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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • アキ 15

    アキと次の教室まで連絡がなかったのは初めてだ。やっぱり旦那と会ったから…。アキ、平然としていたけど、もし気持ちが変わったりしてたら…。もうやめようなんて、考えてたら…。考えれば考えるほど、嫌なことばかり頭に浮かんでくる。こんなに一週間を長く感じたことはない。「せんせっ」一週間ぶりに会ったアキは、明るく声を掛けてきた。「ア…名波君。久しぶり…」「久しぶりって、一週間しか経ってないよ」笑ってアキが言
    ゆう さん作 [199]
  • が、くさい 第三場

    「やるか、英語劇。」先生のその一言で私の身体からふっと力が抜けた。今まで無意識のうちに自分の手を握りしめていたらしい。爪が掌に食い込んでいた。生々しく、くっきり跡が残っている。教室は絶望的な沈黙から一転、手に負えない騒がしさに満ちていた。至る所で、意見が飛び交っている。時には意見に混じって、全く関係のない話しもあっただろう。でもその時の私は身体中の力が抜けて、まるで入れ物がない物体とも呼べない、
    あこ さん作 [291]
  • 春の恋11

    春「ちょっと先生から呼び出されてて」嘘ついた。奈々「今日の帰りさ、猛たちと一緒にみんなで帰らない?」春「猛くんタチ?」奈々「猛の友達と。ほら昼休みよくベランダ通っていく奴ら。」(それって透くんも居るよね?)春「あ、あたし…、今日はちょっと…委員会の仕事あって」私はまた嘘をついた。透くんに会うとダメだと思った。気持ちを押さえた、叶わない片想いなんて苦しいだけだ。まだ傷が浅いうちに諦めようと思った。
    フラン子 さん作 [312]
  • 春の恋10

    そうじ中も透くんとその彼女のことが頭から離れない。春(ヤバいなー、彼女持ちの人好きになっちゃった。まぁ、透くんと関わることもないだろうし、そのうち忘れるさ、こんな気持ち。)そんなことを何度も繰り返し頭の中で考えていると、後ろに人の気配がして我に返った。透「………。」春「わ!透くんか。」透「………。」春「き、昨日はありがとうね。おかげで朝からカップル誕生だったよ。」私は出来るだけ自然に笑った。春「
    フラン子 さん作 [296]
  • 彼女の幸せ

    ‐彼女幸せ‐僕は、彼女を幸せにできたのだろうか自分ではわからない。彼女と付き合っていた短い時間の中で、どれだけ幸せだったのかとても幸せだった。ある日僕は友達と、七夕に行くことになり楽しみでいたしかし、そのとき自分が知らない所で、事故が起きていた…僕はなにも知ることもなく、楽しく友達と遊んでいた七夕から家に帰る途中、彼女にメールを送った、いつもならすぐ返ってくるはずのメールが返ってこなかったそれか
    ゆうや さん作 [225]
  • アキ 14

    俺は、透と透の旦那を残してその場を去った。胸の中がざわざわとしていた。後ろめたさなんか感じなかった。あるのは嫉妬と羨望。もっとはやくに透に会いたかった。そしたら透を誰にも渡さない。俺と、ずっと一緒だ。ゆかの家に行った。「アキ!」ゆかが笑顔で迎える。その場でゆかを思い切り抱いた。「ちょっ…アキこんな所で…」「うるさい」うるさいうるさいうるさい俺は苛立ちをゆかの身体にぶつけように、ゆかを思い切り抱い
    ゆう さん作 [235]
  • 運命の星空☆[17]

    ……光家「ふふ?」プリクラを見ながらニヤニヤしてる私。「…光なにプリクラ見ながらニヤけてん」「…」「おいっ光。」…「うわぁあぁああっ」「うわっ、びっくりした」「なによ、お兄ちゃん。」「いや、なんか光がプリクラ見ながらニヤニヤしてるから」「…っ//なんもないっ!!」「光ニヤニヤしすぎや、キモっ」「勝手に見んといて!変態兄!!」「はぁ?…見せろっ」ばっっ「あっ」「光と輝流くんやん、おーなんかラブラブ
    るな☆ さん作 [173]
  • アキ 13

    ドクン ドクン ドクン…自分の心臓の音だけが大きく聞こえる。間違いない。旦那だ。近づいてくる。「透。偶然だな。教室おわったの?」「うん。今帰り」精一杯、平静を装って答える。アキ。アキには私達がどう映っているの?「生徒さん?」「名波アキです。いつも先生にはお世話になってます!」私が返事するより先に、アキがハキハキとした口調で答えた。「先生、旦那さんと一緒に帰ったらどうですか?絵の話はまた来週お願い
    ゆう さん作 [224]
  • リレー小説「隣の男の子」木村蜜実

    「隣の男の子」2章1話とんでもない事になった…。サツキの胸の中はパニックになってる。朝まで一緒になんて…いくらなんでも…。「あっ…あの…。」サツキは断ろうとした。(朝までこんな(?)美形と一緒にいたら死んでしまう………。)今まで付き合った事のないタイプ…。「ダメかなぁ…?やっぱり会って間もないから……」俯いて寂しそうな表情をする民生を見て思わず…「いえっ!あの…大丈夫です…。」(あ〜っ!あたしの
    木村蜜実 さん作 [433]
  • 間違いletter 39

    「ゆかちゃんの病気って治るのか?」長い沈黙の後にようやく口を開いたのは真治だった「……」俺はゆかの病気について何も知らない知りたくない「子どもが病気になって離婚する両親ってよく聞くけど…簡単に治る病気だったらずっと入院することもないし両親も…」直人も口を出したがまずいことを言ったと思ったのだろうかすぐに黙った「ちゃんとそのことについて聞いておいた方がいいんじゃないのか」「…怖くて聞けないよ」よう
    きゃしー さん作 [399]
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