トップページ >> 恋愛の一覧
恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
-
always
いつも いつも君のそばで笑っていたい。そして・・・いつも いつも君に笑いかけてほしい。もし、その願いが叶うなら他になにもいらない。 だから・・・いつも いつまでもそばで笑っていて。
R-13 さん作 [337] -
堕ちる
堕ちるこの言葉の意味を初めて感じた気がする。出会いから、もうすぐ8年が経とうとしてる。今、その人は側にいるわけではないけれど、つい二日前に交換したプレゼントの時計があたしの左腕を締め付けて離さない。これが最後って決めたプレゼント。あなたにあげた時計はただ、時を刻むだけの物。あなたがあたしにくれた時計は永遠にあたしの時を繋いで離すことのない鎖になった。20歳も残すところ後、一ヶ月、いつものバイト先
もこ さん作 [165] -
竹の道
京都市内が一望できる。梅雨空の合間から青空が見えていて、比叡山の麓付近が鮮明に明るい。今、僕は或回病院の玄関脇で、今か今かと、待ち続けている。年寄りが圧倒的に多い病院の中で、一人、若い女性が、大腿部を半分ほど見せて座っていた。その足をさすっていた。そして、携帯をしきりに見ていた。ここは病院の中。携帯は厳禁のはず!注意がいこうというもの。独り者のスケベ心で見ていたいたわけではない僕が呼ばれた。尿検
愛君 さん作 [99] -
夜海
夏の終わり、仕事を終えたその足であの場所に向かった。 「夜海」よるうみ 夜に見る海だから夜海。昔よくそう呼んでいた。 近くのコンビニで買った缶コーヒーを片手にタバコをふかした。 あの時と同じように。 涼しくなった夜風が通りすぎて秋の到来を感じさせた。 ここへ来る
カイ さん作 [246] -
ラブレター 〜第14話〜
涙が… ? 「誰かは、名乗ってないらしいんだけど、香水付きのピンクのハンカチが入っていたんだって。可愛いよね。余程俊ちゃんが好きなんだね!」 雪子は、一層顔を赤くした。 「ねえユッコ、少し休んで行こうよ」 遥は、雪子の手を引いて、公園のベンチに腰を降ろした。 雪子は、遥の顔をまともに見れず、横を向いていた。 「それで俊ちゃんは、ラブレターの人に、どうするって?」 雪子は、赤い顔のままでも、平常心
内田俊章 さん作 [470] -
ラブレター?♪
『翼、話って何??』『あのさ、前から春香の事が....。』『翼、春香、おやつだって。』『わかった。美香、すぐに、行くからちょっと待ってて。』『うん。』『っで、話ってなんだったの??』『何でもない。やっぱりいいや。』『ふ〜ん。そう、なら向こう行こ♪♪』『おぅ...。』私は、この時翼が寂しそうにしていたのを、気づかなかった。『みんな、お待たせ〜♪♪』『遅いよ。春香〜、私が作ったおやつ食べようよ〜。』
ゆりこ♪ さん作 [119] -
最期の恋(13)
ものすごい勢いでお弁当を平らげるコウの食欲に、私は目を丸くした。「夕食のあとなのに、よくそんなに食べられるわね」私が呆れて言うと、コウは箸を止めずに答える。「だって、すごく美味しいんだもん。僕、こんなにふっくらとして美味しいおむすび、食べた事がないんです。いつも、コンビニとかスーパーのばっかりだから。この玉子焼きもハンバーグも、すごく優しい味がするし…。でもホントのことを白状しちゃうとね、夕食を
MICORO さん作 [408] -
だから僕を愛さないで
あなたの汚い部分は全て僕が背負うからだからあなたは笑っていてだからあなたは泣かないでだからあなたは汚れないでだから僕を愛さないで
泣き兎 さん作 [166] -
いつかまた〜83〜
「あーっ!響のヤツ、むかつく!挨拶くらいしてけっての!次会ったら文句言ってやる!…………って…次会うの、いつよ…」フランスへ旅立った響の事を知った恋歌が、寂しげに言った。響は、僕とちさ以外に、フランス行きの事は話していなかった。それだけ、急な出来事だったのだ。「ホントに自分の事、話さないヤツだったよね…。それで。響とはちさの事決着ついたの?…まぁ決着っていっても、付き合ってるのはトーマなんだけど
友愛数 さん作 [86] -
いつかまた〜82〜
「こっち…見て」その言葉に、どんな意味があったのか。僕にも分からない。今、僕じゃない、誰かを想ってる、僕の好きな人。今は、響を想ってたっていいよ。響とちさの間に、どんな想い出があったって。僕は受け入れられるよ。でも。僕はここにいる。ちさの側に、いるよ。ちさは、こちらに体勢をずらし、「見てるよ…」そう言った。真っ直ぐ僕を見るちさを、もう1度、正面から強く抱き締めた。響。お前が残していったものは何だ
友愛数 さん作 [89]