携帯小説!(PC版)

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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 間違いletter 45

    ――「あー隆?今日って取材2件だったよな?」俺は真治の声で目を覚ました携帯で時間を確認する08:07カーテンの隙間から光がもれている「悪いんだけどそれ1件今度にまわせないかなあ…いや、俺じゃなくてね拓也があんまり体調よくなさそうだから…頼むよ早めに帰らして明日はオフだし休ませた方がいいと思うから…」電話をしている真治は俺が見つめているのにも気付かず窓に近寄るカーテンを開けるとさらに部屋が明るくな
    きゃしー さん作 [314]
  • 翼と彼女と……

    とても長く感じる物理の授業を終え、坂本は講義が行われていた第1講堂からケータイだけ持ってでた。夕日に映える少し面倒臭そうな顔をした男は持っていたケータイのボタンを何度か押すと耳元まで持ち上げた。「あ、もしもし??」電話の向こうからは女性の声がした。感情が高ぶっているのであろう、坂本の近くにいる人であれば話の内容とまでは言わなくても電話ごしに聞こえてくる大きな声が女性からのものだとわかるくらい
    shuger さん作 [164]
  • タイムカプセル 4

    思い出 ? 謙介は、電話を切った後、小学生の頃に、思いを馳せた。 謙介の家から小学校迄は、約1?。 子供の足では、20分はかかり、近所に住む“高島亜紀”が迎いに来るのが日課だった。 「ケンちゃん、行こう!」 毎朝、高島亜紀が、玄関の外で叫ぶ。 「今行くから待ってて!」 そう言うと、謙介はランドセルを背負って外へ出る。そして、お互いに笑顔で挨拶をするのである。 そして帰りは、と言うと、富岡神社の、
    内田俊章 さん作 [425]
  • 奈央と出会えたから。<396>

    その中年男とは、森宮 ヒロキの父親であり、教育委員会の教育長の森宮 ヒロツグ――森宮の父親は、手には手錠をかけ、足には足かせをはめた状態で、イスに体を縛り付けられ、口元は布で、おおわれていた。『ミズホ。教育長サンの口元に巻いた布と、手足の錠を外してあげな!!』アヤカさんの指示に従い、ミズホさんが、森宮の父親を静かに解放し始めた。『と‥父さん‥‥。』その姿を見て、森宮は動揺を隠せない様子だった。だ
    麻呂 さん作 [483]
  • 奈央と出会えたから。<395>

    『‥ひっ‥‥ひいぃっっ‥‥‥。』声にならない小さな悲鳴が、廊下全体に響き渡る。『さぁ、ドアを開けるわよ!!ナルシスト少年クン♪生放送は終了したケド、ここから先は、あたし達が勝手に押し進めていくわよォ!!“青春アミーゴ〜♪”』 カチャッッ―ー‐アヤカさんが、さっきの生放送中のハイテンションぶりが、復活しそうな勢いで、ゲスト控え室のドアを開けた――『アヤカさん。京谷さん。聖人。お疲れ様ですっっ!!あ
    麻呂 さん作 [439]
  • コウ編

    エイとは、小学生からの幼馴染みだった。あいつの実家は酒店を営んでいて、店の手伝いもする、しっかりした奴だった。俺は、エイが羨ましかった。温かい家族がいて、真っ直ぐに両親の愛を受けて育ったエイ―。それとは反対に、俺の家は殺伐としていて、冷たかった。親父は、議員の職務や付き合いで、なかなか帰って来ない。そんな父に愛想をつかして、母は他に男を作っている。誰も、本当の俺を見ようなんてしない。欲しいのは、
    サン さん作 [269]
  • 16の差〜浩輔のアラーム〜

    「優美ちゃん、おはよう。」「おはよう。」「浩輔に電話しなきゃ。」{浩輔、おはよう。起きた?}{優美、おはよう。起きたよ。優美が起こしてくれたから。}{良かった。浩輔のアラームになったんだね。}{そうだなぁ。後少しで遅刻になりそうだったよ。本当に助かった。ありがとう。}{ううん。いいの。浩輔の事を考えればねぇ。}{俺のために?}{うん。何ともないよ。浩輔は、優美にとっては大切な人なんだから。}{俺
    ミュウ さん作 [232]
  • タイムカプセル 3

    思い出 ? 「謙介、6年生の時の、タイムカプセルを覚えているか?」 「もちろん覚えているさ!何を入れたかも覚えているぞ!」 「そうか、随分記憶が良いな!俺は『将来の夢』と言う、作文を書いたのは覚えているけど、タイムカプセルを埋めたのは、ほとんど記憶が無いんだよな」 「智樹は『3階建のビルを建てて、デパートの社長になる』って書いたはずだぞ!」 「へえ〜、俺の書いた内容まで覚えているなんて、すごいな
    内田俊章 さん作 [340]
  • 小さな出会い

    「今日もつまらない一日だった…」そうつぶやき、わたしは眠りについた。高校を卒業し、わたしは高校1年生のときからバイトしていた雑貨屋に就職した。周りが進学や就職を決めている中、わたしは何も決めていなかった。特にやりたいことも見つからなかったから。雑貨屋に就職したのも正社員にならないかと言われたからだ。やりたいことはない、でも何も決まらないのはカッコ悪い、そんな考えで就職を決めた。つまらない毎日。で
    ユキ さん作 [297]
  • 間違いletter 44

    「いいよ、言わなくてごめん」「いや…」真治が心配そうな表情で俺を見つめた「泣きたければ泣けよ」「え?」コン、と缶ビールを真治はテーブルに置いた「おまえはさ、すぐに強がるしかっこつけるからなあ」「…」「お前が泣いたって俺は馬鹿になんかしねえよ弱音吐いたってお前を弱い人間なんて思わないだから泣け言葉を口に出すより泣いてしまった方がいいどんなにかっこ悪くたってみんなには黙っといてやるよ」予想もしなかっ
    きゃしー さん作 [375]
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