携帯小説!(PC版)

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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 間違いletter 48

    ――病院をでると外では真治が待っていた「そろそろ面会時間も終了かと思って…」そう言って俺を車に乗せた「東京には明日戻ろうホテルとっておいた隆が知ったら怒るかな」「…ごめん」「俺が勝手にしたんだよ…ゆかちゃんはどうだった?」ハンドルをきりながら真治が聞いた「…手術しようって言ったんだ」「…そうゆかちゃんは?」助手席の窓から薄暗く人通りも少ない外の景色を眺めた「…泣いてた何も言わなかったよ」「…そう
    きゃしー さん作 [325]
  • がく、さい 第七場 〜川上さんの話〜

    この人は、どこまでも甘い。「…いつからだっけ。」「……ゆうくんって呼ばなくなったの。」私は独り言のように言った。「…いつだろうね。中学ぐらい…かな?」彼は思い出しながらゆっくり話す。慎重に。言葉を選びながり。「あんまり会わなくなったもんね。仕方ないよ。」「ありがとう。」私は長い間言わなかった言葉を、言うべき人に言った。「え…」後藤は驚いた顔をした。前髪の隙間から目が覗く。私の様子を伺うように。ど
    あこ さん作 [171]
  • タイムカプセル 7

    思い出 ? 「ケンちゃん、有り難う!」 亜紀は、謙介の優しさを感じて泣き止むと、礼を言った。 「もう痛いところは無いか?」 謙介が聞くと、亜紀は胸を押さえて言った。 「ここも痛い!」 謙介は、何も考えずに、亜紀の服をめくり、下着もめくった。 亜紀は、恥ずかしがる事もなく、謙介の為すがままになっていた。 「あっ!ここも赤くなっている」 良く見ると、溝うちの上辺りが、赤くなっていた。 謙介は、ハンカ
    内田俊章 さん作 [334]
  • がく、さい 第六場 〜川上さんの話〜

    「川上さん!?大丈夫??」「先生、こっちです!」「おい、川上、どうした?」頭の中で色々な声が聞こえた。「瀬戸ちゃん?」私は呻くように言った。そしてそのまま、深い泥の中に吸い込まれていった。次に目を開けると、見馴れない天井があった。「真っ白。」そこは四方を壁に囲まれた白くて、清潔という言葉しか出てこない程、無個性な部屋だった。そこが病院だと気付くまでに、暫くの時間が必要だった。私は身体を起こそうと
    あこ さん作 [174]
  • 女友達?

    思えばその日がきっかけになって俺はゆりのことが好きだと気づいた決して誰にもゆりは自分の弱い部分を出したことがなかったいつもにこにこ笑っていて皆の弱さには敏感に反応できる人だっただから俺はゆりをその日までなんか勘違いしていたのかもしれないゆりは優しくて、強いそんな勘違いをその日、普通に学校が終わり俺は玄関に向かったそうするとゆりが下足ロッカーの前にひどく困惑した顔をして、携帯を持った手をガタガ
    ゆうき さん作 [268]
  • 角砂糖が溶けていくように???

    食堂の食器返却口に食器をひとつひとつ返しながら考え事をしていたらスプーンを落としてしまった。やっぱり、友達が何を言おうと私はあなたと話してみようと決めた。あなたがよく居ると言われている図書室や屋上、そこに行ったからってあなたに会える訳ではない。日数が足りる態度に登校しているあなたの出欠を聞くにはあなたのクラスまでいかないと分からない。私や友達は小学校や中学校からずっとこの学校に通っていて、高校か
    紗弥佳 さん作 [465]
  • 角砂糖が溶けていくように???

    いつものお昼休み、いつもの友達と食堂でお昼ご飯。「お兄さんの頼みでも藍田さんと話すのはどうかな?大丈夫?」「みずきも翔くんの事で話に言ったら、相当やられて帰ってきたみたいだし。」「ほかの子もそうだよ。自分の彼氏が知らない間に藍田さんと会ってたとかで…結局別れたみたいだし。」「藍田さんには谷川くんっていういい彼氏が居るはずなのにね。」あなたが気のある素振りを見せた男の子たちは、みんなあなたの虜にな
    紗弥佳 さん作 [386]
  • 間違いletter 47

    「大丈夫か…?」彼女はまた笑顔になりうなずくだがその顔は辛そうだった「無理に笑わなくていいから…お願い、無理しないで」それでもゆかは申し訳なさそうに微笑んだ彼女は俺に夢を追う勇気をくれただから俺も…「ゆか…手術、うけよう」ゆかの表情には驚きと不安が浮かんでいた「…ごめん、手術のこと聞いた」彼女は今にも泣き出しそうな顔で俺を見つめる「……俺も怖い…毎日ゆかがいなくなる恐怖に襲われてるでも…もし、そ
    きゃしー さん作 [339]
  • air ?

    病院の先生と約束した。“次の命は大切にするコト。”わかってる。消えない罪。生きてく限り背負ってく。わかってるの!だけどね二人は同じ空気を吸うコトを選んだ。傷口をなめあってるわけぢゃない。そう、空気。形にない。air…。出会ってからずっと感じる説明の要らない距離感、信頼感全てが他のヒトぢゃダメなんだ。皮肉にも子供の一件で知った。ヒトヒトリに対する在り方や接し方それが相手を思いやり理解し支えようと
    kana さん作 [255]
  • 夢、

    「なんであんな夢…」僕は、小学5年生の時に同じクラスの女の子の夢を見た。夢の内容はこうだ、もともと仲の良かった女の子、秋元奈々。すごく明るく、活発な子、この秋元さんがすごく悲しそうに僕を見てこう言った「行きたくない…」そして僕の胸で泣きじゃくったのだ。なぜあんな夢を見たのかその時はまったく分からなかった。 それから、10日ほどしたある日、先生がみんなの前で、「みなさん聞いて下さい。今週いっぱい
    田中 孝典 さん作 [203]
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