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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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ただ、それでよい。
別れよう、とはオレから言った。オレにはもったいないくらいイイ女だった。彼女は、優しく賢く明るく、顔は…絶世の美女ではなかったが、オレ好みの顔をしていた。センスの良い身なりをしていた。料理も上手だった。一、二回したケンカはむしろ、二人の距離を近づけてくれた。何よりも彼女は、オレのことを理解してくれてた。オレの価値観や性格。好きなテレビ番組、好きな音楽…。オレにとって彼女は最高の人であったろう。彼女
えぼしぃ さん作 [1,063] -
奈央と出会えたから。<370>
『じゃあね!!奈央また明日!!』『うん!!ユカ!!お父さんに怒られて気まずくなったら、あたしン家来て!!お泊まり出来る様にお母さんに言っておくから。』『あはは。ありがと奈央。それじゃね〜♪』『うん。バイバ〜イ♪』聖人からの連絡を待っていたあたしは、家に着いてからも、ずっとずっと落ち着かなかった。あたしの携帯が、やっと鳴ったのは、もうパジャマに着替えて、お布団の中に入ろうとしていたそのトキだった。
麻呂 さん作 [536] -
奈央と出会えたから。<369>
それから、社会科の授業が終わっても、次の国語の授業が終わっても、その日全ての授業が終わっても、あたしの携帯に、聖人からの連絡は無く、あっと言う間の放課後――『奈央。帰ろ。聖人なら心配ないって。落ち着いたら何か連絡があるわよ。』『うん。でも、やっぱ、まだ処分が決定する前だから、派手な行動をして欲しくないし‥‥。京谷さんがバイクに聖人を乗せて、どこへ行ったのかも気になるし‥‥。』『もしかして‥‥森宮
麻呂 さん作 [519] -
彼氏?お父さん?
もう考えたほうがいいじゃない?普通〜の恋愛 もし最初から俺がいなかったら。。。今の関係ではなくても、君を見守るからただ君の年齢+25=私いつもそう言ってくれたのに ごめんなさい、時間がないからそこで待たなくていい今日 君から最後のメール
葉 枯れた さん作 [288] -
孤高のプライド
「あわわ、いたいです」ドタバタ「大丈夫かい君?」「う〜ん」パタ「倒れちゃたよこの子、どうするリュウ」「はぁ〜、いいよ、俺が保健室まで運んでいくから」「おう、授業遅れてもこいよなリュウ」「わかってるよ、水谷」よいしょっとバサッ「はう、頭がいたいです、なぜでしょうか?」「おう、起きたか、よかったよかった」「すみませんが、あなたは誰なのでしょうか?」「あぁ、すまない、自己紹介が遅れたね、おれはリュウと
$ラッキー さん作 [512] -
双子の恋
「バカ兄貴どこからわきやがった?」「ふっ、気にするな徹」「猛、こいつどこからでてきた?」「さぁ、わかんない、なにせいきなりでてきたからなぁ」「そんなことより、徹よさっきの女の子に惚れたな?」ニヤニヤおもしろくなりそうだ「はっ、なんのことだバカ兄貴」「兄貴を毎回バカ扱いとは、困ったもんだ」「まぁ、俺の情報網があればすぐにわかるけどね、それではさよなら」「徹、おまえのが真面目なのに、なんであの神出鬼
?ラッキー さん作 [456] -
ひとり
「マジでかよ、あいつとおなじクラスだと?」「えっ何、おまえ番長恵梨と知り合いなのかよ」「あぁ、あいつは俺のことを嫌ってるんだよたぶん」「たぶんってなんだよ?」「うるさいなぁ、俺だってよくわかんねぇよ、会うたびケンカしかけてくんだよ」「えっそうなの、知らなかったよ、んで番長とおまえ、どっちが強いんのか教えてくれ」「あぁ、たぶん俺だ」「なんでそんな自信あんの?」「あいつに負けたことがないからな、だか
朱雀 さん作 [398] -
好きになりそう人
このノートにはキリトリ線があるからどんな文書いても、後でちぎれば怖くない。 好きになられた。多分そう、なんかそういう雰囲気。間隔とかもそういう感じ。他の人よりも近いその間隔をたまに意識してしまうと、なんか突き放してしまいたくなるような、でもちょっと嬉しいような気持ちになる。 僕の好きな曲と言われてCDを渡された時は、聞くまですごく照れくさくて、なんかちょっと馬鹿にした気分で聞いていた。そういう急
午前 さん作 [178] -
いつかまた〜10〜
「俺も行く!」恋歌と梨玖の話を遮って、とっさに口から出ていた。ふっ、と恋歌が笑った。「じゃあ色々買って行こうか、3人で」早く〜終われ〜授業〜っ!「ご飯とか食べれてんのかな?恋歌さん特製、おかゆの材料でも買って行くかな…」ぶつぶつ言ってる恋歌の隣で、俺は心配で気が気じゃなかった。次の専門授業。「始めるぞー」先生が発した一声に、ふと見渡すと 『響がいない…?』「響は?」「…いないね。また屋上にでも行
友愛数 さん作 [233] -
木
どれだけ成長したのか知らないうちに、僕は上を目指していた伸びて伸びて誰かの木陰を作り伸びて伸びて癒されることを望む誰かのそばにいたいと願ったしかし、僕はある時、根元から切られた僕を要らないと思う誰かの一声で僕は姿を消した君は哀しんでくれたのだろうか僕がまだ、太陽の光を浴びて輝いていた頃を思って君は、僕を忘れないのだろうか?
紗歳 さん作 [355]