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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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奇跡 3
気がついたら、病院だった。白い布団、白い天井。ベッドには『山口 あかね』私の名前がかいてある。私は過去の夢を見ていたみたいだ。「やっと気がついた?」春香が私をみて微笑んだ。「肺炎だって…あかね熱が40度あるんだもん、そりゃ倒れるわね〜。」笑いながら私に病状を言う。「なんで…ずっといてくれたの?」私は目を合わさずに話しかけた。「うん。家帰っても旦那はまだ帰ってきてないし。」「旦那さん…?」達也と結
木村蜜実 さん作 [500] -
奇跡 2
「あかね。ごめんな。」その言葉を残して、達也は私の側から離れた。春香と一緒に、転勤先の九州へ行くからだ。私は二股をかけられていた。その事は知っていた。でも、達也を責められなかった。多分、最後には、私のところに戻ってくると思っていたから。その考えが甘かった。もっと感情を出せば達也は私を九州へ連れて行ったに違いない。別れることはなかった…。後悔ばかりが頭の中を掛け巡った。なんで、今、偶然に春香に出会
木村蜜実 さん作 [519] -
奇跡 1
「ちょっと、大丈夫?」声を掛けてきたのは、30代くらいの綺麗なOLさんだった。貧血ぎみで、体調も優れない毎日。仕事もハードでサービス残業が多い。そんな積み重ねで疲れが溜まってしまい、電車の車内でしゃがんでしまった。「…すみません…ありがとうございます。」私はゆっくり立ち上がって、その人の顔を見た。あれ……??どこかで見たことある顔…?「あんた…あかね?」相手もどうやら私を見たことあるらしい…あっ
木村蜜実 さん作 [586] -
奇跡 <始め>
奇跡を信じますか?私は信じていました。なにもかもが毎日が奇跡の人生だと思っていました。でも、奇跡は自分で生み出す事だと、教えてもらいました。私が感じていた奇跡は奇跡ではなかったんです。『奇跡は君が作るもの。』あなたが教えてくれた奇跡とゆう言葉。奇跡をしんじますか?
木村蜜実 さん作 [583] -
せめて
出会った人 全てを愛する事なんて出来ないからせめて愛する人だけは疑わずに裏切らずに生きて行こう 優しく、強く生きていこう
ゆ〜 さん作 [106] -
人斬りの花 20
3-7 香椿は抄司郎の師匠の居る長屋へ身を隠した。師匠は抄司郎達の事情を知って親切に迎え入れた。『抄司郎があんなに必死になるとは,珍しいの。』抄司郎が見回りに出掛けたのを見計らって,師匠は言った。『そうなんですか?私は抄司郎さんにお世話になってばかりです。本当に迷惑をかけてしまって‥』『あの子は,とても優しい子だ。迷惑などと,これっぽっちも思っちゃいないだろうよ。』師匠は椿を改めて見た時,急に顔
沖田 穂波 さん作 [365] -
真実 38
不動産会社から現状の写真が送られてきた。どの写真もすごかった。こんな短期間で、新築の家がこんなにも汚れたりするものだろうか… 結局、長年夫婦で話合って、長年夢にしていた家の購入ではなく、淳をローンで縛る為の材料であった事が写真で明らかになった。 これが現実だ… 淳は前から感じてはいたものの、やはり虚しさでしかなかった。 世の中では夫婦、心で支え合い、長い年月をかけて貯金をし、色々夢のマイホーム
彰子 さん作 [364] -
真実 38
不動産会社から現状の写真が送られてきた。どの写真もすごかった。こんな短期間で、新築の家がこんなにも汚れたりするものだろうか… 結局、長年夫婦で話合って、長年夢にしていた家の購入ではなく、淳をローンで縛る為の材料であった事が写真で明らかになった。 これが現実だ… 淳は前から感じてはいたものの、やはり虚しさでしかなかった。 世の中では夫婦、心で支え合い、長い年月をかけて貯金をし、色々夢のマイホーム
彰子 さん作 [358] -
叶わない恋?叶う恋?
私には好きな人がいる。田中雅人。入学式の時に見て一目惚れ。でも私は恥ずかしいからあまり喋らない。その前にクラスも違う。私は気になって友達に田中くんはどこの小学校だったか。そしたら皆知らない。噂によると春休みの間に引っ越してきたっていう噂。なのに私は、期待した。同じ学区じゃないかと。でも期待通り同じ学区。すごくうれしかった。私の恋は叶うかな?叶わないかな??
ゆめ さん作 [113] -
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夢も希望もない毎日だった。ただ漠然と仕事して‥唯一見つけた希望といったら少しのゆとりで自分磨きをしようかと。だから日中は汗みずたらして肉体労働‥夜はラウンジでのアルバイト‥元々、人見知りで話しベタな私はバイトも安易なものではなく、当時結婚を約束していた彼とも別れそんな自分を変えたい前向きな気持ち一心で26歳にして夜の世界に足を踏み入れたんだ。それまでも恋愛にはかなり一直線で‥ベタで自分からは上手
☆星流☆ さん作 [72]