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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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制服時代??
樋口家は、時がゆるやかに流れているように感じた。居間から見える日本庭園も世話が行き届いていて、池には鯉まで泳いでいる。道場を隣接している一階建ての平屋作りも、木造ベースで木のぬくもりを感じ、家具もアンティークで柱時計が静かに時を刻み続けている。しばらくすると袴姿の樋口君が廊下を走ってきてくれた。初☆袴姿、似合い過ぎ!その後ろには樋口君に隠れるように司君がいた。「司は練習に戻りなさい」「…はい、姉
なぉ さん作 [259] -
制服時代??
うだるような夏の暑さより鼓動の早さのほうが半端じゃない。自分のことじゃないのに…桜が伝えたい想いを届けたくて…私達三人はお昼を学食ですまし、いざ樋口君の家に向かった。樋口君は地元では有名な格式のある剣道一家。近くまでくると道場の中から掛け声が響いてくる。桜の顔がこわばっていくのを感じた。横にいても緊張が伝わってくる。「あの…何かご用ですか?」着物姿の優しそうな女性に声をかけられた。「初めてまして
なぉ さん作 [253] -
スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 14話No.4完結
新しい場所で一からやり直したいと。私も賛成だった。明日はいよいよ、両家へご挨拶に行く日だった。引っ越しは今週末になった。場所は恵比寿の高層マンションの最上階に決まった。これはすべてマネージャーの江口さんが手配してくれた。すべてがこれからのはずが………思っていた以上に過酷な現状が待っている事を私達はまだ知らずにいた…。続く…。14話完結。
MIZUKI@VENUS.T さん作 [188] -
スタアの恋 TRINITY〜ARATA〜 14話No.3
アラタ『いずみっ!』アラタは私に駆け寄り抱きしめた。いずみ『ちょっと、どーしたの?』恥ずかしいな、みられてるのに…。シン『アラタ、いずみちゃんなら大丈夫だよ。後はお二人でごゆっくり〜。じゃあな!』江口『アラタ、俺も帰るわ。明日、正午にお迎えに上がります。いずみちゃん色々ごめんね、お疲れちゃん!』アラタ『シンさんありがとう!えぐっちゃんまた明日宜しくね。』二人はさっさと帰って行った。いずみ『ご飯の
MIZUKI@VENUS.T さん作 [150] -
奈央と出会えたから。<363>
ユカってば、凄い。森宮の父親は、教育委員会の教育長。その父親を目の前にして、森宮にビンタするなんて。あたしは、自分の過去のコトを話すだけで精一杯だったのに。ユカの強さには驚いた。そして、それと同時に、言葉では、うまく表現出来ないケド、なんか、誇らしい気分になった。――と、そのトキ――ガラッッ―ー‐『秋田谷と北岡は、いるか?!』突然、保健室のドアを開けて入って来たのは、渋川だった。『あ?!俺の処分
麻呂 さん作 [520] -
ほしぼし
俺の名前は小林健太テキトーに進学した北橋高校の入学式だった。健太「ふぁ〜眠い」学校遅刻してくりゃよかったな。「よう健太怒られるぞ」健太「うるせぇよ柴村」こいつは、俺の友達の柴村流。柴村「なぁなぁ今日どっか遊びに行かない?」健太「今日は用事があるからパス」柴村「つれないねぇ健太君」健太「はぁ〜やっと終わった、じゃな柴村」柴村「おう、またあしたな健太」ガラガラ教室のドアを開けた。誰かは知らない女の人
朱雀 さん作 [443] -
AS SHE LIKE
彼女が入社してきたのは3か月前。身長158センチ、体重47キロ、上から85、59、89というのは見た目で勝手に決め付けた数字。年は25。 ひと月ほど前彼氏ができたらしい。相手は見かけも言動もぱっとしない同じ会社の地味な男だ。他に独身男性も多く、アイドル系タレントによく似た彼女はたぶん毎日のように複数の相手からアプローチがあつたに違いない。そんな中からその男を選んだ。まあ実直な、いや安全な選択と
FOITUS さん作 [279] -
汚染 130
久し振りに指輪をはめたその瞬間は痛い程貴方を感じる職場に着いてもわざと指輪は外さなかった誰かに見せびらかしたかった訳ではない貴方に気付いてもらう為少し違和感はあったパソコンを打つ指には輝く物いつもはしなかった物が目に着く事でもその度に何となく嬉しさはあった貴方はこの指に気付いているだろうか多分貴方は本当に嬉しかったのだろう絶対に職場では着けなかった指輪が私の指に着けられているいつそれに気付いたか
ふく さん作 [126] -
愛し君へ
一目惚れ 料理してても お風呂入ってても 外を歩いてても 頭から離れない『元気ですか?』 『うん そっちは?』 たわいない敬語のメール交換 進展はなし
カナエ さん作 [149] -
汚染 129
最近は貴方と過ごす時間はなくなったなかなか時間が合わないのも仕方がないそこで傲慢になったりもしない考えてみれば貴方からの『好き』も近頃聞いていない仕事中は少し時間が空けば貴方と地下で少し話すくらい『観たい映画があるの』それは貴方へのサイン『じゃあ一緒に観に行こう』私の送るサインに貴方は答えてくれるそうして約束を作るしばらく我慢したんだから楽しみが一つ欲しかったその時久し振りに髪に触れられたそんな
ふく さん作 [98]