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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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海の世界
私には海の精霊の声が聞こえる。不思議で優しい声。「・・・か・・・姫香!」・・・・・・こ・・・の・・・声は・・・やっぱり。 「そ・・・颯太!」颯太は頭がよくて、私の・・・あこがれで大好きな人。小さいころ親に捨てられた私を慰めてくれた。「姫香?どうしたの?」このはっきりした声は 私の幼なじみ。 泉雪菜。しっかりしてて、すごく美人。
珊瑚 さん作 [125] -
いつかまた〜11〜
終わった!終わった!急げ!「ビタミンとらなきゃだから、やっぱフルーツ?」「プリンでしょ」「プリンならヨーグルトでしょ」行きがけに立ち寄ったスーパーで、恋歌と梨玖が押し問答。あ〜っ、もう!「フルーツも!プリンも!ヨーグルトも!持ってけばいいんだよ!」どかどかっとカゴに放り込む。恋歌が、さらにある物を入れようとする。「トーマ、これも〜」そ れ は 「お前のつまみだろ!買わん!!もう行くぞ!」「……ち
友愛数 さん作 [185] -
あたえられた仮面
貴方とこうなったのは現実貴方を思う気持ちは真実でも結婚しているのも事実なにも貴方への偽りはないあるとしたら仮面の夫婦現実も真実も全てが事実日常の生活が偽りで心はそこにはない愛おしい気持ち淋しい時間自暴自棄になる貴方と一緒にいられたらどうしてもそこにたどり着くだけれど家族という現実夫婦という事実必ずそこに引き戻される真実を貫く勇気現実を守る勇気仮面を被り続ける私に勇気はない ただ貴方の優しさに包ま
セイハク さん作 [533] -
真実 18
翌朝、亜子の予測通り、美佐は自分が誘った事を自分で断ってきた。 「主人と別れるつもりはないので、会う必要はありません。」 とすれば、別れる気持ちがあったの?一言だけ言って勝手に切れた携帯を持ちながら亜子はそんな事を考えた。どうせ最初から別れる気なんかない癖に。 淳から連絡があり、会う事を断られたと亜子が伝えると、淳も驚いていた。 「自分から言い出して勝手な奴だよ。」と腹を立てているようだった
彰子 さん作 [335] -
真実 17
美佐は内心驚いていた。何かと都合をつけては話をはぐらかされると思っていたが、女はちゃんと正面切って話そうとしている…、それだけに真剣さを感じた。 「すごく、淡々とした口調ですね。」と美佐は動揺を隠す様に言った。 「そうですか?初めて電話でしか話してないからですかね…、で、日時をちゃんとしていただかないと、私が家にいない間、子供を見て貰わないといけないので、困るんですが。お宅みたいに自分達の都
彰子 さん作 [341] -
keep your smile 19
(あいつを見てるとホッとする…でも、今の俺じゃ…)拓人はゲームをしながら、美優の事を考えていた。なかなか素直に接する事の出来ない自分を歯がゆく思っていた。小学校の時から好きだった美優。まさか高校で再会するとは思ってなかった。美優から笑顔で声をかけられた時、懐かしさと同時に小学校の頃の美優のコロコロ変わる表情を思い出していた。いたずらすると顔を赤くしてムキになって怒ってきたり、授業で当てられ、答え
ピーチピンク さん作 [179] -
School Life 〜中学の告白〜29
「…。じゃあ行こうか。」鈴は結局拒否することが出来ず、承諾してしまった。2人で歩いている時も、柚希が先で鈴が後ろ。表情こそ変わらないものの、心中はかなり違う。「これは?」柚希が指差したのは、映画のようなアトラクション。3Dメガネをかけて楽しむものだった。「うん。」入ったことのなかった鈴は、というより、入っていたとしても断ることはなかっただろうが。映画自体はかなり面白くてクオリティも高いのだが、鈴
詩音 さん作 [262] -
School Life 〜中学の告白〜28
乗り場には着いたのだが、咲希たちの姿が見当たらない。「…あれ?」鈴がおかしく思い、もう一度辺りを見回す。「弘瀬。お前はめられたんじゃねえの?」「!?」鈴は今更ながら気付いた。咲希ならやりかねない。「…。あ、携帯。」鈴は打開策を思い付いたかのように携帯を取り出し、恵里子に電話をかける。(恵里子なら出るはず…。)と淡い期待を抱いたのだが、留守番になってしまった。一方の柚希は電話をかける様子もなく、辺
詩音 さん作 [230] -
奈央と出会えたから。<371>
ち‥‥ちょっっ☆“心配すんなよ”って‥‥‥。一体どれだけ心配したと思ってるのよっっ。しかも、今どこ?!何してるの?!う゛‥う゛‥‥。お、落ち着けっっ‥‥あたしっっ。ここは冷静にメールして‥‥と。《聖人、今どこ?!まだ京谷さんと一緒にいるの?!》ばっ‥ばか‥あたしってば、どこが冷静によっっ。思いっきり動揺してるのバレバレだしっっ。♪ ♪ ♪ ♪ ♪〜♪《今は俺の部屋。明日になったら全て分かる。》は
麻呂 さん作 [565] -
ひとり
「そうはいかせないわ」「どこからともなく嫌な声が聞こえるのは気のせいか鈴本」「いや、いま確かになにか聞こえたよ」「私はここよ、リュウ」「はぁ〜、急に目眩がしてきたよ鈴本」「しっかりしろよリュウ」「リュウ、今日こそは勝負してもらうわ」「わかったよ恵梨、ただし、俺が勝ったらもう二度と俺に絡んでくるな」「わかったわ、なら、もし私が勝ったら私とつきあいなさい?」「あれ、リュウもしかして番長、おまえにほれ
$ラッキー さん作 [480]