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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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角砂糖が溶けていくように??
眠れなくて困っている梨花のいるリビングに、水を飲みに行く振りをして入る。梨花は電気もつけないで、ソファに座ってコーヒーカップを見つめてぼーっとしている。キッチンの電気をつけて、コップに水を注ぎながらカウンター越しに梨花に話しかける。「眠れないの。」梨花は、背を向けたまま怠そうに「うん。」と返事をした。リビングの電気もつけて、水の入ったコップを持って梨花の隣に座る。コーヒーテーブルの上のコーヒーは
紗弥佳 さん作 [439] -
角砂糖が溶けていくように ?
目を覚ますと、梨花は隣に居なかった。キッチンでコーヒーを淹れて、ブラックで飲んでいるのだろう。不眠症のくせに。また、眠れなくて困っているに違いない。どうせ眠れないのなら、眠ろうとするために無理にベッドに入って目を閉じるよりも起きてぼーっとしている方が自然だと思う、なんて言っている。コーヒーを濃いめに淹れて、ブラックで何杯か飲んで飽きてくるとテーブルの上のシュガーポットからコーヒーシュガーをだして
紗弥佳 さん作 [445] -
間違いletter 25
相変わらず愛は眠ったままだった俺の隣でゆかはいつも幸せそうに笑うそれでも愛の病室を訪れるとときどき悲しい顔をする“なんだか愛に悪い気がする”彼女は前にそう言ったゆかのためにも…愛のために何かできないだろうかと俺は考えたそんなときだった初のテレビ出演が決まったその音楽番組は毎週何組かのゲストが出演するそのゲストのなかに俺はbeatの文字を見つけた その収録の日、俺は彼らの控室を訪れた入院してるその
きゃしー さん作 [392] -
角砂糖が溶けていくように?
本当は、誰かひとりだけを見ていたい。でも、誰も私だけを見ていてくれないと思っていた。私以外の人、こと、もの…。別のものを見て、別のことをしている間に少しでも、片隅に私のことを残しておいて欲しかった。そんな風に思っていたあの頃。一人だけを見ていられなかったのは私の方だった。砂糖はもう、一杯のコーヒーに4つ入っている。あなたと出会う前の、私に会いに行く度にいってきますのつもりで落としていた角砂糖。眠
紗弥佳 さん作 [490] -
女王様はわたし
おもしろくない私に告白してよね肉食女子に守られたい男達あの子が告白されたんだってふうんその男ねむかし私の唇奪おうとした言わなかったけど拒んだし私なかったことにしてたけどなんかおもしろくない私に告白してよね草食男子を相手にする気はない私けどモテたいの!あの子もこの子も告白されてたなんで?よくあたる占いにあなたは高嶺の花だと書いてあったやっぱり?だから手を出せないのねそうね弱い男に言い寄られてもキバ
まりあ さん作 [453] -
もう1度あなたに‥
もう1度あなたに‥1、席替え「やった〜席替えだ〜」あたしのまわりからこんな声が聞こえる。なにが楽しみなんだろう?そう思いながら目の前のクジをひいた。「17番‥。」あたしがひいた番号は一番窓側だった。新しい席に座っていると後ろからボソッと男子の声が聞こえた。「うわっあいついんじゃん‥マジ最悪だ。」‥まただ‥。いつもそうだ‥。あたしはこのクラスの男子から嫌われてるらしい。理由はおそらく2つ。おとなし
ユッキ♪ さん作 [186] -
うさぎと亀
うさぎは亀を待っている。目を赤らめながら待っている。亀は来ない、ずっと来ない。愛しの亀はまだ来ないの?高鳴る鼓動を抑えながら耳を傍だてながら、亀の来る気配を感じようと岩の上でジッとする。一年、二年、三年…。 岩の上で待ち続けたうさぎは切ない気持ちに充たされた自身の体を抱きしめる。『どうして亀は来ないのかしら…』涙がポロリ。その雫が岩をつたって流れ落ちる。「あ〜、よく寝た!」突如、岩が声を出した。
まんぴー さん作 [90] -
なな
これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。 これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。 驚く結果をご覧いただけます。 このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事が かなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を 貴方にもたらすでしょう。 約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。 たった3分ですから、ためす価値ありです
あ さん作 [104] -
れお-完結-
「れお…私もだよ、好きだよ」一瞬何を言われたのかわからなかったけどすぐにゆうきは「けど…恋愛感情じゃない、?番じゃない…」わかっているそれでもいいって言ってんだ「待ったら駄目だよ…れお」俺が待ちたいだけなのに「もっとれおを大切にしてくれる女の子にしたほうがいい…」俺はゆうきがいいって言ってんのに……「れおには幸せになってほしい…」そういうゆうきの優しいとこ全部含めて大好きだった「ひとつ聞いていい
ゆうき さん作 [288] -
恋の終わり
あの時 私のしていたことは無意味だったのかな4月。男子部の先輩の言ってくれた言葉が嬉しくて泣きそうで 優しく響いて…好きになった。ずっとずっと好きでいつも いつも見ていて会えたら嬉しくて会えないと落ち込んで先輩の行動や言葉で嬉しくなったり悲しくなったりたまに嫉妬したり…大好きだった。親友の望美にも話したりした。すると望美はいつも笑って『咲なら大丈夫だよ!』って言ってくれた。気持ちが抑えられなくて
姫いちご さん作 [263]