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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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実験小説 第6話
ヘルプで何度かついたお客さんはパッと見怖い感じだけど本当に手の掛からない人だった。セクハラとかもないし話も面白くお客さんなのにあたしを楽しませようとしてくれてヘルプとはいえ彼の席に着くのが楽しみになっていた。ある日彼が唐揚げを注文した。彼もあたしもお腹が減っていたからあっという間に唐揚げがなくなりお皿にはパセリと絞ったレモンだけが残った。「パセリ食べて良いかな?」「え?そんなの食べれる
ござる さん作 [447] -
ミラクルハニー2
俺は目立つのが苦手だ。中学までは目立つ事なく地味に細々やってきたに高校ではそうもいかなくなってしまった。木原白雪の隣の席になってしまったからだ。入学式早々、家に帰道が悪くなったと1時間もかかる道のりを送らされたり新鮮なトマトが食べたいと畑を作るのを手伝わされたりと毎日木原白雪の自由奔放な行動に振り回され、俺の名前が椎名葵だと知らなくても木原白雪とよくいる平凡な奴と有名になってしまった。静かな高校
神奈月紅緒 さん作 [179] -
16の差〜言葉〜
監督が「ドラマ完成に祝って乾杯。」みんなが「かんぱ〜い。」優美は、オレンジジュースで乾杯をした。楽しく話してるみんなの笑顔を見ると何だかこっちまでが楽しくなってくる。優美は、はやと君と海斗君と話してる。海斗君はビールの飲み過ぎで酔っぱらっている。みんな楽しそうだ。「海斗君、飲み過ぎだよ。」「おい!飲み過ぎだって!」「いいんだよ。飲み過ぎても、今日は最終回のお祝いなんだから。ねぇ、優美ちゃん。」「
ミュウ さん作 [407] -
あんたなんて…
あたしのこと…好きでもないんなら期待させるようなことしないでよ…。せっかく諦めようとしてるのに…諦められないじゃん…そんなカッコいいとこ見せないでよ。そんなまぶしい笑顔で笑わないでよ。その笑顔であたしの名前呼ばないでよ。あんたはアホかっ。そんなに輝いてどうするわけ?…追いつけなくなったじゃんか。あたしだって…あんたみたいに輝きたいんだよっ!もぅ!諦められないじゃん!
みづき さん作 [508] -
無題
僕らわ、間違ってぃたのだろぅか?僕らが愛し求め合ったことが君が僕の僕が君の全てを自分の欲求を満たすために僕らわ激しく求め合い激しくぶつけ合い結局、僕らわ結ばれることなくお互いがお互いの満たされなぃ世界でただ・・・さまよい続けている今でも君を感じながら
とわ さん作 [345] -
奇跡 <終り>
「愛してるから…俺と一緒に死んでくれ…。」そう、達也は自殺した…。私を置いて…。達也の母親が止めに入ったのに、遅かった。私は、生きていた…。自分が憎いほどだ…。あの人と一緒に行かなきゃいけなかったのに…。私一人生きている。気が付いたら病院だった。目が覚めると泣いてる春香がいた。達也のお母さんは泣いて何度も謝ってきた。お母さんの方が辛いはずなのに…。奇跡は起きたけど、奇跡は…私が望んだ奇跡は起きな
木村蜜実 さん作 [550] -
奇跡 7
達也の実家。大きな門構え。広い庭。お坊ちゃまとは聞いてたけど、こんなにとは………。こんなに大きな家を見たら、不安だった気持ちが少し和らいだ。お手伝いさんに言われるがまま、客室へ案内される。「あかねさん。ありがとう。よく来てくれましたね。」私の手を握りしめて、達也のお母さんは涙を流した。私は、役に立つのだろうか…。「早速で申し訳ないけど、達也に逢ってもらえます?」「…はい。」私はまた、お手伝いさん
木村蜜実 さん作 [490] -
奇跡 6
「時間取らせてごめんなさいね。」初めて見る、達也の母親…。顔は似ている…。「私は大丈夫です。」軽い挨拶を済ませ、達也の母は口を開いた。「達也の事なんだけど…。」「はい…。」「達也の所へ戻ってもらえないかしら…。」「えっ…?」突然の言葉。「あの………。」何故ですか…? その言葉が出てこなかった。「達也が事故に遭ってね、記憶喪失になってるのよ…。記憶喪失なんだけど、何故か、あなたの名前ばかり言うから
木村蜜実 さん作 [497] -
奇跡 5
私は退院をして、今日から仕事復帰をする。2週間ぶりに行く会社。いつもの電車。いつもの駅。いつもの道。仕事をする時の私に戻る。達也への気持ちはまだ変わらないでいる。あの人に逢いたい。一日の仕事をこなしていれば、あの人の事は忘れられる…。でも、同じ帰り道を通るとまた思い出す……。人の心は不思議なもの……。達也は今、どんな仕事をしているんだろう…。達也は…私の事を…。そんな事ばかり、この頃考えている。
木村蜜実 さん作 [495] -
奇跡 4
記憶喪失…。1年前、達也は事故に遭い、頭を強く打ったみたいだ。「記憶喪失だけど、家族の事は覚えているみたいなんだよね。」「記憶喪失だから、別れたの?」私は春香を睨んで叫んだ。「家族の人に言われたのよ。仕方ないじゃない。」少し涙目になっている春香をみて、私の胸がきつくしめられた感じがした。「あかねには、早く伝えなきゃいけないと思ったわ…でも…。」「でも…何?」「申し訳ない気がして…。」春香は言葉を
木村蜜実 さん作 [486]