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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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僕だけのもの
「他人だから一緒に居られるのよ」そう言った彼女はどこか寂しそうで、僕は「そう…」と一言だけ返した。「別れるの、やっぱりやめないか」僕は何処かで期待していたんだ。君はまだ僕に未練があって、本当は別れたくないのだと。なのに…予想外の言葉に、正直驚いたよ。君は別れたくないものだと思っていたから。僕は、ただ当たり前の日々が当たり前のように流れて、ただのそれだけだったけど。君は、違っていたんだね。君の変化
えり さん作 [466] -
間違いletter 9
――『俺、バンド抜けるわ』『はあ?!何言い出すんだよ』俺は冗談だろ、と笑った『急になんだよ、和也』 傍にいた直人も笑っていたでも、和也の顔は真面目だったドラムの真治だけは和也の本気を察したのか落ち着いた声で『どうした?』と短く聞いた『卓也のバンドがね、あ、おまえじゃねえよ?中野のほう。あいつがね、ギター探しててさ…俺、このバンドで絶対、夢つかめるって信じてたよでも、こっちで夢目指すよりあっちのバ
きゃしー さん作 [499] -
魔屋〜maya〜?
捺弥『それは本当か!?姫樹はそんなこと知ってないぞ!!万が一使う相手を間違えたら…つぅか俺に使えよ姫樹ぃぃ!!(泣)』正夢『どうするかな…効果解除アイテムは無いんだ…』捺弥『なら作れ!!』正夢『今の俺に、そんなものを作り出す能力は無い…姫樹お嬢さんを信じよう』捺弥『わ……わかった……って、わかるかー!!!!!』突然キレだした捺弥。捺弥『姫樹の熱いheartは俺だけのモノなんだよ!!どこぞのクソガ
カミナギ さん作 [300] -
間違いletter 8
愛との手紙は途切れることなく続いた俺の中で膨れた罪悪感はいつの間にか消えていたそれでもときどきどうしようもない罪悪感におそわれた彼女は俺のファンでもなんでもない増えていく彼女からの手紙は俺を励ました愛の言葉いつだって純粋で辛いなかにいてもいつでも前向きだったそして彼女もまた全く知りもしないこんな男からの手紙に希望をもらっていたそして俺は彼女の返事を待ちながらもう一つ、くるはずのない返事を待ってい
きゃしー さん作 [476] -
好きだ
いつも夢に見るキミ。何か伝えたがっているようにも見える。とても愛しいキミ。また起きたら忘れてしまうんだろうけど…。何?何が伝えたい?聞き取ろうとすると、いつもキミが遠ざかってしまう。そして必ずそう言う日、オレは泣いて起きるんだ。………聞いてみたいな。アイツの声……。いつも起きると思ってしまう。アイツの言葉が聞きたい。夢にここまで真剣に向き合うのにはワケがある…。
かれかの さん作 [291] -
やっぱり
9月19日やっぱり逢っちゃったあれから1年。やっと忘れられる、そう思ったのに...やっぱり逢っちゃった君と顔を合わせられない君と話もできない。それなら逢わないでずっと君と逢わない方がよかった。君を見たら何もかもを思い出して...でもこんな事思ってるの自分だけだと思うと切なくて、悲しくてただ...ただ...1人動揺するばかり。結局君ヮ帰った。サッカーだょね。後悔がつのる。喋りかけたら君ヮ、反応して
шiпg Т? さん作 [466] -
真っ白
何も考えられない。一体何が起きたのかさえ分からないまま、オレは突っ立っていた。知らないうちに雨まで降ってきやがった。…冷たい…そろそろ帰るか。もう待ってもキミは来ないだろう。…?キミって誰だっけ?まぁいいや。風邪ひくまえに家帰ろ。家に着いて風呂に入って体を温めた。さっきまでの事を考えてみたが途中途中の記憶が曖昧だ。まぁいつもの通りフラフラしてただけだろう。その時のオレは曖昧な記憶の大切さに全く気
かれかの さん作 [206] -
お祭り―三
「よー!今頃来たの?これから花火なんだって。見ようよー」と笙子は矢継ぎ早に言った。「相変わらず笙ちゃんの行動スピードにはびっくりだよね。」「うん…」数人の男女中学生は駐車場に座りこんだ。偶然…とは言いがたい感じで優と村上は隣に座った。風は丁度よく感じられた。「部活が長引いて遅くなっちゃったよ。まったく、先生もこんな日に延ばすなよ、ってカンジだよな」村上は笑って言った。「マズイな、固まってるよ優…
橋本ゆかり さん作 [205] -
間違いletter 7
彼女、斉藤 愛 は高校1年生になった春、病気が発覚したらしい新しい教科書、クラス、そして友達希望でいっぱいだったはずの彼女の高校生活は退屈な入院生活に変わった俺はしばらく迷った返事を出さない方が…悩んだまま俺はいつものバイト先に向かった――あなたの書く歌、詩はいつも夢をくれますずっと応援してます――帰ってきた時、俺の手には新しい封筒と便箋の入ったビニール袋が握られていたこのまま騙してばれたとき彼
きゃしー さん作 [487] -
間違いletter 6
走った私はいそいでいたドアを勢いよくあけるおばさんはいなかった「愛!愛!!聞いて、きてんで!手紙が!あの、卓也さんからやで!」愛が一瞬、笑ってくれたように思えた一週間ほど経っただろうか俺の返事にまた、手紙が届いた またかわいらしい封筒だ斉藤 愛 最初は誰だったか全く記憶になかった宛先の 卓也 をみて思い出したにしても2通もわざわざここに届くなんて郵便局も相手も気づいてないのかいつものソファーに座
きゃしー さん作 [503]