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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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アキ 9
アキとは何回かデートを重ねた。アキとの約束。破ったら、そこでお付き合い終了。アキは約束通り、私に指一本触れることなく、一緒に過ごしている。「水族館なんて、初めて」「マジで?!」今日はアキと水族館デート。今までデートというデートをしたことのない私には未知の領域で、内心ドキドキしていた。水族館にはいろんな魚がいた…。熱帯魚のようにカラフルな魚。透明でゆらゆらと気ままに泳ぐクラゲ。ゆっくりと泳ぐ亀。水
ゆう さん作 [257] -
アキ 8
道なき道を、自分で切り開く。進む道は、自分で決めるあの絵の下に透の名前を見て、会ってみたいと思った。この絵を描いた人は、どんな人なんだろうと…。ある日、ガラス越しに教室を覗いた。すぐに、分かった。生徒の絵を真剣に見ている。優しそうな瞳。透き通るような白い肌。綺麗な横顔…。あ… 笑った。 もうこの時、俺は透に恋してたんだ。今までまともな恋愛したことない俺が、こんな気持ちになるなんて…。この日の内に
ゆう さん作 [233] -
代償 2
駅に着いた。俺は人波に逆らわず流れ作業の物のように押し流され階段を降りて行く。降り切った先にある改札を出ると顔を左右に振り、今日逢う約束の女を探す。居た。葛西佳代子は小柄な体にジーパンと長袖のシンプルなTシャツ姿で立っていた。イヤフォンマイクから音楽を聴きながら、小説を読んでいる。どちらかと言うと日本人らしい顔立ちの彼女は、少し声をかけにくい雰囲気を醸していた。俺は少し微笑み彼女に大股で近付く。
朱雀 さん作 [441] -
愛のマニフェスト
都内の銀座にあるビルの7階の高級レストラン。そのレストランは南国のバリを彷彿させるようなゴージャスでセレブチックなフランス料理店だ。店内の中央のテーブル席に30歳前後と思われる男と女が向かいあってフランス料理と赤いワインの入ったグラスを前にして重要な会話を交わしている。「公子さん、僕と結婚してくれませんか?」「ちょっと、徹さん急にそんな事言われても。」「僕はもうこの一年半あなたと知り合って、公子
フェリス さん作 [435] -
16の差〜熱!?!?!?〜
はやとは、自分の家に優美とチェリーを運んだ。はやとは自分のベットに、優美をおいた。チェリーは、おとなしく座っている。はやとは、優美の寝てる顔をただただ、見つめている。もう、夜の7時になった。はやとは、お腹がすいたので優美にも食べられるお粥を作った。チェリーにはドッグフードをあげた。優美は、まだ眠っている。はやとは、お粥が出来上がると食べた。優美が起きたのは、8時15分。「はやと君・・・・・・。」
ミュウ さん作 [250] -
間違いletter 34
―「ごめん、突然うるさい人と変な人連れてきちゃって…」俺の言葉に彼女は微笑み引き出しから久々に見るあのメモ帳とペンを取り出した『ううん、普段は誰もこないから賑やかで楽しい』嬉しそうに笑う彼女とは反対に俺はその文字に少し心が痛んだ今日までの間、彼女はずっとこの病室に一人だったのだろうか「ゆかちゃん、よろしくねー」直人の言葉に嬉しそうに微笑みうなずくほんとにかわいいなあ俺以外の人に同じ様に笑いかける
きゃしー さん作 [342] -
間違いletter 33
――最近彼に会ってない今ツアーでいろんな所をまわっているらしい忙しさでそのうち私のことなんて忘れちゃったらどうしようそんな寂しさに耐えながら彼の歌を聞き寂しさを忘れようともう何度も読んだ小説を読んでいた突然右耳のイヤホンがはずされるびっくりして顔をあげると彼がいたそのイヤホンを耳にあて「俺らの曲じゃん」と嬉しそうに笑った「ほんとに?わーゆかちゃんありがとう」彼の横から知らない人が顔をだしたいや、
きゃしー さん作 [339] -
アキ 8
女と遊んでいる時は、家のことも将来のことも忘れられた。その時が楽しければ、それでよかった。今思えば、いろんな事から逃げたかっただけだったように思う。俺の周りには『名波総合病院の跡継ぎ』って肩書きだけで近づいてくる女はたくさんいた。遊ぶ女には困らなかった。でも…それも長くは続かなかった。段々虚しくなっていった。まぁ当然だ。好きでもない女と寝てるんだから…。俺は家のしがらみから抜け出せないでいた。親
ゆう さん作 [224] -
間違いletter 31
数日後、俺はゆかの病室にいた「…ごめん愛のためになんかしたいってそう思ったんだけど…」あの番組は中止になったらしい今考えてみればテレビの撮影でもなんでもいいから愛に彼女のすきな歌を直接聞かした方がよかったんじゃないかと思う口にすると後悔しそうでそんなこと言えない『ありがとう愛のこと、考えてくれて。でも嫌な思いしたんやなごめんな』ゆかの指先が俺の手のひらに文字を描く「ゆかが謝る必要ないじゃん俺こそ
きゃしー さん作 [335] -
リボン《恋8
「ドちびー!」きたよまたこいつが「はいはいなんでしょ大仏さん☆」「うっせぇ!!!それ言うなっていったべ」「そんなの初耳ですぅぅ」「うわっこいつ超うぜ」夏休みが終わり私達は元の関係に戻っていたまだ少しぎこちないが…「おいーすともちゃん♪」ドキッこのハスキーボイス…トオルだ…顔をそむける心臓がっ…忘れたはずなのに諦めたはずなのに「トオルさぁこいつになんかした?」へっ?「いくらおまえでもこいつになんか
三日月 さん作 [178]