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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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先輩?
卒業式の次の日にあたしは親友に呼ばれて近くの公園に行った。 親友はあたしの為に先輩からネームプレートを貰って来てくれた。 「友達がほしいって言ってたのでもらえますか?」 って言ったら先輩は 「あぁ!うん。いいよ。」って言って胸ポケットに1つだけ別に入れてあったネームプレートを出したらしい。 そのネームプレートは先輩が自分でキーホルダーになるように加工がしてあった。 他の人も先輩のネームプレートを
MOE さん作 [361] -
先輩?
先輩の卒業式。あたしは涙をこらえて下を向き式に出ていた。 卒業証書授与で1人1人名前が呼ばれていく… 先輩の名前が呼ばれて初めてあたしは顔をあげ、先輩を見ていた。 先輩は堂々と壇上に登りクルッと振り返って前を見た。 その時だけあたしは初めて先輩から目をそらさなかった。 いつも恥ずかしくて目をそらしていたのにその時だけは先輩をみんなと同じ立場で見つめる事ができたんだ。 卒業式が終わると、後輩たちが
MOE さん作 [359] -
ボーイズ☆ラブ 3
それは偶然だった。たまたま借りた本を返しに、図書室に踏み込むなり、我が目を疑う。そこには花音が、女子とキスをしていた。力が抜けて、本が床に落ちる。気配に気付いた花音が、慌てて近づいてくる。「これは違うんだ」「弁明なんていらない」「時雨ッ!」わかっていたはずだった。所詮男の恋人なんて、遊びのようなもの。真実の愛なんてどこにもないのだ。時雨は図書室を飛び出すなり、涙が溢れ出した。悔しかった。信じたか
戒音 さん作 [337] -
keep your smile 10
次の日の朝、早速二人分のお弁当を用意していると、妹の華がキッチンにきて不思議そうに尋ねた。「それ誰のお弁当?」美優は返答に困ったが、正直に答えた。「クラスの好きな男の子 のお弁当だよ」「えっ、どんな人なの〜?彼氏って人?」「彼氏じゃないけど、カッコイイ人だよ」「片思いってヤツ?彼氏になるといいね!」妹がさらにツッコンで聞いてきた。「そうだね」美優ははにかみながら答えていた。妹に指摘され、改めて彼
ピーチピンク さん作 [371] -
School Life 〜中学の告白〜?
当たりだ。悠哉の方はあり得ないと思っているだろうが。[うん、渡辺君だよ!]と打った。(告白…しちゃった。)鈴にとって初めての告白。今まで告白されたことはあったが、恋愛など全くもって興味なかったので断っていた。(あたしが…告白?)意外と軽い感じでしてしまったが、かなり緊張した。携帯の着信音が鳴る。[メール受信 渡辺悠哉](………。)開けようか悩んだ。が、メールを開いてみないことにはわからない。[俺
詩音 さん作 [250] -
School Life 〜中学の告白〜?
悠哉から返信がきて、[弘瀬って好きな人いるの?]とストレートに聞いてきた。それにも[うん、いるよ。]と率直に返す。長内などに大々的に言ってあるので、バラされている可能性が高く、今更嘘をつく必要もないだろうと思った。[誰?というか、教えてくれる!?]もちろんさっき言った通り、鈴は隠そうとは思っていない。しかし、さすがにすぐに教えるには心の準備が出来ていなかったので、[当てたら教えてあげる(笑)]と
詩音 さん作 [244] -
School Life 〜中学の告白〜?
家に帰ると、鈴は部屋で買ってきた漫画を読む。1冊読み終わるか終わらないかのところで、机の上に置いてあった携帯が震える。[メール受信 渡辺悠哉](渡辺?)この前のメール以来だ。[何で今日の勉強会来なかったの?]と至ってシンプルなもの。鈴はすぐに返信を打ち出す。[だって勉強会になりそうにないじゃん。]とこれもまたシンプル。[確かに勉強会にはなってなかった(笑)弘瀬の話題が多かったよ!]と来た。[あた
詩音 さん作 [242] -
School Life 〜中学の告白〜?
(渡辺………うーん、加藤とか?)とよく思い付かなかった。メールの続きは、[1番最初に思い付いた人はあなたが想っている人☆2番目は、あなたは想っているけど、叶わぬ恋の人。ちなみに、2番目の人を思い付くのに時間がかかった人は、2番目の人はいないことになるから注意!3番目は、あなたのことを想っているけど、それは叶わない人。](ふーん…。)鈴はそれを見ても反応は薄い。それから数日後。今日はクラスで勉強会
詩音 さん作 [260] -
School Life 〜中学の告白〜?
[こんにちは!渡辺悠哉です。加藤から教えてもらいました。よろしくお願いします!]という悠哉からのメール。鈴は電話帳に登録して、返信の文面を打ち出す。[こんちには!弘瀬鈴です♪これからよろしくね!]とこれもまた普通の文面。もちろん、気になってはいるが、鈴は人に深入りするのは好きではない。それから10通くらいのやりとりをして、眠りについた。次の日の夕方。鈴が大好きなアニメの録画を見ている時、携帯の着
詩音 さん作 [266] -
School Life 〜中学の告白〜?
家に着くと、[新着メール 2件]携帯を開き、メールboxを開ける。班の男子からは、[○○です。これからよろしく!][加藤颯です!アドレス教えてくれてありがとう!早速なんだけど、渡辺にメアド教えても良い?]とも来ていた。(渡辺!?こいつもしかしたら知ってるのかな…)と思い、[良いけど、なんで?(笑)]と返す。すぐに返信が帰ってきて、[んーなんとなくかな(笑)じゃあ教えておきます(^^)/](なんと
詩音 さん作 [210]