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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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さよならなんて、
あんたがふと吐いた弱音。゙俺、死んじゃうんかな゙その言葉にただ、俯くことしか出来なかったよ。慰めても、多分あんたはいい思いしないと思ったから。あたしね、今までこんなに不安になったことも悲しくなることもなかったよ。誰かが死んじゃうことが悲しいことなんて分かってたけど、分かってて悲しくなるなんて知らなかったよ。死なないでよ。いなくなっちゃ嫌だよ。あたしの大好きなあんたの笑顔が、もう見れなくなったらや
奈緒 さん作 [482] -
雪花火
「いつか、一緒に桜見れたらいいね。」その『いつか』がこないことなんてわかってる。「早く春になんないかなぁ。冬寒くてやだぁ。」だけど、それでもその『いつか』を信じたくて。「そうだね。桜見て二人で笑ってたいね。」希望にしがみつき、そう答える。「あっちぃ〜!」隣でこう叫んでるのはマサキ。「でも暑いと女の露出上がるからいいよね!」道を歩く女に声かけまくってたと思ったら、いつのまにか帰ってきてたコウキ。「
ユージ。 さん作 [88] -
ねぇ…大好きなのに。
「亜弥?」春樹の声。「なに?」嬉しくても、私はいつも普通に振る舞う。「明日の朝、6時に俺の事起こして」春樹はそう言って少し笑っていた。「は?ヤダ」素直じゃない私は、自分の気持ちとは反対の回答をする。「じゃぁ、起こしてね。起きれなかったらお前の事一生恨むから」春樹の無理矢理じゃない、強引さが好きだった。「じゃぁ、亜弥が起きれたらね」私は始めから、チャント起きるつもりだった。「解った。じゃぁね」春樹
春樹 さん作 [262] -
今でも君を……
貴方わ6年前の事今でも、覚えてる?私の事、あの日の事私わね6年前の事今でも覚えているょ斎籐祐希と出会ったのわ6年前。祐希とわ保育園で出会ったんだ。保育園の時、理由わ分からないケド祐希が大好きだった。そして祐希も私の事……。両想いになって、手を繋いだんだ。それが、私にとって初めての事で最後の事だったんだ。小学校わ違って6年間で祐希の気持ちわ変わってしまった。もちろん私だって6年間で好きな人ぐらい
?美亜? さん作 [138] -
ギャラクシーラリー88
石塚クリーニングのステップワゴンは第一ゴール地点のFタワーに到着した。三人のデブが走る。「オレ達、どう考えても1位だよな?」英彦が言った。「ああ、ほとんどの連中はまだドライブインで乱闘してるんじゃないか?」ヒカルが息を切らせて言った。「オレ達の作戦は大成功だった。遼一さん達も、もうすぐ着くだろう」シンジは満足そうに言った。遼一達と組む事で優勝が俄然、現実味を帯びてきた。シンジは興奮していた。待っ
フェイ さん作 [393] -
ギャラクシーラリー87
「遼一さん…検問にかかった時の事まで想定してたの?あんなパンフレットまで…」美穂は遼一に尋ねた。「うん。このレースの特異点というか…。あんな事をいかに素早く切り抜けるかがポイントなんだ。しかし、あの警官ムカついたなぁ…」遼一が珍しく感情を表現した。桃子は気付いていないが、美穂はすぐに分かった。遼一は、あまり自身の感情を表に出さない。「君たちに初めて会った日に話した事を覚えているかい?」「もちろん
フェイ さん作 [387] -
ギャラクシーラリー86
石川遼一のイストは、検問にかかっていた。石塚クリーニングのステップワゴンに、やっと追い付いたと思った矢先だった。ステップワゴンは警察官に止められたものの1分程で検問を通過した。次は遼一達の番だ。「こんばんは。検問にご協力下さい」ぎこちない笑顔を浮かべ警官が言った。目が笑っていない。「ええ。構いませんよ。お仕事お疲れ様です」遼一が答える。「免許証を見せてください」警官は、そう言いながら車内を見渡し
フェイ さん作 [397] -
不思議な服5
いつの間にか診察室の灯りが消され、診察様のスポットが私の身体にあてられていた。こんな所で、スポットをあてられ、今まで治療されていた医者に診察台に寝かされたまま身体中舐めまわされている、この光景が物凄く興奮し、いやらしい汁が溢れ出してくる、先生は、私の蜜の部分に優しく指を入れ激しくかき混ぜ、美味しそうにその指を舐めながら「沢山いやらしい事を考えていたんだね、こんなに潤ってとっても甘く美味しいよ」と
真緒 さん作 [246] -
期間限定恋愛〜40
亜樹の入院生活が長くなればなるほど、ストレスがピークになりだした…初めはニ週間の入院予定が、一ヶ月経っていた…亜樹の病状は、微熱がずっと続いていた…唯一の楽しみは、一也が来てくれる事だった。亜樹は、早く退院したい一方で退院したら今みたいに会えなくなると考える毎日だった…一也が急にある事を言い出した「亜樹が、退院したら少し距離おこうと思うんだけど…」「えっ!?どうして?」「入院中に、ずっと会ってる
高橋 亜樹 さん作 [611] -
keep your smile
4月になり、美優の高校の普通科の2年生はクラス替えがあった。掲示板に新しいクラスメイトが張り出され、人だかりの中、やっと自分の名前を見つけた。(…C組かぁ、有紀ちゃんは何組だろう?佳奈は?みくは?)美優は1年の時に仲のよかった友達の名前を同じC組の中で探し始めた。(あっ…!藤木拓人?拓人君!?)美優はハッとした。藤木拓人の名前を見つけ、甘く切ないけどウキウキする感情が甦ってきた。小学校のころ好き
ピーチピンク さん作 [532]