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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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愛した人は人のもの?
『赤井〜!今日暇?ちょっと行きたいとこがあるから付き合ってくれないか?』木村さんからメールがきた。 私は特に何も考えず 「OKです」 と返事を返した。木村さんが私のアパートまで迎えに来てくれた。そしてこの日… 私の運命は急速に変わっていくことになる。 木村さんはなぜかはしゃいでいる子供みたいに楽しそうに運転をしていた。 私は、後部座席からそれを見ていた。 木村さんは別にいいと言ったけど、土曜の朝
MOE さん作 [301] -
School Life 〜中学の告白〜33
次の日の放課後。(加藤に返信しなきゃ。)昨日は寝てしまって返信出来なかった。[久しぶり!登録しておくね。]最近は鈴もからかわれることが少なくなり、落ち着いてきた。と考えているとバイブが鳴る。[おう!久しぶり♪でさぁ…]そこからゲームの話が続いた。[そういえば弘瀬って彼氏いるんだよね?](またその話か…。)鈴は呆れかえっていた。[そうだよ。]と短く返信をする。[ごめん怒った?弘瀬からかわれるの嫌い
詩音 さん作 [156] -
School Life 〜中学の告白〜32
次の日の休み時間。(…はぁ。ありえない。)今日は席替えの日。いつものように先生が決めようとしたのだが、「たまには好きな人同士が良いです!」と咲希が提案したため、自由に決めることになってしまった。鈴の席は位置は後ろから2番目と決して悪くはないのだが、後ろが柚希であった。「鈴。これどうやって解くの?」前は咲希。「これをxと仮定して…」この組み合わせは落ち着かない。それに昨日のこともあり、柚希のことで
詩音 さん作 [173] -
愛した人は人のもの?
木村さんと私はよく飲みに行った。 会社では木村さんと飲みに行くと女は必ず口説かれる?みたいな噂があった。でも木村さんは私には色んな話をしてくれたり、時には話を聞いてくれたりとても優しかった。 ‘木村さんはそんなに軽い人じゃない。いつも冷静で大人だけど…でもそれだけじゃない。木村さんは傷ついてる。彼女を忘れられないでいる。彼氏を忘れられない私と同じ。’考え混んでいると、木村さんはフッっと笑って 『
MOE さん作 [310] -
続・もう恋はしない(28)
「千里ちゃんじゃないわね」思いがけない母の発言に目を見開いた。「わかる?」「ええ。それにそのヘッドフォンも彼女から?」肩にぶら下げていたオレンジ色のそいつは、付き合う前にちょっとしたキッカケで貰った物だった。俺にとっては思い出あって凄く大事な物なんだけど…。「今度連れて来るよ」僅か照れ笑いした俺に、母さんはゆっくりと頷いた。その頃、病室の外側で立ち尽くす千里。彼女は眼に赤い閃光のようなモノを走ら
じゅりあ さん作 [248] -
「全員一致で、愛してる」
私の彼は多重人格障害者だ。彼の中には5つの人格がある。彼らは仲が悪く、意見なんて合わない。それでも―好きなんだ―… 「みなみ」「おはよう!」本当に、仲が悪い。名前を間違えるなんてもっての他。「あーねみい。昨日俺だけが補習でさー…」今私、大竹みなみが話しているのは、彼の中の一つの人格―。佐藤優雅。
サキ さん作 [159] -
桜の木とともに 本編31
「外は春だね」窓を見ている桜に、「来週一時退院できるから、良かったじゃん」私は退院の件を話していると、「桜、ちょっと着替えるから来なさい」美由紀さんに呼ばれるが、「何で着替えるんだろうね?」と私に聞いてきたが、「まぁ、行って来なよ。待ってるから」嫌々ながら、桜を移動させた。数分後、部屋に入ってきた桜は、別人の姿になっていた。「似合ってるかなぁ?大和くん」初めて私の家に来た時と、同じセリフを私に言
キョウスケ さん作 [279] -
愛した人は人のもの?
飲み会が終わってからというもの、木村さんが話し掛けてくる事が多くなった。私が1人残業をしていると、出先から帰った木村さんがまた話し掛けてきた。 『赤井〜まだ仕事か?手伝ってやるよ』そうやって木村さんが仕事を手伝ってくれた。そしたら 『赤井、飲みに行かないか?』 突然の誘い… 私は 『木村さんのおごりならいいですよ』と答え初めて二人で飲みに行った。 木村さんは、一度ゆっくり話してみたかったと言って
MOE さん作 [414] -
愛した人は人のもの
私の会社に、私より15歳年上の木村さんという人がいた。 41歳なのに、年齢に相応しくないくらい若くてスラッとしたいかにも遊び人風な人だった。 社内で噂になっていて、私もその噂を聞いたことがあった。‘木村さん、結婚してからずっと彼女が途切れた事がないんだって!今は取引先の受付嬢と付き合ってるんだってぇ’ 私は木村さんとはあまり話した事がなかったし、不倫なんて最低って思ってた。 その頃失恋したばかり
MOE さん作 [574] -
真実 22
亜子の携帯にもう1人の会社の人からかかってきた。 「確かに携帯繋がらないんですよね…僕も何度もかけているんですが…」 亜子はせっかくの休日に時間を割いて連絡して貰っている事を謝った。その人も今、出かけているから家に戻って改めてかけると一度電話は切れた。 夕方また電話があり、何か淳から聞いているのが、何かを悟っているかのように亜子の事を聞いてきた。 亜子は初めて、自分の立場の事、淳との事を人に話
彰子 さん作 [362]