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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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純粋な片思い
私は高校二年生になった。私は吹奏楽部でフルートをやっていて1stをやらせてもらっている。soloも勿論吹いたことはある。「今日後輩が来るんだよね〜。楽しみ♪」と私は弾んでいた。「ちょっと、侑華はしゃぎすぎじゃない!?」と親友の翔子が言った。「だって、後輩なんて可愛いじゃん♪」と私は言った。「そんなことよりも、来たみたいよ。」これが彼との出会いだった。
真野侑華 さん作 [431] -
天体観測
眠い。眠い目をこすり、開けようとするが、まぶたは、重い。今は、一時間目。そして、よりによって古典なのである。一時間目であることと、つまらない授業であることが足されて眠さが来るのである。はぁ。ふと、右斜め前を見ると、席がぽっかり開いていた。永井 拓哉昨日から、休んでいるみたいだ。しかし、もともとクラスで目立つ存在でもないため、皆余り気にしてないようだ。そう。目立たないのだ。全く誰とも話さない訳では
むぅ さん作 [167] -
ねぇ…大好きなのに。
その日も春樹は仕事帰り、私に逢いに来た。春樹と過ごす、幸せな日々の中で、私の【春樹とずっと一緒に居たい】と思う気持ちも、徐々に膨らんでいった。春樹はこれから違う女の人と結婚する。その現実が、私の気持ちを押さえ付け、春樹と私の間に距離を作っていた。春樹と、いつまで逢って居られるのかが、全くわからない日々に、私は不安を感じていた。でも春樹に逢えば、そんな不安など、すぐに消えてしまう程、強く春樹の愛を
春樹 さん作 [529] -
兎飴と白雪の風〜take1〜
「詩子ちゃん、女優の仕事、やらない?」(また始まった、加藤さんのくだらない馬鹿話。)「やりませんよ!私は歌一本でいきたいんです。」「んなこと言ったって、お金、欲しいでしょ?」嫌な人だ。私の綺麗事を簡単に見抜いてしまう。確かに、私は金のために歌を歌っている。このろくでもない昭和の時代を生き抜くために。そして家族のために。少し昔の話をしようか。私の家は(自分で言うのもなんだが)裕福だった。田舎の地主
ジョー さん作 [110] -
真実 12
淳は亜子と一緒になりたかった。どう考えても、自分自身をちゃんと理解してくれる亜子を愛しく思った。亜子と別れる事など考えられない。が、亜子と一緒になるには、今の生活をちゃんと精算しないと応じてはくれない。淳はその間で悩んだ。でも気持ちは変わらない。 今は亜子に嘘をつくしかない、その間に懸命に何とかすれば…亜子と一緒になれる方法を考え出す機会が必ずあるはずだ。と、亜子に嘘をつくのは気がひけたが、自
彰子 さん作 [355] -
真実 11
淳と亜子は真剣に話し合ったりして、結局は2人で過ごしている時間が純粋に楽しかった。亜子は 「同じ時を過ごしてみて、同じ人生を歩んで行きたいと思うよ。淳も自分で誰と懸命に自分の人生を生きたいのか、ちゃんと結論を出して、お互いに必要と意見が合うなら、一緒に生きていこう。これが私の返事。」と、淳に正面から話した。 「わかった。ちゃんと自分自身の結論を出すよ。」 淳は亜子と生きる事を決意し、ちゃんと今
彰子 さん作 [346] -
愛してる
ねぇぁなたは今、誰を想ってぃますか? 私は今もぁなたを想ってぃます ぁの時、手放した事を 後悔しながら… 〜 幸せ 〜「ちょっと待ってょ-?」「早くしろょ?学校遅れんぞ。」 私と貴チャンは中?から付き合いだして3年目。今年は受験の年で同じ高校を受けようッて決めたんだ。受験まで後1ヶ月。頑張ってきたんだ。ずっとぃっしょにぃられるって信じて…「セーフだったね?」「セーフぢゃね-だろッ?
ゆうな さん作 [241] -
不思議な引力
出会ったのは、一ヶ月前。 君は始めから無口だった。 僕もだけど。 あれは、アルバイトの帰り。外は気が付けば土砂降りの雨。 幸運にも僕は、置き傘があった。だけど君は置き去りに出来ない気がした。 勇気をだして「駅まで送るよ。傘ないんでしょ?」と声をかけた。 君は黙って頷いた。 時には雨もいいかなと思った夜だった。
キャロルの秘密 さん作 [613] -
School Life 〜中学の告白〜23
遊園地に行く日当日。鈴は遊園地に近い為、待ち合わせの駅に早めに着いた。(ちょっと早かったかな。)携帯の時刻は集合時間の8分前を示していた。改札の方へ向かうと、平日にも関わらず結構な人がいた。(さすが国内最大の遊園地。)と驚きながら歩いていると、「よっ。」と横から肩を叩かれた。叩いたのは柚希。「あぁ。」と素っ気ない返答をする。特に学校で話をするわけでもない。メールでの会話が中心的だった。「…。」「
詩音 さん作 [271] -
朝陽にあの花が咲く時 4
びっくりした。少しボヤけた目を擦り、また見直してみた。やっぱり彼女だったんだ。「おはようございます。先日は本当にゴメンなさい。」と彼女は言った。それと同時に包装された箱を僕に差し出した。「この間お借りしたハンカチ、汚れてしまったのでもし良かったらこれを使って下さい!」始めは少し断わったけど、かたくなに我を張っても変だったし、ホントは嬉しかったから行為に甘えることにした。それからしばらく彼女の体の
さきざき ひろ さん作 [395]