トップページ >> 恋愛の一覧
恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
-
それでも好きだから…(3)
付き合ってから休みの日には一緒に出掛けたり由佳カップルを含め遊びに行ったりした。仕事を気にされる事もなかった。気付けば付き合って3ヵ月が経とうとしていた…。 付き合っていくうちに私の気持ちはどんどんと晃に揺らいでいた。晃は今までで付き合ってきた誰よりも私に愛情を注いでくれた。 誰よりも私が大事だと…そう言ってくれた。晃は私と一緒に暮らしたいとまで言ってくれたが私は悩んだ…。 晃に風俗嬢な事は言っ
優奈2009 さん作 [175] -
それでも好きだから…(2)
それからちょくちょくと私は晃とメールするようになった。最初は好奇心も何もなかったからキャバ嬢してると言っていた…。それからよく4人で遊んだり2人で遊んだりした。由佳も由佳の彼氏も私が風俗嬢な事は知らない…だから晃に気付かれる事もなかった。私も言う気はなかった。男を信じる事ができないから…。だが出会って3ヵ月程が経った時に私は晃に告白をされた。私は簡単にOKをしてしまった。風俗嬢な事は秘密なまま
優奈2009 さん作 [199] -
堕ちる 2
その時、あたしには好きな人がいた。その人の夜勤に遊びに行くのが楽しみで仕方なかった。いつしかあなたはその中に混ざってた。あたしからしたらお邪魔虫で「帰らないの?」ってよく言ってた。それでもあなたは無邪気に寄ってきて、甘えて離れることはなかった。3つ下で可愛い弟、そんな存在だった。
もこ さん作 [123] -
それでも好きだから…(1)
私は、優奈(ユウナ)23歳。16歳で結婚。17歳で妊娠したが流産してしまい18歳の時に離婚。それからまもなく両親が事故にと亡くなり借金を背負い私は風俗嬢になった…。離婚してから彼氏は作らずに遊んでばっかりいた。20歳を過ぎた頃…。幼馴染み由佳(ユカ)と飲んでいた時に由佳の彼氏が友達を連れてやってきた。見た目は職人ぽい20代前半。だが話をしてて知ったのは仕事は普通のサラリーマン29歳。名前は晃(ア
優奈2009 さん作 [513] -
汚染 166
さよならは言えなかった残された時間は僅かでも貴方が必要としてくれるまで共に歩こうと決めた目が痛い泣き過ぎたからだろう別れ際にキスをした深く繋がったキスその瞬間は永遠ではないけれど確かにそこにある愛を噛み締めたこれから私達にはもっと制限されるものが増えて行くメールは出来なくなった貴方と繋がる一つの術を失うと途端に不安になる私達は進む事はないけれど後退して行くものは溢れ出るそれでも私は逃げたりはしな
ふく さん作 [208] -
汚染 165
貴方の幸せを壊すつもりなんてなかった貴方に出会い貴方を好きになり貴方を幸せにしたいと思ったのに貴方は私の言葉に何度も首を振った流れ落ちる私の涙を両手で拭い貴方は言った『それは違うよ』真剣な目が胸を締め付けた『違わない』きっとそうだから『君が幸せをくれているんだよ』どうして私を突き放してくれないその貴方の狡さを憎いとも思ったでも貴方のその言葉は私の脆い部分をそっと包んでくれた何も言えなくてただ次々
ふく さん作 [136] -
汚染 164
ねぇ貴方が優しくする度に私は弱くなる貴方が私を見つめるから私は嘘を見抜けなくなる『最近、メールの感じが違う。最近、冷たくなった気がする。』確かにそうメールをくれなくなった気持ちが見えなくなった『あのね』溜め息混じりの貴方の声に耳を澄ませた逃げも隠れもしないもうどんな言葉だって受け止める覚悟は出来た『今はメール出来ないんだ』そう言って貴方が私の髪を撫でる良く意味が分からないだから俯いたまま動けなか
ふく さん作 [153] -
最期の恋(15)
この前よりもゆったりとした動作で、傷痕に沿って指先を滑らせる。唇で愛撫していく。なんて気持ちがいいんだろう…。コウの唇が、左胸の悲しい突起を捉えた。全身に電流が走り、私は小さな喘ぎを漏らしてしまう。「ああっ!コウ……。どうしてこんなに……」柔らかな乳房の肉を削ぎ落とされ、肋骨を覆っているだけの皮膚や、飾りのような乳首が、どうしてこんなに感じるのだろう。コウが左胸に耳を押し当てる。目を閉じて、安息
MICORO さん作 [521] -
最期の恋(14)
「アハッ。それだけは許して。ちゃんと連絡先は教えるから。だって、またコウのウンチ取るの、大変だもん」「エエッ、あれってイヤイヤだったんですか?僕なんか、ウンチを取ってくれるさゆりさんが好きになったのに」「イヤだ!だってコウのアレが大きくなって、邪魔なんだもん」コウは、顔を真っ赤にして俯いた。傷つけてしまったかな、と私が不安に思っていると、コウは顔を上げ、真剣な目で言った。「ねえ、さゆりさん。もう
MICORO さん作 [484] -
それはさくらの木の下だった
それはさくらの木の下だった。ワタシを大きく包む光、愛、包容、すべてを見透かしているような、大きな大きな木だった。ワタシはそこに毎年向かう。ある事を思って。今日も満ち足りない日だった。同じ事を同じように生きているスタイル、それも楽しいと思っていた。ドラマのように生きていくとも思わなかったし、非現実な事はなるだけ気にしないようにしていた。ただ、少しくらいの誰かに会える期待と今日は昨日よりかはいいひで
kanamy さん作 [165]