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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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コーポ garden …?
疲れた体に鞭を打って家路を急ぐ。一日中歩き回った足は,まるで鉄の様に重い。何でこんなに頑張らなければいけないのか…。自分なりに頑張って,今住めるのがアノ程度のアパート。『コーポ garden』名ばかりお洒落だが,家賃6万5千円,築28年の古めかしいモルタル構造。それでも,俺にとってはココが唯一安らげる場所だ。薔薇の蔦が絡んだアーチを潜り,我が家へと続く短い石畳の道を歩く。1階の一番奥が俺の部屋だ
LEON さん作 [374] -
奈央と出会えたから。<378>
《そのコのカレシが他の女とホテルに入って行ったんですよォ〜――》《えぇッッ?!それでミズホちゃんは、どうしたの?!》《実は、あたしそのトキ、偶然にもデジカメ持ってて、とっさに、そのカレシと女がホテルに入って行く姿を撮ったんですよォ。》ひゃあ‥‥。このミズホちゃんてコ、すごいっっ。あたしだったら、自分の友達のカレシが、他の女の人とホテルに入って行くトコ見ちゃったら、びっくりしちゃって、とてもカメラ
麻呂 さん作 [499] -
奈央と出会えたから。<377>
《森宮です。本日は私の様な何の面白みの無い人間が、地域に根差した放送を中心としたコミュニティーFM局として、小樽市民の皆様に愛され続けておられます、FM小樽様よりお誘いを頂けました事を、誠に光栄に思っております。》な‥長っっ‥‥☆《いゃあ、森宮さん。そんなに御謙遜されますと、私、パーソナリティーを務めさせて頂いております、アヤカも、恐縮ですッッ‥‥って‥梨元かッッ!!リスナーの皆さん!!森宮さん
麻呂 さん作 [451] -
desteny??
一週間後―\r午後九時、銀座―\r雨が、しとしと降る夜だった。中川は、私に、ある店の前に立って居る様にと言った。私は、言われた時間通りに、その店の前に立って居た。五分としない間に、目の前の道路に、あの日見た、白いベンツSLKが停車した。「こんばんは。」言葉を返す訳でも無く、私は、只、これから何が起こるのかと不安で、その場に立ち尽して居た。「乗りなよ、取り合えず、雨凄いし。」そう言うと、中川は、
meeco さん作 [310] -
真実 32
九州に着き3月の末とは思えない程の暑さで、桜は散る間際の満開の時期を迎えていた。まだ本州はこれから咲く時期だったが…。 これまでも生活が出来てる事が不思議な位だったが、さすがに食べ物や環境、何もかもが違う生活はとにかく今の金銭では無理になった。 淳は自分の生活も出来ない状態で養育費等、高額を支払うのは、無理だと言う事で、弁護士に相談に行った。 養育費の減額を要求するにあたり、再度家庭裁判所で話
彰子 さん作 [421] -
ソーダ水 4
「桜木秋穂君です。」彼が教室に入ってきた時、クラスがざわついた。その理由は私でもわかった。彼は、アイドルにも負けないイケメンだった。「桜木秋穂です。よろしくお願いします。」声までイケメンだ。「ちょっとー萌衣ー、あの秋穂君イケメンじゃん。」「えー、そう?イケメンだけどわるそーだよ。」「えー、なんでー?恋しようよー。」「だーかーら!明日テストだってばー。」「じゃぁあたしが秋穂君とっちゃうよ。」「そん
きみお さん作 [190] -
今でも忘れられない君へ−1
今までありがとう。希美。海翔。あなたたちは世界の中でとっても素敵な人たちで世界の中でとっても最低な人たち。あなたたちは忘れてもあたしの心のこの傷は一生消えないよ。
のん さん作 [214] -
運命の星空☆[11]
って、こんな反応ばっかりで三日間長野行って来ました。…お土産って高いんですね。って思うのは私だけ?りなにも輝流にもお土産渡したら、喜んでた。(と、思う)それから何日かたって、輝流とりなと私と誰かで遊ぶ事になりました。←何で言い(やり)出したのはりなさんー。ある日、りなと私で遊んでました。…でも。「暇やー。」「暇ー。なぁりな、何かする事ない〜?」「…?なぁなぁ光、ちょっと携帯貸してくれへん?」「ん
るな☆ さん作 [217] -
desteny??
「どうして・・・、そんな事するのか?って事、気になってんだ。教えてあげるよ。もう、香里は、俺から逃げられ無いさ。写真を撮られちゃったんだからね。卑猥な写真も、ばら撒く事だって簡単に出来るよ、今は、インターネットだって有るんだし。あっちゃんが見たら、どう思うかな?」中川は、鼻で笑って言った。「一体、何が目的なの・・・?それって・・・、脅し?」「脅し?聞こえが悪い言葉だね。写真が、ばら撒かれた時の事
meeco さん作 [333] -
keep your smile 29
美優は俯いてぼんやりしていた。目と鼻が赤かった。拓人は公園内に入って行った。「坂田!」声をかけると美優が拓人の方を見た。「拓人君!」美優は座っていたブランコから思わず立ち上がった。拓人が近付いてきて、二人のシルエットが夕日に浮かび上がった。「なにかあったの?どうしたの?びっくりした」美優が思わず微笑みながら呟いた。(何かあったのはおまえだろ)拓人は堪らなくなり、美優を力強く抱きしめていた。「た、
ピーチピンク さん作 [169]