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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。

  • 一枚葉っぱ5

    恐る恐る煙の元へ近付くと、“腫れ物”はツルっと気持ちのいいハゲ頭に眩いばかりに太陽の光を輝かせながら、こっちに振り向いた。“ヤツだ!”判った瞬間、先手を打たれた。「ああっ!あんときの姐ちゃんやん!」いかついサングラス姿にゴールドチェーンのネックレスを垂らしながら、ヤツは独特な甲高い声で私に話しかけてきた。“何でここにいるの?”本当はそう聞きたかった。しかし、ヤツの声は大きく、慣れ慣れしい上に関西
    オキシコンチン さん作 [277]
  • keep your smile 9

    その日の帰り美優は、大型ショッピングセンターに寄ってお弁当箱を選んでいた。もちろん拓人のお弁当箱だ。美優は、お弁当を自分で作って持参していたため、一人分作るのも二人分作るのも手間は同じだ。なにより拓人のために協力できることはしたかったし、拓人の喜ぶ顔が見たかった。久しぶりの再会で思うような反応は返ってこなかったものの、ここで自分の存在をアピールしたかった。心の奥底に、ずっと恋心を抱いていて、忘れ
    ピーチピンク さん作 [352]
  • 3パーセントの愛(2)

    「遥香ってオトコいるの?」面接中、世間でいうイイ顔の彼は慣れた口調でセリフの如く質問をしてきた。 来た。出会って3分。チェック1→呼び捨て。チェック2→模範のご質問。ワタシは行儀よく座って、目の前にいる黒服のお兄さんにサラリと答えてあげた。「今はいませんね。」「そーなんだ〜。で、時給はいくらぐらい欲しい?」偽フランクの面接はあっという間に終わった。所要時間わずか5分。ワタシは彼に『軽いオト
    麻弥 さん作 [310]
  • 一本道

    「おーい!市民プールへ行こうぜ」 田舎の高校生にありがちな、真夏の放課後を僕は迎えていた。 プールに向かおうと、自転車にまたがると… 「今日、一緒に帰れない?」 と、付き合い始めて間もない彼女が駆け寄ってきた。 「俺、みんなと一緒にプールに行くから…」と、俯きぎみに 男の友情を優先するかの様に言った。 彼女は、 「そうなんだぁ…じゃあ、先に帰るね。」と、普段と変わらず僕らと反対方向へ歩き始めた
    ひつじ さん作 [196]
  • きものステーション前で待ち合わせno3

    コミュニケーション力っなんだったっけ……なんて真剣に考え始めて、迷路の袋小路に行き詰まった私は、怖いくらいだ。まるで登校初日、友達ができないのではないか…と悩み始めた中学一年生のような不安と焦り、そのせいかほっとできる居場所がなく、私はあっという間に5キロ痩せた。まず、始めに覚えることは四日間に示された。それを2ヵ月半でやっとのこと腑に落ちて、いまは人間関係という魔の粋に足を絡めて、息ができずに
    路子 さん作 [211]
  • 良い言葉

    何事も無かったかのように君は言った無事で良かった内心、怒られるんじゃないかと思っていた自分は驚いた。得はないのに君は僕を受け入れた何もないのに支えてくれたリストラされた僕を…。いつも良い言葉をくれる僕はそんな君を見ると、いつも笑顔になる時々嬉しさのあまりに涙が出る明日はわからない先は見えないでも君がいる落ち込む暇などない
    紗歳 さん作 [421]
  • 若葉

    「…ん…さん…倉木さん」誰かが私を呼んでる?そっと瞳を開けた先生?バッと跳ね起きた「はっ…はい!!」「授業中寝るんじゃありません。」「はっ…はい。すいませんでした。」私は、ゆっくり座ったすると…「茜、授業中何寝てんだよ!」小声で言ってきたのは幼なじみの慧だ「仕方ないでしょ!眠かったんだから!あんただって授業中寝るくせに!」幼なじみなだけに仲が悪ぃでもこんな風に話合えるだけでうれしい。私は慧に恋
    ΑΜΙ さん作 [343]
  • 汚染 134

    『キスしたいなら、していいよ』そう言った私の体を抱き締めてそっと貴方がキスをしたねぇ知ってた今まで気付かなかった指で触るより頬に額に腕に首に背中に触れるより唇で触れる唇が一番優しくて柔らかいって事今こうして一回の軽いキスを交わして気付いた少し触れる位のキスこの感じが一番好き職場の地下で初めて交わされたキス危険過ぎる行動こうして私達は愛を重ねる事を増やし我慢さえも出来なくなる手に触れ照れた様に笑い
    ふく さん作 [180]
  • 私の存在価値

    「とられてたまるか」小学生のころ、毎日なんとなーく生きてる私は初めてこんなことを思った。中学二年生、天川優紀。小学生のころの恋を苦手な数学の授業に思い出してる最中。今もまだ付き合ってる、六年生のとき私が勝ち取った栄光…。山仲小学校六年生。五年生のときのクラス替えでいっしょになった彼は阿川雅人。隣の席になったのが最初。ぶっきらぼうだけど優しくてスポーツが得意な阿川が大好きになった。一人っ子の私には
    優紀 さん作 [154]
  • 私の存在価値

    「とられてたまるか」小学生のころ、毎日なんとなーく生きてる私は初めてこんなことを思った。中学二年生、天川優紀。小学生のころの恋を苦手な数学の授業に思い出してる最中。今もまだ付き合ってる、六年生のとき私が勝ち取った栄光…。山仲小学校六年生。五年生のときのクラス替えでいっしょになった彼は阿川雅人。隣の席になったのが最初。ぶっきらぼうだけど優しくてスポーツが得意な阿川が大好きになった。一人っ子の私には
    優紀 さん作 [151]

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