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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 汚染 135

    帰りの電車の中で貴方と同じ匂いを見付けた一瞬貴方がいるかと思ってどきどきして周りを見渡したいるはずもないのにそんなはずはないのに急に寂しくなって俯く涙は流さない様に唇を噛み締める貴方が隣にいなくても大丈夫もともと私は一人だから平気な振りをして立っていても貴方は此処にはいないと実感した時足元がふらついて目の前が暗くなって泣き崩れてしまいそうになる二人でいる時あんなにも貴方の愛を感じて幸せだと思える
    ふく さん作 [141]
  • Sleeping lion

    「ジュワー、カチャカチャ」妻の朝食を作る音で、我が家の住人は目を覚ます。いつもと変わらない一日の始まりだ。 カカア天下で有名な土地柄とは裏腹に、我が家は亭主関白であると思っている。 妻と連れ添い20年、ごく普通なサラリーマンの私と、高校生と中学生の子供が居る一般的な家庭だ。 寒さも厳しくなった12月の深夜に、トイレに行こうと布団から出ると、隣に寝ているはずの妻の姿が見当たらない。「あれ
    ひつじ さん作 [163]
  • きものステーション前で待ち合わせ

    好きな人の顔が急に見たくなって、駆け出した、映画「余命一ヵ月の花嫁」を見て泣いてエンドロールが終わり、もう20時過ぎ、花屋もしまった。それから彼に電話して一時間半、彼はもう夕飯を済ませていたが、お寿司やで待ち合わせ。ラストオーダーまで、10分だった。4回目に来る店、ザッと注文し、生ビールで乾杯。今日は富山のホタルイカがやたら美味しい。みその苦みとカラシ和え。茶碗蒸しとマグロを炙ったものにほっぺた
    路子 さん作 [216]
  • 先輩

    13才。中一の冴えないあたしが恋をした。 2つ年上の敏征先輩。背が高くて見た目は怖そうだし、いかにも不良って感じの先輩。あたしたちの向かい側の校舎に先輩達の教室があった。 同じ部活だったから存在は知っていたんだけど最初は好きとかじゃなかった。でもなんとなく気になる存在だった。あたしは自分に自信がないからいつもそっと先輩を見てるだけだったなぁ。それだけで幸せだった。でも見ているうちに先輩があたした
    MOE さん作 [689]
  • 彼は、時々二人の未来を予想する明るく楽しい未来を語ってくれる私は素直に受け止められなぃだってその未来より前に乗り越えなければならなぃ事があるから。未来を語る彼を見て辛くなる。その未来に辿り着くまで、どれだけ時間を埋めたらいぃのだろぅ…それは、彼も分かっていなぃ。彼次第だから。だから期待はしたくなぃ。期待した分だけ、裏切りが私に返ってくるから。
    寂しがりや さん作 [450]
  • 揚げ出し豆腐

    村井は焦っていた。まだ、さつきへのプレゼントを買ってない。最近、忙しさに、かこつけて、さつきを蔑ろにしていることを、村井自身もわかっているし、さつきにもいつも言われている。今日はさつきの誕生日。「仕事で会えないなら、とっておきのプレゼントを頂戴。」さつきは歳の割に大人だ。今年、現役新卒の社会人とは思えないくらい落ち着いている。ここが12歳離れた村井の心にゆとりをくれる。逆に言えば村井をなーなーに
    今井将磨 さん作 [314]
  • School Life 〜中学の告白〜?

    部屋に戻ると、話題は一色。「あいつ格好良くなかった!?」というもの。鈴はあまり興味はなかったが、実を言うと気になった人はいた。「ねぇ!!みんなは誰が気に入った?あたしはー…」と甲高い声で話し始めたのは長内千里(おなさいちさと)。(あたしああいうタイプ苦手…)とつぶやくのは鈴。他にも数人はいたのだろう。千里は片っ端から誰が気になったかを聞いていく。もちろん鈴にも「鈴ちゃんは?」と言ってきた。「あた
    詩音 さん作 [314]
  • 七つ目の七不思議(26)

    「田神くーん、お見舞に来たよ…」桜が病室に来ると直史の姿はなかった。「診察にでもいったのかな?」すると病室に直史の母親が入ってきた。「あら…あなた昨日の…」「月島です…あの…どうかしたんですか?顔色が悪いみたいですけど…」桜が言うと直史の母は泣き出した。「えっ!?どうしたんですか!」「直史は…直史はね…死んだの…」え……?死んだ……?昨日まであんなに元気だったのに…?「でも…怪我はもう安静にして
    彩茶 さん作 [655]
  • 朝陽にあの花が咲く時 1

    自分の事で手一杯。今の時代は不況で、少しでも気を抜いたら仕事を無くしてしまう。給料も安いから食べて行く事が精一杯。でも、嫌な仕事じぁないからやっていけてる。大変だ!なんて言うわりには、みんな案外楽しそうに暮らしているみたいだけど、僕はそんな余裕は無い。このまま代わり映えのしない生活が続くのかと思うと、ちょっとガッカリするけど仕方ない。僕は27歳。当然、彼女なんていないし、もし好きになった人がいて
    さきざき ひろ さん作 [511]
  • 奈央と出会えたから。<364>

    『あたしは別にかまいません。父に言うなら言えばいい。渋川先生。あたしは――』沈黙を破り、ユカが渋川に向かって、ゆっくりと口を開いた。『なっ、なんだね?!秋田谷?!今度は私を殴ろうって気か?!』少しビビり口調の渋川が、ユカに聞き返す。『あたしは、渋川先生の様な、腐った大人にだけは、なりたくないですから。』きっぱりと言い切った、凛としたその目は、まっすぐ前を向いていた。ユカに言われた言葉が、渋川にと
    麻呂 さん作 [579]

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