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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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策略
「恋愛…もうやだわ。」ため息混じりに呟いた。雅が佳織に振られたのは3日前。共通の友人である祥子が心配して話を聞きに来た。「そんなこと言わないの。」元気づけたいが、月並みな言葉しか浮かばない。2人が座る微妙な距離が、一層言葉をかけづらくする。「また、いい人見つかるって。」何とか見つけて言った言葉は、見事に雅の痛みに刺さった。「簡単にいうな!」雅の剣幕に思わずたじろいた。「すぐ、すぐに忘れられるわけ
のすけ さん作 [389] -
人斬りの花 3
1-3 出哀抄司郎は14の時,武部嘉市郎(たけべ かいちろう)に人斬りとして雇われた。闇商業を密かに営んでいる武部は,自分の商業の邪魔になる者は全て消し去りたかった。それは,卑劣な事に,同じ商業仲間や,昔の同士,身内にまでに至る。その為には,当然腕の立つ剣客が要る。そんな時,鞍和抄司郎の噂を聞きつけたのだ。「鞍和の負けなし。」その噂に,武部は惹かれた。完璧主義者の武部は,勝つ事しか知らない抄司郎
沖田 穂波 さん作 [550] -
制服時代??
夏の日差しは、樹がパラソルがわり。小高いここは、風の通りもよくて気持ちいい。年頃三人集まれば恋ばな。桜と樋口君はお互いの親に合わせたらしく公認の仲。「でも…付き合っては、ないよ!!」「えっ!?」私と理沙は思わず驚く。桜は、割りとさらっと「言われてもないし、私も言わない、しばれない」と、最後だけは切なく聞こえた。「いいの?」私はまたいらぬおせっかいで心配してしまう。「お互いの気持ちが続くなら形は、
なぉ さん作 [271] -
制服時代??
夏休みといっても私は水泳で大事な大会があり、桜も出発準備、理沙もダンスのレッスンと…何かと忙しい毎日を過ごしていた。でも週に一度は三人で過ごす時間を大切にしていた。そして桜が出発する前日も私達は集まっていた。今日は、あの樹の下で集合「本当はやいよね…」「なんだかまだ信じられないよ」私と理沙は改めて寂しさを感じ始めていた。「桜にとっては、やっとだよ」そう笑う桜は、覚悟を決めているのが伺えがえた。桜
なぉ さん作 [261] -
最近の二人は…
最近の二人は電話をしても、会話につまづく事が多い。彼の事好きなのに、素直になれなぃ。そんな事したら、彼が困る事分かってる。最近彼の事を考えると、不安になったり、イライラする不安になるのは、この関係がいつまで続くのかが、分からなぃからいつまで待てばいぃのか分からないから。彼はワガママ言ってもいぃんだょって言ってくれるけど叶う事が出来ないワガママだから言えない。言うと、彼を困らしてしまうし、自分が嫌
寂しがりや さん作 [373] -
永遠に愛しい・・34
「私、転校してくる前の日に、藤本昌平君の事駅の所で見たんだ!」「えっ!?駅の所でオレを?」転校してくる前に晶がオレの事を見ただなんて全く予想外な事にオレは少し驚いた「うん募金箱にお金を入れてこの赤い羽を貰ってる藤本昌平君を見かけたのあの人は、きっと優しい人なんだろうなーってなんか凄い印象に残ったんだ」晶は赤い羽を見つめながらまだ、その時は見ず知らずだったオレの事を話し始めた「で、次の日この学校に
しゅーり さん作 [355] -
あなたを探して-?
「美來!!昨日はどうしたの?」「ちょっと…。」会話が続かない。「っあ!今日塾行くよね!美來」「…うん。」行きたくなかった。けど先生への気持ちをハッキリさせたかった!「あのさ…もしだよ…。」「どうした?美來らしくないよ!」「…もし先生を好きになったら未希だったらどうする?」「うーん…コクる!」あまりに普通の答えだったからビックリした!「…もしかしてタッキー!?」私はうなずいた。「でもまだ分かんない
ナナ さん作 [367] -
Girl with レスポール
突然だが、僕はギターにはまっている休日ともなると宿題を忘れ、友達の?にも気付かず朝から晩まで弾いているそして、高校は絶対に軽音部のあるところに入学して、ライブをやることを夢見ていた僕そして、念願の高校に合格した僕は今日ついに入学する!!ついこの間まで学ランを着て、登校していた道とは違う道そこをブレザーとYシャツを着て、歩くだけで僕は少し大人の世界に入れたような気がしたしかし、大人の世界では避けて
しょーへー さん作 [433] -
desteny??
眠りに落ちて、どれ位経ったのだろうか―\r私は、夢を見た―\r笑顔の淳が、遥か彼方向こうに、両手を伸ばして、立って居た。「香里、こっちへ来いよ!」淳は、大声で、こちらに向かって叫んでいた。私は、必死に両手を伸ばし、淳に掛け寄ろうとした。 脚は、鉛の様に重く、歩こうとしても、全く歩を進める事が出来なかった。水中でもがいて、溺れた時の様に、私は、その場から、動け無かった。その時、何処からとも無く、
meeco さん作 [398] -
君もおいでよ
「君もおいでよ」 その声は今でも鮮明に思い出せる。蝉と自分の泣き声で満たされていた世界に不意に差し込んできた木漏れ日のような声。 君とは僕が新しい幼稚園に馴染めず泣いていたときからの付き合いだっけ。まぁもちろん男女の付き合いってイミじゃない。せいぜい友達以上恋人未満。「私高校卒業したら東京行くつもり」 楽しげに言う君に、僕はきちんと微笑むことができていただろうか。「ちゃんと見送りに来てよね
KUNIICHI さん作 [478]

