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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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クリスマスツリー2
あの日は確かクリスマスイブだった。私は駆けて彼の元へ飛んでいった。優しい笑顔で出迎えてくれた彼は私が誕生日に贈った手編みのマフラーをしていてぎゅっと抱き締めてくれた。幸せこの上無いクリスマスイブ。笑って彼は私を色んな所へ案内してくれた。つかの間の幸せだったなんてこの時は全く予想すらしていなかった。
桜さん作 [366] -
★Rio★ー8
河合は莉緒に視線を合わせる。河合「じゃあな、楽しかったよ。」莉緒は河合に2度と会えないような言い方だと思った。後ろから莉緒を呼ぶ声が聞こえる。栄祐だ。栄祐「莉緒ー!」莉緒は振り向く。莉緒「栄祐?」栄祐の後ろには大騎と菅原がいる。莉緒には見えていないが、河合は大騎と菅原に合図をして走っていった。花火がバンバン鳴る。菅原「莉緒ちゃーん!!会いたかった。」菅原は莉緒に抱きつこうとする。しかし、栄祐が阻止
メシアさん作 [350] -
★Rio★ー7
河合が歩いていくのを莉緒はついていく。道がよく見えないから莉緒は眼鏡を掛けた。凸凹で歩きづらい。莉緒「河合ー待ってよお!!歩きづらいー!」河合は振り返り莉緒が追い付くのを待った。河合「歩きづらい?」莉緒「うん。てゆーか何処に行くつもり?」河合は莉緒をお姫さまだっこした。莉緒「ひゃああっっ!!なっ何!?」莉緒の鼓動が高鳴る。河合「歩きづらいんでしょ?じゃあ連れてってやるよ、花火が良く見える所!」莉緒
メシアさん作 [350] -
★Rio★ー7
藤田は遥南をおぶって岡崎家の前まで来た。遥南「ここで下ろして。」藤田は遥南を下ろした。遥南「わざわざありがとうございました。」遥南はお辞儀をする。藤田「いえいえ。」遥南「途中の一言はイラッと来たけど。」藤田「いや、スミマセン。つい本音が…。」遥南は笑う。遥南「藤田君面白ーい。」藤田は何が面白いのかわからなかった。藤田「それじゃ、これでさよなら。」遥南「待って!」遥南は藤田の手を掴む。藤田「何?」遥
メシアさん作 [328] -
★Rio★ー6
藤田と遥南は歩き始めた。お互いの好きな人を分かっていて、お互い予想外な人と歩くなんて思っていなかった。遥南「藤田君さ、莉緒ちゃんが好きなんだよね、探しに行かなくて良かったの?」藤田「うん。仕方ないよ、栄祐があんな感じだから…。」しらける。会話がない。藤田は振り向いて遥南に聞いた。藤田「家ってどっちの方?」遥南「あっち。」遥南は指差す。その時、慣れないサンダルを履いているせいか足縺れて転んだ。遥南「
メシアさん作 [335] -
★Rio★ー5
栄祐は藤田と菅原の襟を掴み、二人の頭をぶつけた。菅原「いってぇな!!…って栄祐いたのかよ!!」藤田「…痛い。」栄祐は大騎も含め三人を睨む。大騎「だから、今から莉緒を探すから。」大騎は栄祐を落ち着かせる。遥南「栄ちゃん、うちそろそろ家に帰らないと…。」遥南の家は親が厳しく、門限がある。菅原「なぁ、栄祐彼女くらい送っていけ。」菅原は栄祐に向かって親指を立てる。栄祐は少し考えてから答えた。栄祐「いや、俺
メシアさん作 [341] -
★Rio★ー4
さて、こちらは莉緒の双子の兄の内村栄祐(ウチムラエイスケ)。ワックスで髪をツンツンにしている。莉緒とは逆で視力はいい方。身長は大騎と同じくらい。隣は栄祐の彼女の岡崎遥南(オカザキハルナ)。顔立ちは可愛らしく、目立つ子だ。今日は浴衣だ。遥南「栄ちゃん。」遥南は栄祐に抱きつく。栄祐「やめろって言ってんだろ!」そう言いながらも栄祐は嬉しそうだ。大騎「よう、栄祐兄ちゃん!」大騎が財布を取って戻って来たみ
メシアさん作 [332] -
★Rio★ー3
河合直輝は身長は藤田と同じくらいで、勉強も運動もできる方。結構かっこいい方だ。ちょっと変わり者だ。河合「どうした、内村さん迷子?」河合は笑いながら言う。莉緒「そーゆー訳じゃないけど。」河合「ふーん、てか独りで歩いてたら危ないよ。暗いし。」莉緒「だ、大丈夫だよ!!」莉緒は頬が赤いが、暗いから河合には気づかれてない。河合は莉緒から目を反らす。河合はまた莉緒の手を引いて歩き始める。莉緒「うわっ!!何処行
メシアさん作 [330] -
★Rio★ー1
眼鏡を外した莉緒を見て菅原が騒ぐ。菅原「素顔の莉緒ちゃんかーわゆーい!!」莉緒は菅原に引いてから大騎との約束を思い出す。莉緒「大騎!たこ焼!」大騎は莉緒に何か奢る約束をしていた。大騎「悪ぃ…財布忘れた。家行ってくる。」大騎は走っていく。菅原「大騎、行っちゃったね!んじゃ、行こうか莉緒ちゃん。」菅原は莉緒の手を握ろうとした。それを藤田が阻止する。菅原「んだよ。」藤田「…いや、別に。」菅原「別にいいよ
メシアさん作 [373] -
貴方に...*第12話*
〜貴方に・信じろ・〜ハァハァハルヒは勢いで屋上に向かった。息を整えたハルヒはゆっくりフェンスに指を絡めた。ハルヒのセミロングの髪が風に揺れるいっそここから飛び降りれば...私楽になれるかな...?ハルヒは涙を流しながら「許さないっ」と言ってフェンスを登ろうとした時「ハルヒちゃん!」海斗が息をきらしながら叫んだ「来ないでよ!もぅほっといて!」ハルヒは泣き叫んだ「ほっとける訳ねぇだろ!!!」海斗は怒鳴
†Haruka†さん作 [321]