位でつくと思う」 「役場か?丁度良かった!」 「えっ?」 「高島亜紀が列車で来る予定で、俺が迎えに行く約束
    内田俊章 さん作 [323]
  • ぶさいくモテ期!?

    <プロローグ>ぽっちゃりお腹。小さく、細い目。ガサガサの肌。化粧道具なんて持って無いし。それ以前に、可愛い服も無いし服のレパートリーが無い。アイロンで髪をストレートにすることもなければ。巻くことも無い。だって、髪は緩やかな立て巻きの天パーだから。生活は至って普通で少し違うのは母親が家を出て、実家に帰ってしまった事ぐらい。親からは、正確に聞かされていないから。私は、それからの展開は両親に任せている
    夜咲 さん作 [202]
  • 間違いletter 52

    ――「大丈夫?」ゆかは俺が持ってきたギターをいじりながら顔をあげいつものように笑ったポロンと適当に奏で嬉しそうに顔をあげた俺はその様子をただ眺める「…おもしろい?」彼女はまるで幼い子どものように笑って頷いた「ここと…ここ、…そう、そう押さえて弾いてごらん」彼女の細い指が丁寧にコードを押さえ病室内に音が響くその瞬間、彼女の顔がぱっと明るくなった嬉しそうにはしゃぐ彼女は一層幼く見えたやがてギターにも
    きゃしー さん作 [382]
  • 間違いletter 51

    ゆかの手術の日は近づく俺の気持ちに反して仕事はますます忙しくなった病院を訪れるたび日に日に体力を失っていくゆかを見て毎回胸が痛んだそれでも彼女は精一杯笑う――「…あれ…隆、この日の仕事は?」毎日ずっしり詰まったスケジュールに1日だけ空っぽの日があったゆかの手術の日だ「…ゆかちゃんって子の手術なんだろ?」隆は面倒くさそうに答えた「…ありがとう」「…はいはい仕事頑張って」「みんな応援してるってゆかち
    きゃしー さん作 [347]
  • 奈央と出会えたから。<398>

    職員室で過呼吸の発作を起こした、あたしを、聖人が保健室まで運んでくれたコト――その後、あたしを心配して、職員室へ向かったユカが、森宮の父親に言った一言――そして、森宮 ヒロキにビンタしたコトを――『森宮アァァ。当時、俺の妹と同じクラスだったお前は、イジメのリーダー格だったよな?!妹が、お前らからのイジメを苦に自殺未遂事件を起こしたトキ、そこにいる、お前の父親が“教育長”という立場ゆえ、金の力で、
    麻呂 さん作 [523]
  • サヨナラあなたへ

    きみが死んで何年たつかそんな事忘れた。思い出すと腹が立つ…寂しくってむかつく…あの笑顔は僕だけが守っていくって、あの輝きは僕が包むって……なんで…なんで君はあんな大事な事を秘密にしていたんだ君が病気って…君はあんなにも苦しんでいたのに…なんで…なんで…?僕を…僕を苦しめないため…?あんなに君は苦しんであんなに死の境をさ迷い結果は…死んだ   〜 15年前〜「お兄たん、見て! 蝶々がいゆ!」「あは
    龍時風化 さん作 [463]
  • (仮)永遠の絆…最後の愛…3-2

    距離にしたら500〜600メートルぐらいは離れているだろう。なにも無い一本道だから真っ赤なスポーツカーが見えたが、どこかの信号で曲がられてしまったら、もう終わりだ。さすがにバスの運転手に「あの真っ赤なスポーツカーを急いで追ってくれ!」などとは言えないが…心の中では「早く、早く」と叫んでいた。その叫びが届いたのかどうかは分からないがバスは一度も信号で止まる事なく真っ赤なスポーツカーとの距離を縮めて
    月の狼 さん作 [320]
  • (仮)永遠の絆…最後の愛…3

    2.真理「もしもし?私。ゴメンね。いまバカ男が出掛けたから。…大丈夫。…うん…うん…分かった。10分から15分で用意するね。…うん…それじゃあ、また後で。」真理は電話を切ってすぐに服を着替えた。手際よくメイクをして急々と部屋を出た。大通りに出て来た真理を見つけて俺は、しっかり目で追っていた。俺が部屋を出てから、まだ30分も経っていない。普段と違って、よそ行きのオシャレな服装に身を包んでいる。足早
    月の狼 さん作 [316]
  • 角砂糖が溶けていくように ???

    「藍田さん…ね。今日は来てたけど、また屋上か図書室にいるか…かな。」「ありがとう。」あなたのクラスの人が同情したような表情をして教えてくれた。あなたを訪ねてくるのは自分の彼氏があなたに夢中になってしまった女の子ばかりだったから。放課後、あなたはどこかで本を読んでいるか、もう学校には居ないか。暑さが和らいで人々を活気付けたり、怠惰にさせるような夏の金色の日差しも少しずつセピア色に褪せ始めていた。「
    紗弥佳 さん作 [385]
  • がくさ、い 第一場〜後藤くんの話〜

    僕は自分のことが嫌いだ。顔も頭も良くないし、優しくも、ましてやいい人でもない。偽善者。僕にぴったりの言葉だ。昔から自分が嫌いだった訳じゃない。自信に満ち溢れていた時もあった。友達だって少なからずいたし、好きになってくれる女の子だっていた。でも全て消えてしまった。人間はいとも簡単に人を裏切るということと、どこまでも残酷になれるということ、そして、一度失ったらもう二度と同じところにはいけないというこ
    あこ さん作 [197]
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