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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 人斬りの花 23

    3-10 香 椿は師匠と共に,河原の長屋で抄司郎の帰りを待っていた。『椿さんは,抄司郎に惚れているね。』不意に師匠は言った。椿ははっと顔を赤らめた。『何ですか,急に。』『いや,抄司郎を待っているお前さんのお顔が,幸せそうだからよ。』椿は慌てて置いてあった手持ち鏡で自分を見た。その時,未だ消える事のない左頬の刀傷が目に止まり,そっと傷を手で隠した。『こんな顔じゃ,人を愛する資格なんて,ありませんよ
    沖田 穂波 さん作 [437]
  • 愛してるよ"

    好き私はある日、あなたを呼び出しそういった。あなたは俺も好きそう言った。なのにその次の日から連絡してもでてくれない。忙しいのかな?しょうがないか。と思い最初は軽い気持ちだったよ。けどその次の日、また次の日、またまた次の日。連絡してもでてくれない。築いてくれない。なんで?なんでなの?自分はそう思い、泣き出してしまった。すると、ガチャ玄関の鍵をあける音がした。誰?怖いよ…ッそう思ってふと上をむくと
    ?TAKAHIRO?LOVE? さん作 [553]
  • あのね…?

    あのね…何度も『別れよう』って決心したんだョなんでだろう顔を見ちゃうと声を聞いちゃうと触れてしまうと切り出せないアタシがいる…せっかく決心したのにもう少しもう少しだけ…あなたといたい会社の飲み会で大失態をしてしまって、あなたに迷惑かけて…終わったな…って思って、これがきっかけで…呆れただろうなぁ、もう嫌気が差しただろうなぁ…って『別れ』の理由にもなるかな?って思ってあなたの事呼び出したっけいざ話
    まこ さん作 [696]
  • ねえ

    ねえりんいつかえってくるの?もう一度会えるときの為に毎晩笑顔の練習してんねや笑ずっと待ってんで
    とーま さん作 [153]
  • School Life 〜中学の告白〜45

    そして2週間後の合宿初日。合宿の場所は、学校のオリエンテーションで使っているところだった。バスに乗り込むと、中3は1番後ろとその前に座った。中3は鈴を含めると5人なため、そこが1番良かった。ちなみに、メンバーはしっかり者の優おてんばな大原志織(おおはらしおり)呑気なツッコミ役の三浦真紀(みうらまき)大人っぽいけど、ふざけ役の南恵理子(みなみえりこ)だ。「んで?鈴は何を迷ってるのかなぁ?」とニヤニ
    詩音 さん作 [133]
  • タイムカプセル

     庭で穴を掘っていると、地面の中に何かが埋められているのを見つけた。  それはボロボロに錆びたクッキーの缶だった。中には人形や、おもちゃの宝石や、日記帳や、カセットテープが入っていた。日記帳には少しだけ面影のある筆跡で、どこにでもいる少女のどこにでもあるような日常が綴られていた。  カセットテープを再生してみた。少しだけ面影のある声が語り始めた。 「このタイムカプセルを開けるとき、私はいく
    阿部和義 さん作 [556]
  • 幸せですか…?

    いつからかな…?こんなに好きになったのわいつも一緒にいてお互いの事少しずつ知って本気の恋をしてきたなのに高校が離れてからすれ違う毎日だったね浮気されたり股掛けられたり酷い事されてきたのに離れたくなくて傍にいたかった『寂しくさせんといて』そんな言葉で苦しめていた何度も別れてより戻しての繰り返しで結局、付き合ってないのに会ったりしてたね…それでもいいって繋がっておきたいって自分の事ばっか考えてた。一
    さん作 [141]
  • Whatever (4)

     エリカの自宅は、街はずれの公団住宅の一室にあった。十二月にしては暖かい日の夕暮れに、エリカの案内でやってきた団地は所々がライトアップされ、早くもクリスマスモードに染まっていた。 玄関の重たいドアを開けた瞬間、我が目に飛び込んできたのは非情な現実だった。同時に宗教は全く信じない僕でさえも、神様どうか何かの間違いであって欲しい! と祈らずにはいられなかった。 目の前にいたのはエリカの母親トモミ、そ
    阿部和義 さん作 [495]
  • Whatever (3)

     エリカとは不思議と気が合った。口説き文句ではよく聞くけれども、初めて会ったはずなのにずっと前から一緒にいたみたいな感覚って、こういうのを言うのだろう。  唯一意見が合わなかったのはOasisの最高傑作は1stか、2ndかという他愛のないものだったし、二人の間に年の差なんて関係なくなっていった。父親のいないエリカにとって、僕は恰好の相手だったのかもしれない。  次第に元彼女の面影を見ることもなく
    阿部和義 さん作 [475]
  • Whatever (2)

     女性と二人だけで会うなんて何年ぶりだろう。元彼女と別れてから十八年が経っていた。元彼女とは酷い別れ方をしていたこともあって、なかなか次の恋に踏みきれないでいる。  そんな感慨にふけっていると、メール着信音に設定していた『Whatever』のメロディで我に返った。エリカは近くまで来ているらしい。  それらしい服装の女性が大きく手を振っている。  一瞬我が目を疑った。  その女性は元彼女に似ていた
    阿部和義 さん作 [476]
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