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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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スポーツウーマンとカエル博士2
「俺はM2だよ。大先輩だな。」その日はたわいもない話をして、去っていった。それから、ときおり、俊さんと話をする機会があった。俊さんはのっぽだ。色白で、イケメンとは残念ながら、程遠い。でも眼鏡が際だって似合う顔立ちだと思う。真奈美に言わせれば、「穏やかなカマキリね。」らしい。でも私は俊さんといるとドギマギしてしまう。俊さんはどうだろう?いつもそんなことを思ってしまう。俊さんのタイプは?俊さんの元カ
今井将磨 さん作 [209] -
真実 2
3度目の転勤が決まって、美佐は実家に住むと言い出した。この実家も数年前に美佐の親が定年で住む家がないと言い、中古の一軒家を無理やり買わされたのだ。 かなり無理をすれば通えない訳ではないが、長男である自分を嫁の実家に引き込もうとする態度に納得はいかず、ましてや自分の母親が入院しても、顔も出さなかった過去の出来事にも腹立たしさをも感じていた。淳は結局、会社の近くで部屋を借り、一人で住む事にした。言わ
彰子 さん作 [442] -
迷想
慎の存在を初めて知ったのは、小五の時だった。小学校での二度目のクラス替え。そこで私と慎はクラスが一緒になった。「寺門慎です。ヨロシク。」自己紹介での時間、必要最低限の事を言い、慎は席に着く。その時私は、クール系男子だと思っていた。しかし同じ時間を過ごすようになると、そのイメージは簡単に崩れた。毎日のように交される男子の会話。その中に慎はいつも居た。そんな姿を見て、次第に私は慎に惹かれていった。仲
コトミ さん作 [159] -
若葉 ?
「じゃあ、なんで萌はないてんだよ!」慧がキレ初めた「なんで怒るの?」「お前最近おかしいぞ。どうしちまったんだよ!」私はしばらく立ち止まった気づくと逃げていた。トイレに逃げ込んでカッターでまた手首を切ってしまった。たくさんの血が出てきてみていると少し気持ちが和らいだ。でも、辺りが真っ暗になりはじめた。―バタン―\r「…かね。茜」目を覚ますと保健室のベッドの上だった…慧がいた。「慧…約束やぶっちゃ
AMI さん作 [380] -
真実 1
あなたは本気で 人を愛した事がありますか? あなたは本気で 人生を納得して生きていますか? 淳は結婚して10年、毎日「こんなものかな…」で生きている。バブル時代に田舎から関西に出て学生をしていた時に自分と同じ同郷から出てきていた真理と知り合い本気の恋愛もしたが、彼女の就職と共に別れる事になり、かなりやけに、しかも適当に女と付き合うようになった。金を稼げばどうにかなる、本気で人を愛しても苦しいだ
彰子 さん作 [562] -
keep your smile 13
その日、いつものように佳奈ととりとめのない話をしながら下校していた。佳奈と昨日のテレビのお笑い芸人の話をしていたら、昼間の拓人の事も気が紛れた。突然、佳奈が思い出したように言った。「あ、そういえば、今日藤木君にお弁当作ってあげてたでしょ。藤木君なんか言ってた?」気にしてたことを唐突に聞かれ、ちょっと動揺しながら答えた。「あ、知ってたの?う〜ん、なんかメーワクだったのかな…って…」「メーワク?!」
ピーチピンク さん作 [325] -
スポーツウーマンとカエル博士1
アブリル・ラビーンが好き。女の子だもん。元気でありたい。昔のアブリルはかっこつけてたけど、力が抜けたアブリルも好き。私もあんなふうになりたい。私は大学二年のバスケットボールで指定校推薦で受かったスポーツウーマンだ。私はそんな私が好きだ。練習は大変だけど、毎日成長できる自分がうれしい。スポーツウーマンってなんか変でしょ?でも気に言ってる。だって向井君が私にくれた言葉だから。私は恋というものに無頓着
今井将磨 さん作 [223] -
School Life 〜中学の告白〜?
それから少しすると、[付き合ってること加藤に言って良い?]と悠哉からメールがあった。鈴はこれを承諾し、次の日から2人は堂々とクラスで話すようになった。1週間後、鈴は教室の前にいた。面談だからだ。もちろん、非行等をしたわけではない。「すまんな、待ったか?」と先生がやってきた。「いえ、さっき来たばっかなんで。」鈴が言う。しかし、10分くらいは待っただろう。教室に入るとまず、「えーっと、弘瀬。お前裏で
詩音 さん作 [251] -
School Life 〜中学の告白〜?
それから、悠哉に「付き合う」という言葉の意味を教えてもらい、[テストが終わったら付き合おう。]ということにした。それからテストが終わり、鈴と悠哉は付き合うことになった。が、それを周りに言うことは一切ない。それから1ヶ月後に席替えがあり、鈴は教壇の真ん前の席になってしまった。隣は、原優華(はらゆうか)と平本流菜(ひらもとるな)。後ろは佐藤祐介(さとうゆうすけ)だ。ちなみに、悠哉は優華の隣。鈴の隣の
詩音 さん作 [239] -
若葉 ?
私は慧と萌が一緒にいるだけで腹がたった。「茜…」「……………。」萌が話かけたけど無視してやった。「何で無視するの?あたしが何かした?」「……………。」「友達でしょ?ひどいよ…」―プッツン―\r"ひどい"の言葉に私はキレた「ひどいのはどっちよ!裏切り者!私はずっと信じてたのに!」「落ち着いて!な…何の事をいってるかわからない」さらにイライラがました。「とぼけないで!何で隠すの?隠す必要ないでしょ
AMI さん作 [275]