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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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惑う処方箋
《39・秋》 Uと知り合ったのは、好きなロックバンドのファン専用掲示板だった。お互いハンドルネームで呼びあい、さほど気にしてもいなかったが、バンドが地元に来た時のライブレポを投稿した時、レスが来た。=俺も行きましたよ!やっぱ最高っすね(^O^)バラさん、もしかして地元同じじゃないですか?俺、市内ですよ!==じゃUくんも会場に居たんだね?最高だったよね☆もっと早くココで知り合ってたら、ライブ後のオ
涼木 遊 さん作 [113] -
僕らのこと?
ようやく1ヶ月が経ち、僕は何故かグラウンドを毎日走っている。部活には入らないと決めていたのに、無理矢理僕の手を引っ張ったのは亮太だった。理由はすぐに分かった。いつもベランダの同じ場所で、唇サイズのラッパのようなものを吹いている。音はぎこちなくて、でも必死に吹いている君の姿に走るのを忘れた。そんな僕にニヤニヤしながら、亮太は蹴りとかを入れてくる。「な?入って良かっただろ?サッカー部」「だから、違う
武津ほずみ さん作 [94] -
惑う処方箋
《46・夏》 夫と目が合ったのは、数日ぶりだった。 仕事から帰宅すると、廊下のトイレから電光が洩れていた。消し忘れかと、何も考えず戸を開けると、夫がロダンの「考える人」常態で私を見上げた。 「…だっ!」 夫の声を切るようにピシャッと戸を閉めた。 そのまま二階の自室に入り、夫は今日本にいて、ウチで生活していることを思い出す。 こうなってから、何年だろう? 昨年は日本に居なかった。 その間に、息子は
涼木 遊 さん作 [90] -
初恋?
ウ゛ーウ゛ー?時??分あたしが毎日地下鉄に乗る時間。あたしの胸ポケットに入った携帯が定刻どおりに鳴る。携帯を開くなり―おはよう!ゆうき今日も一緒に帰れる?―\r毎日と同じ文章あたしは―いいよ―\rとだけ打って返信した。罪悪感なんてきっっ最初からなかった。メールの送り主はあたしの?つ上の高?の先輩―彼氏だ。先輩が高?になる春に告白ってのをされて付き合った。先輩はあたしが初めての女らしい、あたしは残
ゆうき さん作 [481] -
desteny??
「お店、今日は暇だったの・・・。だから、いつもより早く帰れてね。連絡してから、来ようと思ったんだけど。」「ビックリしたよ、急に。セール終わったばっかだし、さっきまで、雨だったから、ウチも、暇だったよ。あと、夜間金庫に入金したら、帰れるから、ちょっと待って・・・。」レジを閉めた淳は、他の従業員と共に、通用口の戸締まりをした。「飯、食いに行くか?」淳は、従業員達に、何か話をし、先に通りに出ていた
meeco さん作 [252] -
ずっと二人で
「仁美・・これからもよろしく」第一章目が合った瞬間に惹かれ合うとはまさしくこの事だった。友達からの紹介が出会ったきっかけだった。当時私は高校を卒業して東京に出てホストをやっており、息抜きで実家に帰っており、友達に何気なく「だれかいい子いない?」と言ってほんの遊びの女を探していたつもりだったがまさかこんなに続くとは・・・ 友達から紹介されたのは仁美という18才の高校を出たばかりの看護学校に通ってい
阿部順生 さん作 [105] -
最期
誰も解ってくれない影で私がどれだけ苦しんでいるかみんな自分が幸せならそれでいい私と姉が喧嘩をしたとは言っても相手の方が力も強い姉は虐待とも言えるぐらい強い力で私を殴る私はそのうち終わると信じて我慢するなのに母親は姉の方につく妹も自分の安全しか考えないそれが毎日これでいいのか本当にこれでいいのか弱者が責められ強者が味方を付け更に弱者が殴られこんな毎日を生きているとみんなが私と違って幸せに見える私だ
natuko さん作 [216] -
School Life 〜中学の告白〜48
「へぇ〜。じゃああたしが恋愛のテクを…」とコーチが酔っ払いながら言う。「い、いえ。結構です。」と鈴は引きながら部屋を出て行った。「あ、鈴先輩!」向かいの部屋に入ると、後輩がいた。(ここにも人がいるか。)鈴は1人になりたかったのだ。「ここなら…。」結局鈴がたどり着いたのは、体育館だった。バスケットボールを取り出すと、リズム良くドリブルをついた。そこから一気に速度を上げてレイアップ。―シュッ―\rゴ
詩音 さん作 [140] -
恋の天秤座〜女優に恋した夏〜4
少し肌寒い季節になりました。。 尚樹「あっミコちゃん゛゛゛」ミコ「あっ…どうもって七海!!どういう事」やはり七海は今日の内容は言っていなかったんだろう。。 まぁ僕に言わせれば、内容を聞かなかったミコちゃんにも責任はあると思うが…ミコ「ん!!何よ!」まぁ口にはだせん… 茂「まぁ。。せっかくだから楽しく最初は何乗る」珍しく七海が機敏に指をさした 今、最も話題の4Gコースター!! 4Gとは見たまま重力
うりぼう さん作 [531] -
School Life 〜中学の告白〜47
「鈴ならいけるって!」そして合宿はあっという間に過ぎていき、ついに最終日の夜を迎えた。〜♪着信音が流れて、鈴は携帯を取る。[メール受信 平本流菜]その瞬間、鈴の表情が明るくなる。なぜなら、さっきからコーチが恋愛について熱弁しているからだ。もちろんこういうことは鈴は苦手。[合宿の最終日って楽しいよね!俺たちも合宿行きたいな〜。]相変わらず流菜のメールは爽やかなもの。(平本のことが好き。)「何やって
詩音 さん作 [98]