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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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期間限定恋愛〜57
亜樹の答え…それはさようなら…確かに嬉しかった…でも、将来がある一也に亜樹は、お荷物だった…それに遠距離は、無理だった…亜樹が身体の異変に気が付いたのはその翌日だった…主治医に真っ先に言われたのは「高橋さんの身体を考えたら、諦めた方がいいです…」まさかの妊娠だった…亜樹は、不妊症で花南も医者が諦めた矢先に出来た奇跡の子だった…それから何度も花南の兄弟を作ろうとしても自然妊娠は無理と言われていた…
高橋 亜樹 さん作 [382] -
期間限定恋愛〜56
一也は、黙っていた…「やっぱり亜樹は、勘が鋭いね…」「だってずっと様子がおかしいし、変だったから…家に来ないとか、旅行とか…いくら私が、おバカでも分かるよ。もしかしてさぁ…一也の目標達成とかでしょ…」「亜樹ってかなり天然だと思ってたけど…違ったんだ…俺の計算ミスだね…」 「おめでとう!!」そう言った途端に涙が出た…「ちゃんと笑っておめでとうって言ってさようならするつもりだったけど…無理だね…」「
高橋 亜樹 さん作 [357] -
期間限定恋愛〜55
一泊旅行なんてあっという間だった…旅行なんて初めてだったし、何より一也に言われた事がすごく嬉しかった…亜樹は、泣くのは止めよう、強くなろうって決めた…一人で居て退屈だから、何か資格でも取ろうと思って学校に通い出した…勉強してる間は、一也の事を考えなくて済むからよかった…一也が旅行以来、久しぶりに亜樹の家に来た…何か、一也の様子がいつもと違っていた…「亜樹?今日泊まってもいいかな…」「いいに決まっ
高橋 亜樹 さん作 [358] -
期間限定恋愛〜54
外から戻って部屋に戻ると、布団が並んでいた…「布団に入ろうか…」 一也の布団に亜樹は入った…「亜樹の事いつも泣かしてばっかりでごめん」「そうだよ〜(笑)いつもいじめてさぁ…」「亜樹の事からかうと楽しいしさ。それに亜樹の事好きだから…」「えっ!一也…何て言った?」「もう、二度と言わないよ。ちゃんと聞いてない亜樹が悪い〜(笑)」「お願い!ちゃんと言ってよ!」「亜樹…好きだよ…」亜樹は嬉しくて泣いた
高橋 亜樹 さん作 [366] -
ラブレター 〜第7話〜
番外編登場人物紹介 ここで一時中断して、主な登場人物を紹介します。内田俊章:成績は中の上。運動神経はそこそこ。誰とでも平等に付き合い、幅広い人気は有るが、特定の子との交際の経験はない。リーダーシップを取るのが上手く、クラス委員等の経験は豊富。佐々木雪子:成績は上の上の優等生。可愛らしく、人気はそこそこだが、融通が利かず、極端に嫌う人もいる。俊章の初恋の人でもある。工藤伸也:成績は中の中。スポーツ
内田俊章 さん作 [517] -
期間限定恋愛〜53
温泉旅行の前日から、一也が亜樹の家に来た…朝いつも通りにご飯を食べて用意した…亜樹の家から車で3時間かかった…予約したホテルに着いた…「亜樹、露天風呂に入ろう」「うん、いいよ」亜樹は、久しぶりに一也とお風呂に入った…湯舟に浸かっていると一也が話し出した「急に温泉とか言って、ごめん…」「なんで…謝るん?私は行きたかったから嬉しいよ」「そっかぁ…よかった…亜樹に無理言ったかなぁって思ってたから」そう
高橋 亜樹 さん作 [388] -
期間限定恋愛〜52
一也が亜樹の家に来なくなった…確かに毎日電話で話してるし、メールもしてる…でも亜樹は、寂しかった…一也が生活の一部分だったから、かなり大きな穴が空いた様な感じだった…毎日泣いた…泣いても仕方ない事と思っても、気が付けば泣いてる状態だった…もしかしたら、もう会えないのかも…そんな事まで考えだした…そんなある日の電話で一也が、急に言い出した「亜樹、前に約束してた温泉に行こうか?」確か温泉は冬しか行か
高橋 亜樹 さん作 [395] -
いつかまた〜71〜
考えるって、何を?何をどう考えればいいんだよ…僕は完全に暗闇の中にいた…。それからも、脱け殻のような日々が続いた。ちさと約束してた、クローバー畑も、未だに取りに行く事はなかった。週末を開けて…。響が学校に来た。今度は響が僕の隣に座り、こう言った。「昨日、ちさがバイト先に来た」「……!…」「あの時の事、なんも言わねぇの。ただ、なんで学校来ないのか、みんなが心配してるって言いに来た」「………そっか…
友愛数 さん作 [217] -
いつかまた〜70〜
そんなある日。「ちょっとこっち来て」恋歌が僕を呼び出した。「……なんかおかしいでしょ。あんたとちさと響。何があったの?」「……………」「………言いたくないならそれでもいいけどさ…智と梨玖も心配してるよ?あたしだって」「……………」「……………」みんなに迷惑かけてるのは分かる。明らかに、みんなに気を遣わせている。1番望んでなかった事だ。僕の答えを待つ恋歌に、「……響……ちさの事好きだったんだよ」吐
友愛数 さん作 [184] -
ねぇ…大好きなのに。
誰にも、埋める事ができない春樹が居ない寂しさ。常に私の心にある、春樹との思い出。その頃の彼と付き合って半年。春樹と別れてからは、二年近く経っていた。もう、春樹じゃない誰かを探す事も諦めていた頃だった。私はバイト先で、いろいろあり結局今まで働いていた会社を辞め、違うバイト先で働く事にした。新しいバイト先には、一つ年上の男の人がいた。その男の人と初めて話した時だった。私はやっと見つけたと思った。その
春樹 さん作 [572]