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恋愛の携帯小説に含まれる記事が22370件見つかりました。
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School Life 〜中学の告白〜?
(私は今日この私立中学に入学する。)小学生の時に受験勉強をして、この大学までエスカレーターの中学を選んだ。4月の中頃。「おはよー」挨拶をしてきたのは、クラスで1番仲の良い岡本歩美(おかもとあゆみ)。「ん、おはよ」私―弘瀬鈴(ひろせりん)―が挨拶を返す。今日は4月の終わりの方にある『オリエンテーション』という一種の修学旅行のようなものの話し合い。もちろんクラスで行動するのだが、班行動もある。鈴の班
詩音 さん作 [498] -
海〜出会い〜
うるさいくらいに蒸し暑い夜。それに輪をかけるかのように耳に突き刺さる爆音…「うっとおしい…」声にならないくらい小さな声で呟いた。じっと見つめていた目の前のアスファルトがパッと明るくなった。ふっと目を上げると そこには知らない男の顔があった。「おもしろい?」 彼はひとこと言うと その場所から消えていった。たくさんの光のなかへ「オハヨー」「今日も暑いねぇ〜」毎日の朝の光景。その中に紛れて私はいた。『
雅桜 さん作 [209] -
奈央と出会えたから。<362>
『ハ‥ァ‥???秋田谷???マジかよ?!おい?!』あたしは、職員室での、今日の自分の言動や行動を、ずいぶん大胆なコトをしてしまったと思っていただけに、ユカの今の言葉は、そんなあたしの小さな心に、大きな衝撃が走った。
麻呂 さん作 [579] -
奈央と出会えたから。<361>
* * * * * *『奈央!!大丈夫?!職員室へ行ったら、ここだって言うから‥‥。』あたしが職員室で過呼吸の発作を起こしたと聞いて、真っ先に保健室に駆け付けてくれたのは、ユカだった。『あら、秋田谷さん。木下さんなら心配いらないわよ。』あたしの様子を見てくれていた篠原先生は、息せき切って入って来たユカにそう言うと、ベッドサイドに置かれた椅子から、ゆっくりと立ち上がった。そして、篠原先生の向かい側
麻呂 さん作 [561] -
desteny??
「酷い・・・。麗華は、私の親友なのよ?そんな風に言わないで!麗華は、貴方の事、本当に好きなの・・・。」親友の麗華が、中川の事を心底、愛している事を知っている私は、違う意味でも、中川の事が許せなかった。「ふぅ〜ん・・・。麗華が俺の事、心底好きだって?じゃあ、俺が麗華の前で、演じてる良い男ってのも、巧い演技って事だ。」中川は、私の言葉を聞いて、鼻で笑い飛ばし、ボソっとそう言った。「許せない・・・。
meeco さん作 [475] -
月
昔、同じ塾に通っていた家が近所の彼といつも一緒に帰宅していた。その彼が私の好きな人。彼は私の気持ちを知らないんだけど…。バレナイように、いつも普通の会話をして帰宅したよね。学校もクラスも同じだったから会話が切れなくて…いつも帰宅時間が遅くなって親に怒られてた。そんな毎日。貴方の家が先で、少し進むと私の家があった。貴方と別れてから、私は空を見ながら、ゆっくりと帰宅する。いつも嬉しい気持ちを輝かせて
かれかの さん作 [248] -
きもち
いつも諦めていた気持ちがある。人を好きになる事。私から好きになってはいけない。…いや…違う…。正解は、怖くて自分から好きになれない。昔付き合っていた人を傷つけてから恋愛が出来なくなった。それからの人生全てが「おじ様」ばかりだった。おじさんは遊んでも傷つかない。だって不倫だから…。あっちだって本気で私が付き合ってるなんて思ってないから。お互い様。辛い気持ちなんてない。ふと嫌な気持ちになる事があった
かれかの さん作 [308] -
制服時代??
私は自分の耳を疑った。桜の言葉が私をフリーズさせた。「…留学?」「ウィーンに」笑顔で答える桜の瞳は涙で溢れていた。「…いつ?」「…二学期から」「じゃあ…今日で…」「うん…理沙ちゃんにも後で言うつもり」「…樋口君には?」すると桜は首を横にふって上を向いた。桜の気持ち、わかる気がした…でも…「言った方がいいよ…私が言うのもなんだけど…このままはよくない」自分自身中途半端だけど…でも何も言わないこんな
なぉ さん作 [239] -
きものステーション前で待ち合わせ
朝お握りと湯で卵を用意して、仕事に向かう。お握りの具は梅干し。思い切り酸っぱい大きな梅干しで、朝に弱い私が昼寝なしで、働けるように考え出したランチボックス。報告・連絡・相談が大事だというけれど、漠然と理解してちっとも分かちゃいなかった一週間。私は店長にミーティングで宣言された。一人前になるように鬼になると。そして教育という名の仕事指導部長に、叱られる日々が火蓋を切った。それまでの話が分かる良い人
路子 さん作 [207] -
宝物
あたしの宝物は、あなただったんだよ。なのに、いなくなっちゃったらなくなっちゃったよ。もうあなたの姿も言葉もしぐさも全部見れなくなっちゃった。いなくならないでって離れないでってすがりついてもあなたは振り向かなかった。もう2度と会えない、見えないあたしの宝物‥
奈緒 さん作 [434]