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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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水油
関係をせまると、あなたは紳士じゃないと言われる関係をせまらないと、あなたは男じゃないと言われるたびたび部屋を訪れると、もっと一人の時間が欲しいと言われるあまり部屋を訪れないと、二股かけているのかと言われるはやりの格好いい服を着ると、あなたって流行に振り回されて軽薄と言われるはやりの格好いい服を着ないと、あなたってダサダサで恥ずかしいと言われる話を聞きながら発言すると、黙って聞いてよと言われる話を
歩く愚痴男 さん作 [467] -
秘密基地
早く会いたい車を走らせながら優里亜は思った朋哉と会うのは2週間ぶり優里亜の結婚が決まってからは初めてだった優里亜には礼という婚約者がいる大会社の御曹司で先日結納を済ませたばかり優しくていい人…しかも大会社の御曹司申し分ないはずが優里亜はなぜか物足りなかった朋哉は優里亜の中学の同級生で数ヵ月前に同窓会で再会した婚約した彼とも友達だそんな優里亜が朋哉の家に向かっているもちろん礼には内緒で…
莉緒 さん作 [348] -
夕焼けラッキーストライク
『何でキック?』「足でキック!」…面倒くさいなぁ『何で正義の味方をキックするんですか?』いつもいつも面倒くさい人だ…でも嫌じゃなくなった私がここに居たり「だって居たら頼りたくなるし♪人をダメにしそうじゃん?」なるほど『ねぇそろそろ暗くなるよ?』「ほんとだ…では♪よろしく♪」そう言うと彼が立ち上がり右手を伸ばす
猫 さん作 [241] -
矛盾循環
泣くほど悲しくはなかった。 まだ泣くには早いと思ったし、明確な理由もまた、存在してはいなかった。けれど、泣きたい、という衝動は僕の心の奥から溢れて止まらなかった。解決の見えない難題を、何度投げ出したか分からない。投げ出した難題に、何度頭を抱え直したか分からない。でも、悩まずにはいられなくて、一人でいると、どうしようもなく、ただ頭の奥から湧き出てきてしまう。けれど、答えは出ない。いや…出したくな
LL= さん作 [360] -
desteny??
「それ、どう言う意味?」本当に、この時の私には、中川の言葉の意味が理解出来なかった。「説明が必要?別に良いけど・・・。」中川は、灰皿に有った吸い掛けの煙草を右手で押し潰し、私から、視線を外さずに続けた。私は、動揺していた。どうしたら、中川から逃れれるのか―\rそればかりを頭の中で、模索していた。「香里は、ほんとに子供なんだね・・・。どうして、俺がこんなに強気なのか、気になってんだろ?」「・・・。
meeco さん作 [321] -
実験小説 第4話
どうもござるです。マジで困っています(>_<)勢いで3話まで書きましたが早くもアップアップ…。さてどう展開させようか…。一応恋愛モノだからあれをしてみるか!!俺の文才で伝えられるか分からんが…これは俺の鍛練の場【実験小説】気楽に書こう。「…見るDVD選んだんだからあんたんち行こうよ」「借り残しあると後悔するからもう少し」「…あたし立読みでもしてるから選び終わったら呼びにきてよ」今日はユウコと
ござる さん作 [514] -
実験小説 第3話
ユウコは中学生時代からの親友だ。最近は中々会えないから毎日電話で話すのが日課になっている。大半が私が聞き役でユウコの日記帳がわりになっている気がする…。私の様子がいつもと違うのに気が付いたユウコに一目惚れした話をした。「それって【つり橋効果】じゃない?」「何それ?」「つり橋みたいに足場が不安定な場所にいると心臓かドキドキするでしょ?」「うんうん」「そういう状況だと脳が恋のドキドキと勘違い
ござる さん作 [531] -
ヤンデレ
土砂降りの雨の中、私は傘も挿さずにただ空を見上げていた。真っ黒で、何もかも覆い隠すような雲。時折瞬くは雷光はカメラのフラッシュのようだ。流した涙も、溢れた想いも全ては貴方のせい。絶望の淵に立たされた私はあと一歩が踏み出せずにいた。腐敗した貴方は雨に溶けながら大地へ還る。残された骨を広い集めて優しく、そっと口づけをする。骨まで貴方を愛し続ける私は狂っているの?今はそれしか出来ないの。貴方を殺めたそ
寒明 さん作 [1,032] -
奈央と出会えたから。<384>
『‥‥ゲホッ‥ゲホッ‥ゲホッ‥‥。こ‥こらっっ!!お前ら、給食時間は静かにしなさい!!‥‥ウォッホンッッ‥ゲホッ‥ゲホッ‥‥‥。』さっきまで無表情を装っていた渋川が、スピーカーの向こうの森宮の父親の異変に気付いたかと思うと、突然取り乱し、むせ返っていた。今思えば、このトキの渋川は、かなりあせっていた様に思う。なぜなら、これから自分が出世するに当たって、教育委員会の教育長である森宮の父親は、最も利
麻呂 さん作 [598] -
約束 1
「じゃ、ジョギングしてくるわ」玄関先でちょうど仕事から帰ってきた親父にそう言うと、俺は走りだした。別に体を鍛えているわけじゃない。5年前からの約束をただひたすらに守っているだけだ。俺に出来ることはこんなことくらいしかなかった。〜5年前(冬)〜「寒ッ!」俺が中学2年のとき、両親が離婚した。母親が仕事人間の親父に嫌気がさしたのか、他に男が出来たのか、俺には何の説明もなく家を出ていった。親父との二人暮
フラン子 さん作 [486]