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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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School Life 〜中学の告白〜?
[久しぶり!クラスはどう?それで、渡辺の件なんだけど、別れた理由教えてもらってないよね?]と明らかに悠哉から聞いたという文面だった。続きは[渡辺はまだ弘瀬のこと好きだったらしい。でも弘瀬は基本的に受け身で、恋愛になるとすごく大人しいよね。それで、渡辺はそういう弘瀬を汚したくなかったらしい。呼び出された日にいきなり迫ってきたのも、弘瀬がどんな反応をするかを確かめたかったんだって。](渡辺君…。ごめ
詩音 さん作 [262] -
いつかまた
おはよう おはよう 「千沙!」振り返り、彼女はいつもの笑顔を見せて言う。「恋歌ちゃん、おはよう!燈真、おはよ!」「おう」僕は彼女に恋してる。もうずっと。長い間… 「ちさ〜〜、聞いてよ、昨日の合コンさぁ〜…」「恋歌ちゃん、また合コン行ったの?いい人いた?」そんなやりとりを、いつもながらキャンパスへ向かう道中の後ろを歩きながら眺める。恋歌の恋バナを聞くのには慣れてる。『絶対運命の人っているんだよ!そ
友愛数 さん作 [492] -
真実 7
亜子の生き方はとにかく真っ直ぐだった。そんな彼女に淳はどんどん惹かれていった。 淳はとにかく亜子と生きる事を考え、今の生活の話を聞いて貰う事にした。 「どっちがどうと言う事より、とにかく奥さんとお互い正面から話合う事が、家庭にとって大事なんじゃないかな。向き合う事から逃げても子供にもよくないし、意外と子供ってよく見てるよ。それでも歩み寄れないとどうしても実感した時に離婚を考えたら?」と、夫婦2
彰子 さん作 [406] -
懐かしい歌
懐かしい歌が流れた一瞬の迷いもなく、悟る思い出…後先考えず踏み出した、あの日止まらない光が、幾つも交差する人を思いやることの難しさを知った自分を押さえることの意味を知った何度も繰り返す過ち懐かしい歌聴くとすべてが甦る無くしたものさえここにあるここには確かにある
キイライ さん作 [363] -
真実 6
淳は亜子と話すようになり、血が通う会話を久しぶりにしたと実感した。ただ単に酒を飲みながら、のんびり話をしているだけだが、とにかく落ち着く。 淳は亜子と結婚生活を送っているかの様な安堵感を抱きながら、彼女と人生を歩んでいたら…と考える様になった。 「ね、学生時代にお互い逢ってたら、僕達結婚してたかな…?」と、淳は亜子に聞いてみた。 「どうだろうね、でも結婚してなかったと思うよ…だって、私昔、実家の
彰子 さん作 [389] -
ピュア
近年で一番暑いのではないかと思うような夏の日にそれは始まった。『来週、家に遊びに行っても平気?』平日のお客様のこない仕事場で急にいわれたこの声に驚いて僕は後ろを振り返った。後ろには、僕より一年先輩の関口典子さんが満面の笑みで立っていた。関口先輩は僕より四歳年上の頼りになるお姉さんとして職場でも仲良くさせてもらっていた。
ごん さん作 [171] -
人斬りの花 5
1-5 出哀『お前,石澤の娘を斬らなかったそうだな。』武部がついさっき帰宅したばかりの抄司郎に言った。抄司郎はまだ返り血と雨に濡れた姿のままだ。『「斬らなかった。」のではなく,斬れなかったんですよ。』抄司郎は俯いた。ポタポタと血の入り混じった雨の雫が,地面に絶えず落ちる。武部はその汚れた地面を嫌らしそうに見てから,『私は‥親子共々斬れと言った筈だが‥。』と抄司郎を睨んだ。『娘は,盲目でした。』『
沖田 穂波 さん作 [516] -
keep your smile 16
そんな事があって、美優は学校に行くのが楽しくなっていた。ただ、拓人との関係は依然として変わらず、あまり会話をしない日もあったり、何気ない会話を二言三言交わす日もあった。そんな拓人も、遅刻をしてきたり、休んだりする日もちょくちょくあった。2時間目の授業が始まったが今日も拓人が来ている様子がない。美優は拓人の空席の机を見ながら、今日は遅刻なのか、休みなのかどっちだろう、とぼんやり考えていた。拓人がい
ピーチピンク さん作 [265] -
ひとり
「あぁうぜぇ、俺はケンカなんかしたくないっていうのに」「誤解をとくしかないよリュウ」「かったりぃ、なんかいい案ないのかよ鈴本」「まぁとりあえず学校ついたしクラス表みようぜリュウ」「俺のもみといてくれ」「なんで?」「それを俺に聞くのかおまえは」「あぁ聞くよ」「人が恐がるから仕方ないんだよ」「わかったよ」「どうだった?」「またおまえと一緒だようざい」「今なんかいったか?」「何もいってないよ、それより
朱雀 さん作 [671] -
ゆめ
なんで、ゆめに現れた?なぜ、ゆめに現れた?いとおしいひと。あいしているひと。こいしいひと。わたしの半身。わたしの影。わたしの片割れ。どうして、ゆめに出てきた?どうして、わたしのゆめまで来た?おかげで、今日は、心臓をえぐられる一日だった。今日も、明日もあさっても、今日までも、わたしを縛るために現れるの?ゆめに現れなくても、ちゃんとわかっているからね、ちゃんと、わかっているよ。いとおしいひと、あいし
エヌ さん作 [467]