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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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HeartStory
あたしは、恋をしてる。 あの人に…。 あたしがどんなに好きという気持ちを伝えようとしても君はフリムカナイ。 ムカつくのに大好きなのは君がいつも笑いかけてくれるからなんだよ。「なご?」悠斗の声…「何?」「…今日、空いてるか?」もしかして…とか思っちゃうけど「空いてるよん?」そう応えると悠斗の顔は明るくなった。「えー悠斗、和実とどっか行くの?」悠斗の幼なじみの平田尋子の声…
RHYTHM さん作 [195] -
包まれる
『包まれる』あなたが私を抱きしめる。私は抱えられた花束のように包まれる。大切にされている。この想いを返したい。この想いを伝えたい。だから、私はそっとあなたの手を包むように握りしめる。
ゆな さん作 [494] -
高校生日記?
「あ…あの…」言葉が思うように出ない。「き…今日のコト大丈夫だった?」 「何が?」「いやあの後あいつらに何が言われたかなって…」「いいや…大丈夫」だんだんと緊張がほどけて言った… 時間は二時間、三時間とあっという間に過ぎていった。 「じゃあまたね!」 電話を切ってもまだ河合の声が頭をよぎる。 「…好き…なのかな?河合が…」気がついたらもう朝だった。 あ、そう言えばオレ停学だったんだっけ。 「河合
むね さん作 [537] -
鉄男
女は歳とるとトゲが増え、男は歳とるとまるくなる。って昔誰かが言ってたような。最近、ようやくその意味が分かってきた。 10年前は確かにハタチだった……あの頃思うと私も丸くなってきた。二十歳の頃お水で働いてた。と言ってもママと私とバイトのゆうちゃんの3人で切り盛りする極小スナックだった。仕事に対しては真剣に取り組んでたし、将来は自分の店を持ちたいとさえ思っていた。今思えば淡い夢で終わってしま
かおり さん作 [232] -
ラブレター 〜第17話〜
決心 ? その日の夜雪子は、心を込めて3通目の、俊章への手紙を書き上げた。 今までの2通とは、全く内容が違った。 今までは、中学生の男子が、興味が有りそうな『Hな言葉』を並べたりもした。 でも今日は、遥からアドバイスしてもらった通りに、素直にお詫びをして、改めて『お付き合いをして欲しい』と、心を込めて綴った。 雪子は、何度も読み返して『これで良し』と、手紙をカバンに忍ばせ、ベッドへ潜り込んだ。
内田俊章 さん作 [588] -
奈央と出会えたから。<381>
ひゃあぁあ〜〜!!森宮のお父さん。なんか、凄く熱くなってない?!この状況って、かなりマズイと思うんですケドっっ!!!《分かりました。では送ります。》スピーカーから流れる“ミズホちゃん”の声に、あたしは、かなり緊張していた。《これは大変なコトになりそうです!!リスナーの皆さん。少々お待ちくださいね!!今、相談者のミズホちゃんからメールが届きますので――》でも――似たような話って、あるものよね‥‥。
麻呂 さん作 [600] -
きものステーション前で待ち合わせ
いまの私は念願の本店で一ヶ月の研修2日目目まぐるしく動く商品一万円台の商品が流れるように売れて行く。私はまたお客様に名入れの説明方法を間違い、先輩にかばって謝っていただいた。お客様は少しがっかりされたようだったから、申し訳なくて、頭をさげて見送りした。お詫びに油とり紙を入れてくれた先輩、なんども謝ってくれてお客様も納得された。そのあとにお客様3人のお友達のから一人とゆっくりお話を聞けた。近くの温
路子 さん作 [206] -
人斬りの花 16
3-3 香師匠は早くに両親を亡くした抄司郎を,我が子のように可愛がり厳しく師事した。というのは,師匠には子がいない。嫁の結は病弱で,子が産めなかったのだ。だから,この身よりの無くなった抄司郎を引き取り,大切に育てた。いつの間にか,抄司郎も二人を実の親のように思うようになっていた。抄司郎が道場を去ってから二ヶ後,結は死んだ。病の悪化が原因だ。師匠は遂に一人になった。いや,その時はまだ道場に門弟がい
沖田 穂波 さん作 [395] -
トビラ
アンタに会った瞬間 あたしの心のトビラは開いた。―生きるのがヤダ。だって 今のアタシに 楽しい事なんて ない―…。ガラッ… アタシが教室のドアを開けると、いつも騒がしい教室が一気にしーんとした。いつも遊んでるともだちに声を掛ける。「麻紀っ… 裕子…」「何?話し掛けんのやめてよ」「友達の彼氏オトしといてよく余裕でいられるよねー」「まぢサイテー」口々にアタシに対しての悪口が飛び交う。昨日、男子に呼び
HIKARI さん作 [190] -
高校生日記?
オレはずっとその紙を眺めていた。 彼女の顔がオレの頭にうかんでは消えていった… 机の上の携帯を眺めるとさっさと番号を打ち込んで発信ボタンを押した。 画面には発信中の文字が表示されている… 発信中の文字が通話中に変わると自分の心臓はヤベー速さで動き出した。 「あ…の…」言葉が思うように出ない。
むね さん作 [506]