トップページ >> 恋愛の一覧
恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
-
期間限定恋愛〜50
せっかく慣れた仕事を辞めて、二日おきの通院生活が始まった…やっぱり亜樹は、一也の言う通り病人なんだと痛感した一也は、相変わらず優しかった…具合が悪いと言えば、夜中でもすぐに来てくれて病院に連れていってくれた…一也と過ごす時間が長くなるのと身体を重ねる回数が多くなれば成る程、好きになるのは当たり前だけど亜樹と一也には先がない今だけの付き合い…それが最近は、苦痛だった…一也と会うまでの亜樹なら、うま
高橋 亜樹 さん作 [418] -
愛した人は人のもの??
静岡に着くと久しぶりに実家でのんびりしていた。 母は私が好きな物を沢山作って待っていてくれた。 その優しさに心が痛かった…木村さんとの事を唯一話していた地元の親友の智枝が心配して会いに来てくれた。 智枝もまた色んな経験をしてきた女の子だった。『大丈夫?辛かったね。でも無理に消そうとしなくてもいいと思うよ!きっと時間が解決してくれるから。どうせまだ木村さんの事好きなんでしょ?どうせだったらさぁ、好
MOE さん作 [206] -
愛した人は人のもの?
少しの手荷物だけ持って、私は部屋を後にする… 元カレとの思い出の部屋だったのに、出ていく今は木村さんとの思い出の部屋になっていた。玄関に立った時思い出したのは木村さんと過ごした日々だった。 私は 「ありがとう。さようなら」と言って部屋を出た。 ‘帰る前にあの公園に寄って行こう。好きだと言われた公園に…初めて手を繋いだ公園に…’私は公園に行った。その時公園から見える海がこの世のものと思えない程グレ
MOE さん作 [229] -
desteny??
淳からの着信で、携帯電話がベットの上で光り、震えていた。暫く、ボッと見て居たが、鳴り止みそうになかった。数十回、震えた後、私は、ベットの上の携帯電話を持ち上げ、通話ボタンを押した―\r「もしもし・・・。」「香里か?良かった・・・。出てくんないかと思ったよ。具合、良く無いのか?」「・・・、えっ?」淳が、私の具合が良く無いと解ったのは、どうしてか―\r「麗華が、メールよこしてさ。俺が、待ち合
meeco さん作 [477] -
ラブレター
ときめき ? 「俊(しゅん)ちゃん、ちょっと付き合ってくれる?」 内田俊章に声をかけたのは、中学2年の同級生、佐々木雪子だった。 「何か用か?昼飯が終わったら、体育館へ行かなきゃ」 俊章は、給食のお膳を片付けながら、雪子に言った。 「直ぐに終わるから!ねっ、お願い!」 そう言うと雪子は、俊章の腕を掴んで、引っぱった。 「分かった、分かった!少しだぞ!」 2人は教室を出ると、階段を上がり屋上へ出た
内田俊章 さん作 [840] -
奈央と出会えたから。<376>
そんな少しの不安なキモチを残して、あたしはFM放送を聞くコトになった。《FM小樽の人気コーナー!!“青春アミーゴ”の時間がやって参りました!!もちろん今日も生放送!!この時間は、毎週ステキなゲストに来て頂いておりますが、本日は、さらにスペシャルなゲストをお招き致しております!!教育委員会の教育長でいらっしゃいます、森宮 ヒロツグ先生です!!どうぞ―――!!》えぇっっ???も、“森宮 ヒロツグ”っ
麻呂 さん作 [567] -
奈央と出会えたから。<375>
『昼の放送?!何で???聖人の好きなBOOWYの曲でもかけるの?!』あたしが、そう聞くと、聖人はケラケラ笑い出した。『ンなんじゃねーよッッ。いいから、とにかく聞けよ?!』そう言ってから、聖人は、カバンの中から取り出した漫画を読み始めた。『ふぅ〜ん。昼の放送ねぇ‥‥。』ユカは、首を傾げながら、あたしの方を見た。『あは。何か‥よく分かんないケド、お昼が待ち遠しいねっっ!!』『んもうっっ。奈央は、どう
麻呂 さん作 [560] -
keep your smile 25
職員室から出てきた拓人は担任と話し合いながら一応の見通しがたってきて、区切りがついた事に、その方向性にかける 道が自分にとって最善だと信じて疑わなかった。(この学校ともお別れか…)少しだけ感慨に耽っていたとき、急に美優の事を思い出した。(あ、あいつとも、また お別れか…)美優の事は気になってはいたものの、それよりもざわざわした自分自身の心の葛藤に毎日悩まされ、ようやく一つの方向性にたどり着き、急
ピーチピンク さん作 [182] -
desteny??
それから、三日間―\r食べ物も、殆んど喉を通らず、お茶やコーヒー、母が運んで来てくれた、食事に少し、手を付けるだけで過ごした。部屋からは、トイレに行く以外は、出る事も無く、自分の部屋に、引き篭って居た。大学にも、出なかった。友人からのメールも、返す気力が無く、電話にも、一切出る事はしなかった。これから、どうやって生活して行けば良いのか―\r考える事すら、余裕は無かった。あの日、麗華から届いたメー
meeco さん作 [313] -
真実 29
母親からの電話で淳は凍りつきそうになるのを必死で押さえ、家に戻ってきた。 亜子はただ事でない淳の表情に驚き何があったか聞いてきた。 淳は弟が実家から黙って姿を消した事を話した。 「とにかくお母さんのとこに行かないと…。」 と亜子はまだ会ってない、母親の不安と弟の身の上を心配した。 翌日淳の社内預金を出し、6人で車に乗り込み、淳の故郷へ向かった。4人目の子供はまだ半年も経っていなかったが、元々い
彰子 さん作 [358]