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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • ラブレター 〜第13話〜

    涙が… ? 数日後、工藤伸也の彼女である上野遥が、学校の玄関で、雪子を待ち伏せしていた。 そして、雪子が出て来ると、偶然を装い声をかけた。 「ユッコ!久し振り!」 「あっ、遥、こんにちは」 「久し振りに、一緒に帰ろうか?」 「うん、良いよ」 2人は、並んで歩き出した。 「ユッコは、相変わらす勉強ばっかで、私は遊んでばっかだから、あんまり会わないよね」 「そんなあ。勉強ばっかりなんてしてないよ!私
    内田俊章 さん作 [553]
  • 大好きな街で

    ちょうど去年のこの季節。私は夢中であなたを追いかけていた。夏の太陽でアスファルトが焼ける。陽炎で揺れるあなたの姿が消えてしまわぬように、私はいつだって日陰を選んで歩いた。電車で揺られ、都会の雑踏を抜け、穏やかな河の流れが窓に映ると私は胸が高鳴る。あなたの住む街が私は大好きだった。感情の起伏が少ないあなたが、駅で待つ私を見つけて照れ笑いを浮べる。「愛してる」なんて一度も言ってくれなかった。でも、そ
    LEON さん作 [468]
  • 最期の恋(12)

    するとコウが、全く予想外の事を言った。「婦長さん。今日も、僕のことを『コウ』って呼んでくれたんですね」コウの言葉に、私は戸惑った。心の中で話しかける時は、確かにそう呼んでいる。その癖が、うっかりと出てしまったのだ。だけど今までに、『コウ』と呼んだ事などあっただろうか?「この前、僕がおっぱいにイタズラした時にも『コウ』って呼んでくれたでしょう。あの時、なんだか嬉しくて、背中がぞくぞくってしちゃった
    MICORO さん作 [438]
  • 最期の恋(11)

    昼間の喧騒が嘘のように、暗く静まり返った外来の廊下を、待合室に向かってゆっくりと歩く。今夜もコウは、待合室にいるだろうか?いつもの笑顔を、私に向けてくれるだろうか?私の手料理を、喜んで食べてくれるだろうか?こんな気持ちになるのだったら、驚かせようなんて考えないで、朝の検温の時にでも伝えておけばよかった。お弁当を届けに行くからねって…。待合室が近付くにつれて、不安と緊張とで脚ががくがくと震えてきた
    MICORO さん作 [400]
  • 汚染 163

    自分の声が思った以上に明るくて少しだけ緊張は取れた食事をしながらいつもと変わらない会話ちゃんと笑い合えていたし恐れていた沈黙もない私の不安は口にはしなかった今はそれがいいこの笑顔が消えてしまうからせめて今は楽しい時間であって欲しい脳裏にあるのは苦しみだったけど出かかる言葉は飲み込んだお店を出ると貴方は私の手を握った嬉しかっただけど素直に喜べなかったいつもの公園のベンチに座ったもうどうでもいい考え
    ふく さん作 [115]
  • 汚染 162

    このままでは駄目だと思った続けるにしても終わりを迎えるとしても貴方をご飯に誘ったそれだけなのに緊張した前の日の夜は眠れなかった不安と葛藤貴方を目の前にして何を言おうとしているのだろうこれが最後かもしれないという賭け色々な事が頭の中を駆け巡った私が『さよなら』を告げたら貴方は何て言うだろう終わりも受け入れなければならないと思ってもそんな時に思い出されるのは貴方との幸せだった記憶去って行くもの薄れ消
    ふく さん作 [104]
  • 最期の恋(10)

    ?コウが退院する前日。日勤だった私は、夕方までの勤務が終わると、急いでアパートに戻った。腕によりをかけたお弁当を作るのだ。途中でスーパーに寄って材料を仕入れて帰り、この十年間、ほとんど使われたことのないキッチンに立った。今までは、看護師という立場上、コウにだけ特別待遇することは出来なかった。だけど、どうしても今夜だけは、お母さんのいないコウに私の手料理を食べさせてあげたい。明日
    MICORO さん作 [419]
  • 最期の恋(9)

    醜い傷痕を吸い取ろうとでもするように、唇を押し付けるコウの柔らかい髪を、私はそっと撫でる。コウの唇が、傷痕のそばにぽつんと残った乳首を捉えた。赤ちゃんがお母さんのおっぱいを飲む時のように、小さな音を立てて吸う。十年間忘れていた感触が、私の身体の芯を貫いた。「ああっ、コウ…。わたし…」私の目からは、とめどなく涙が溢れ出し、コウのパジャマの背を濡らす。どれくらいそうしていただろう。コウがゆっくりと立
    MICORO さん作 [412]
  • 運命の星空☆[14]

    あれ?りな…もしかして(^∀^)えーと、(輝流ん家のソファーにすわってた、私は知らない)龍一くん?(だっけ)の事すきなの( ̄∀ ̄)?「りな〜?」「ん〜?」「龍一君…って誰なの?」「隣のクラスの水崎龍一君」「ふーん。てか、もしかしてりな龍一君の事好きなん?」うわ、私いきなり?「!え、あ…ぅん//」あ、みとめた。「じゃ、応援してあげる-♪」「えっ、光いいん?ありがとう♪」「当り前?りなだって私の恋応
    るな☆ さん作 [252]
  • 恋愛ゲーム〜出会い〜

    恋愛は駆け引き。それはゲーム。相手の心を奪うことが出来ればゲーム終了。今そのゲームが始まる。〜出会い〜俺はりょう高校2年。自分でいうのも何だが、勉強だって結構できる方で、スポーツ万能で女の子にモテる方だ。今日もつまんね1日になりそうだな。俺が独り言をつぶやくと後ろからドスっとしゅんがぶつかってきた。しゅん「おはよう」ヾ(´ω`=´ω`)ノ俺はふいつかれた感じで、「お、おう」と返事した。しゅんはこ
    さん作 [310]
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