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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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desteny??
「それは・・・?何だよ?俺の事、未だ好きだって言ってくれたよな?俺が、アイツに逢いに行って、お前との約束に行かなかった腹いせなの?」一番、哀しい勘違いだった。「そんな言い方って・・・。酷いよ。」「違うなら、違う!って言うもんな。否定しないって事は、やっぱり、男の所に行ってたんだ・・・。解ったよ。」「あっちゃん・・・。違うの、違う・・・。」淳は、私が違うと言い終える前に、一方的に電話を切った。また
meeco さん作 [387] -
愛した人は人のもの??
木村さんとメールでやりとりするようになって半年後… 《俺、今度韓国へ長期出張に行く事になったんだ。またしばらくメールできなくなるけど、元気に頑張れよ!》木村さんがそう言ったから私は〈うん。木村さんも体に気をつけて行ってきてね!〉と言った。 するとすぐに携帯に知らない番号から電話が来た。 『もしもし、赤井?俺だ。』声を聞くのは久しぶりだった。心臓がありえないくらいドキドキした。 「木村さん?どうし
MOE さん作 [224] -
いつかまた〜63〜
授業が終わると、響は荷物をまとめて、何も言わず、すぐに立ち去った。頭がボーッとする…。前の席から、僕を見つけた恋歌がやってきた。教室を出て行く響と僕を交互に見て、「…どうした?なんかあった?」「いや…」「…ふ〜ん……。でも最近響なんか変だよね。バイト忙しいのかな」「…………。」それから数日でセットが出来上がり、あとはクローバー畑を敷き詰めるだけ、になった。「今日、クローバー取りに行こうか」僕はち
友愛数 さん作 [144] -
いつかまた〜62〜
ある日。教室に入った僕は、珍しく僕より早く来て席についている響を見つけた。僕は、響の隣に腰をおろした。恋歌はまだ来ていない。お互い、会話もないまま、時間が過ぎる。「響」意を決して声をかける。「…お前さ……」ためらいもあった。でも続けた。確かめたい。「ちさの事…好きなの?」響は答えない。先生と同時くらいに恋歌が駆け込み、入り口に近い席に座る。もう授業が始まる。その時。「好きだよ」ドクン心臓が音をた
友愛数 さん作 [150] -
ホットミルクカプセル
『ねぇねぇ、昨日みたMステ』突然、隣の席の『松田 純子』が笑顔で話し掛けてきた。『え?Mステ?…見た、見た』とりあえず、無難に応える。音楽番組に興味ないけど、観てないっというと、会話終わっちゃうし、今暇だし、話し掛けてくれたから、載ってあげようかな。『エグザス、超カッコイイよね?』声をワントーンあげて、音楽雑誌をうれしそうに広げて、表紙に載っている『エグザス』を指差しながら、純子は笑う。私は、『
いつき とら さん作 [318] -
君のいた景色 第9話
後一ヵ月… 俺はその言葉の意味を知ることになる…秋良「後一ヵ月って何の話だよ」亜矢「……」秋良「言えよっ!」亜矢「……わかったよ、話すよ…」亜矢「……実は秋が事故にあってからもう2年の月日が経ってるの」秋良「…ちょっと待てよ…じゃぁ俺は2年間も眠り続けてたって言うのか」 亜矢が首を横に振る秋良「じゃぁ…」亜矢「秋はね、2年間ずっと一ヵ月に一度、記憶を失っていたの…」秋良「……信じられるかよそん
裕 さん作 [173] -
君のいた景色 第8話
昨日と違う記憶… 見覚えのない私物… この違和感は何なんだ… 俺は起きてからあの夢の事を考えていた… 俺の記憶とは違う記憶…秋良(そういえば…俺って何才なんだろ) 鏡を見る限りでは、たぶん18才前後だろう…亜矢「おはよう、秋」秋良「おはよ」亜矢「どうしたの?鏡の前に立っちゃって」秋良「俺って何才に見える?」亜矢「…18才前後」秋良「だよな」秋良(まただ…また答えるのに渋った…やっぱり何か隠して
裕 さん作 [177] -
君のいた景色
所々抜けている記憶… 思い出せない亜矢と言う女の子…亜矢「この部屋、使っていいよ」秋良「ありがと」亜矢「荷物はすでに運んであるから」秋良(え、いつのまに…ん?) 部屋の中には見覚えのない物がいくつもあった… 見覚えのない本、見覚えのない衣服…秋良(…痛っ) 一瞬、頭に激痛が走った 激痛がした所を触ってみると傷があったが…俺は違うことが気になっていた秋良(俺、ここに来たことがある…)亜矢「どお?
裕 さん作 [210] -
真実 31
数ヶ月が過ぎ、夏も終わりに近づいたが、まだまだ暑い日が続いていた頃、淳達は市内にある銀行にいた。 そんな時、淳の携帯に警察から弟の所在がわかったと連絡がきた。 弟は都内で住み込のバイトをしながら生活していたと言う。 仕事の中、事故を起こした事がきっかけで警察は連絡してきた。 亜子は淳が銀行の手続き中だった事もあり、淳の携帯に出て受け答えをしていた。 事故と聞き弟の身体が心配だったが、どこも何とも
彰子 さん作 [355] -
永遠に愛しい・・40
「じゃあ、行くかあっ!そうだ、これ」さっき晶の分にと買った紅茶を渡し、立ち上がった「ありがとう」そして晶は、肩からさげていたカバンに手を入れると「じゃあ、これはお返し」そう言って、オレにコーヒーをくれた「見て見て!藤本昌平君」また肩からさげているカバンの中に手を入れると今度は紅茶を取り出した「藤本昌平君と私って気が合うねー」オレがあげた紅茶と自分で持ってきた紅茶を両手に持ち持った手を上に挙げると
しゅーり さん作 [573]